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ブックマーク / e-words.jp (4)

  • ペイロードとは 【 payload 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典

    概要 ペイロード(payload)とは、有料荷重、有効搭載量、最大積載量、積載物などの意味を持つ英単語。ネットワーク分野では、パケットやデータグラムなどのデータの送受信単位のうち、宛先などの制御情報を除いた、相手に送り届けようとしている正味のデータ体のことをペイロードという。 現代の通信システムでは、データをパケットやデータグラム、フレームなどの一定の長さの送受信単位に分割してそれぞれ伝送する。これは先頭部分が制御情報を記したヘッダ部、続けてペイロード、必要に応じて末尾にパディングという構成になっている。パティングは全体の長さを特定の数の倍数に合わせるための「詰め物」となる無意味なデータである。 小包に例えると、ヘッダやパディングは箱や送り状、梱包材などにあたり、相手に送りたい荷物の体がペイロードにあたる。プロトコルによってはペイロードにあたる部分を「ボディ」(body)と呼ぶこともあ

    ペイロードとは 【 payload 】 - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
  • サンドボックスとは - IT用語辞典

    概要 サンドボックス(sandbox)とは、砂場、砂箱という意味の英単語で、コンピュータの分野では、ソフトウェアの特殊な実行環境として用意された、外部へのアクセスが厳しく制限された領域のことを指すことが多い。 サンドボックスはシステム上に設けられた外部から隔離された領域で、通常と同じようにプログラムを実行することができる。ただし、通常は自由に行うことができるストレージ上のファイルやディレクトリの読み書き、外部とのネットワーク通信、実行中の他のプログラムとのデータのやり取り、内蔵装置や周辺機器の使用などを厳しく制限され、動作に必要な最低限を除いて禁止される(無効となる)。 これにより、コンピュータウイルスなどのマルウェアが仕込まれたプログラムがシステム上の他のプログラムやファイルなどへの感染や破壊、外部への漏洩などを試みても防ぐことができる。また、プログラムに不具合があり制御不能に陥っても、

    サンドボックスとは - IT用語辞典
  • DNSとは - IT用語辞典

    概要 DNSDomain Name System)とは、インターネットなどのIPネットワーク上でドメイン名(ホスト名)とIPアドレスの対応関係を管理するシステム。利用者が単なる番号列であるIPアドレスではなく、日常使っている言語の文字を組み合わせた認識しやすいドメイン名でネットワーク上の資源にアクセスできるようにする。 IPネットワークでは「IPアドレス」と呼ばれる数値列で個々のコンピュータやネットワークを識別するが、DNSを使えば人間にとって親しみやすい文字や記号を組み合わせて「ドメイン名」(domain name)と呼ばれる別名をつけることができる。ドメイン名が単一の機器を指し示す場合は「ホスト名」(host name)とも呼ばれる。 各ドメイン名について、ホスト名とIPアドレスの対応関係や管理情報などを記録し、一定の通信手順に基づいてどこからでも容易に参照できるようにした世界規模の

    DNSとは - IT用語辞典
  • JITコンパイラとは - IT用語辞典

    概要 JITコンパイラ(Just-In-Time compiler)とは、プログラミング言語の実行環境の機能の一つで、ソースコードや中間コードから機械語への変換処理を実行直前にまとめて行なうもの。通常は開発時に行うコンパイルを実行時に行う。 ソースコードを実行時に逐次的に変換しながら実行するスクリプト言語(インタプリタ型言語)や、中間言語で配布されたプログラムを実行環境側の仮想マシン(VM:Virtual Machine)が解釈して実行する方式の言語(Javaや.NETなど)で、実行速度向上のために用いられる。 CPUやオペレーティングシステム(OS)などのプラットフォームに依存しない形式でプログラムを配布し、実行時にその環境に合ったコードに変換されるという利点は保ったまま、開発時にコンパイラで機械語に変換する場合とほとんど変わらない実行速度を得ることができる。 ただし、実行開始時に変換処

    JITコンパイラとは - IT用語辞典
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