2008年春夏のトレンドはこれ! ニューヨークからロンドンまで、体内時計が狂いっぱなしの秋のファッションウィークが終わって、いよいよ2008年春夏のトレンドが出そろった。それを(無理を承知で)一言に要約すれば、たぶん「さあ、お庭で花を育てましょう!」になる。 『ステラ・マッカートニー』や『ドリス ヴァン ノッテン』から『ドルチェ&ガッバーナ』まで、ナチュラルな花柄は今や世界を制する勢い。ハイヒールからシフォンのドレスの肩やウエストにまで花があふれている。まるで、世界を代表するデザイナーたちが全員、自然保護の聖なる戦士になったよう。 パーティ・ドレスでは、少なくとも片方の肩を見せるのが決め手。ホルター・ネックで両肩を見せれば、さらにトレンディだ。色彩に関しては、ロンドンの『ジョナサン・サンダース』や『クリストファー・ケイン』はナチュラルなパステル・カラーを見せたが、ミラノ以降では鮮やか