【北京=共同】米政府系のラジオ自由アジア(RFA)は23日までに、中国で今月、総人口の約18%に当たる2億4800万人が新型コロナウイルスに感染したとする中国政府の内部資料が流出したと伝えた。事実なら公式発表をはるかに上回る大規模流行となる。中国のSNS(交流サイト)に流出したのは国家衛生健康委員会の会議録。来年1月の春節(旧正月)連休に伴う大規模な移動により都市と農村部で感染が同時に広がり、
12月7日に中国政府がゼロコロナ政策を撤廃した結果、全国各地で感染者が急増している。北京市などでは火葬場に向かう車が渋滞し、火葬できない遺体が順番待ちをしているという。 多くの中国人が厳しすぎるゼロコロナが撤廃されたことに対し、一時的に喜んだが、あまりに急激な方針転換に、すぐに混乱が広がった。一部の中国人からは「日本のコロナ対策がうらやましい」という声も……。ゼロコロナ撤廃後の2週間、どんなことが起きたのか、振り返る。 突如としてゼロコロナを撤廃した 政府がゼロコロナの撤廃を決定した。きっかけとなったのは、11月末、上海など全国各地で白紙を手にする若者らの抗議活動だった。 「習近平を打倒せよ」「ゼロコロナはいらない、自由が欲しい」などとデモを行ったことが引き金となり、政府は突如として方針を変更。感染者を病院や隔離施設へ移送することをやめ、無症状者や軽症者の自宅隔離を認めるとした。 各地に設
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【画像ギャラリー】菜香新館(中華街/中華)塊の肉からミンチにする焼売は、旨みが強く飽きのこない味 の画像をチェック! (全4枚) 全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、神奈川・横浜中華街の中華料理店『菜香新館』です。 ※コロナ禍で外食が自粛・縮小されている状況ですが、ぜひ知っておいて欲しい飲食店を、ご紹介しています。 ふたつの秀逸な焼売は本場の点心師のなせる技 ひとつ、またひとつと老舗が消えゆく中華街で、連日多くのお客で賑わう老舗があるのはうれしいこと。 初代の店から数えて70年以上の歴史を持つここは、平日昼間でも並んで待つほどの人気店だ。80年代には飲茶を日本に紹介し、香港の点心師が作る本場の点心が有名となった。 店が大きくなっても初代の志を受け継ぎ、手抜きのない手作りの味を守り続けている。焼売を含む点心は、30年に渡って勤める陳さんを筆頭に
守礼門(資料写真) 沖縄県文化観光スポーツ部は23日、11月の入域観光客数が前年同月比約67・1%増(24万7千人増)の61万5千人だったと発表した。このうち前年同月はゼロだった外国客が1万2100人となり、コロナ禍後初めて1万人を上回った。 観光客数はコロナ前の2019年11月比では23%減(18万4200人減)だったが、国内客だけでみると0.5%増(2800人増)の60万2900人となっており、2カ月連続で19年の数字を上回った。 行動制限のない状況が継続し、全国旅行支援で観光需要が喚起されたことで、各航空路線の全便運航や一部路線では増便が実施されるなど好調に推移した。11月は那覇空港国際線の台北、香港路線で就航便の追加があった。 (與那覇智早)
北京(CNN) 中国国営テレビは新型コロナウイルスが世界で猛威を振るう間、米国の病院が患者であふれ返り、葬儀場が混雑する様子を盛んに映し出していた。米国の死者100万人超という数字は、西側の民主化の大きな失敗として描かれた。 今、前例のない感染拡大の波が中国全土を覆う中、混雑する病棟やいっぱいになった火葬場など国内で展開される光景を、中国国営メディアはあえて取り上げない。当局は政府の統計を引き合いに、コロナによる死者は少数にとどまると強調している。 ほぼ3年近くにわたり、中国は強硬なゼロコロナ政策によって、欧米諸国のように大量の死者が出る事態を食い止めてきた。中国共産党は自らの支配の優位性を誇示しようと、この対照的光景を繰り返し見せつけてきた。 しかしゼロコロナ政策が突如として打ち切られたことで、死者の急増が予想される事態となり、100万人が死亡する恐れがあるとの予想も発表された。 中国の
中国の“コロナ”の現状ですが11月下旬に急激に感染者が増加し、11月29日には、新規感染者が7万人を突破しました。航天総病院という病院では、12月17日から小児科の受付を停止していて、別の大型病院では、500人以上いる職員の半数以上が感染しているという事です。そんな中、重慶市では、”コロナ”に感染していても軽症者や無症状者は出勤を認めています。 Q.12月21日の中国国家衛生健康委員会の発表ですと、中国の”コロナ”感染者数は2966人で死亡者0人となっていますが、実際にはどれくらい広がっているかわからないですね。 (福島氏) 「中国当局はPCR検査をしなくなってから、感染者数はもうどうでもいいという態度になったと思います。死者が異様に少なく見えるのですが、死者の定義を大きく変えていて、血栓による心筋梗塞や脳梗塞やもともと基礎疾患がある人が“コロナ”にかかって亡くなっても、それは“コロナによ
新型コロナの感染拡大が続く中国で、SNSに最近投稿された動画。 大きな建物を取り囲むように長蛇の列ができている。 【画像】陽性が4人集まれば「マージャンができる」!?SNS投稿の動画 動画の音声: みな“薬工場”に鎮痛剤を買いに来ている!これはものすごく異常だ! 動画に映っている建物は、薬の製造工場。 薬不足の深刻化を受け、人々は薬局だけでなく、薬の製造工場にまで直接並ぶようになったのだという。 松野官房長官: これまでに、直前の検査結果が新型コロナウイルス陽性で死亡した邦人が1名いると承知しています。 ゼロコロナ政策の崩壊が引き金となった、中国国内の混乱。 そんな中、現地にいる日本人にも、新型コロナ感染との関係が疑われる死者が出ていたことが明らかになった。 重慶市在住の40代の日本人男性で、19日に死亡が確認されたという。 感染者は100万人以上?表面上は戻った日常生活コロナ政策の大転換
コロナ急増で医師不足深刻 他都市から応援、地方も拡大警戒―北京 2022年12月24日07時10分 23日、新型コロナウイルス感染者が急増している北京で、発熱外来の屋外で防護服を着る医療従事者(ロイター時事) 【北京時事】中国・北京で新型コロナウイルスの感染急拡大に伴う医師不足が深刻化し、他の都市から数百人規模の医療従事者が応援に駆り出されている。今後、北京以外の都市でも「感染爆発」が起きるとみられ、地方の医療逼迫(ひっぱく)が懸念されている。 米、中国に情報共有訴え 感染拡大懸念、支援用意も―新型コロナ 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポストは23日、山東省から少なくとも500人、江蘇省から数十人の医師や看護師が北京入りしたと報じた。北京のある医師は同紙に対し「どんなに名高い病院でも、需要を満たすことはできない」と現状を吐露。国内で最も医療体制が充実しているはずの北京で、応援が必要なほ
香港の新鋭、ラム・サムとレックス・レンが共同監督で作り上げた映画「少年たちの時代革命」は、2019年6月に始まった香港民主化デモを背景にした、ひとつの命をめぐる物語だ。 あまり日本では報じられていないが、香港の民主化デモでは、若者による抗議の自殺が相次いだ。 その事実をもとに、本作は、香港の民主化デモに参加した若者たちが民間捜索隊を結成し、自殺しようとするひとりの少女の命を救うため奔走する様を描く。 表だっての撮影はほぼ許されないであろう内容ゆえにゲリラのスタイルで極秘裏に制作された本作は、中国当局の締め付けで急速に確実に自由が失われつつある香港では上映禁止に。その一方で、海外映画祭では高い評価を受け、台湾アカデミー賞(金馬奨)を受賞するなど大きな反響を呼ぶ。 「この映画は<自由>に対するリトマス試験紙」と語るレックス・レン監督に訊く。(全四回) レックス・レン監督みんなすごい緊張感をもっ
全日空(ANA)は、2022年12月末から23年1月にかけて、成田/上海(浦東)・香港線、羽田/デリー・シドニー線の4路線で増便を行います。 成田/上海(浦東)線は、12月30日(金)から現行の週2便を週3便へ増便します。成田/香港線は1月16日(月)より週3便から毎日1便へ、羽田/デリー線は1月24日(火)より週5便から毎日1便へ増便します。 また、羽田/シドニー線は1月22日(日)からNH889/890便が週3便で運航し、NH879/880便と併せて週10往復に増強されます。 同社の運航計画によると、23年3月1日~25日の運航路線数と便数は48路線2,666便で、20年事業計画の75路線4,443便の50%に達する見通しで、新型コロナ感染症の影響から脱しつつあることがうかがえます。 ■全日空(ANA) 東京(成田)/上海(浦東) 時刻表 <2022/12/30以降> NH919便 東
2023年1月6日に公開される映画『カンフースタントマン 龍虎武師』の特別予告編が公開。あわせて山﨑賢人ら各界の著名人よりコメントが寄せられた。 本作は、1970年代~90年代にかけて香港で製作されたアクション映画の裏方を支えたスタントマンたちの証言や生き様、そして数々の映画のスタントシーンを織り交ぜて作られたドキュメンタリー。 公開された予告編は、本編に使用されている過去の映画作品の中から数々の“痛い”スタントシーンが一つの流れとなり、最後のカットは『プロジェクトA』の有名なジャッキー・チェンの時計台からの落下シーンにつながっていく。 コメントを寄せた著名人は7名。山﨑のほか、山本千尋、香港スタントマン協会の唯一の日本人会員である谷垣健治らが絶賛のコメントを寄せている。 そして、公開日となる2023年1月6日初日の新宿武蔵野館では、香港映画界で長年、監督、アクション監督、俳優として活躍し
駐車スペースほどの面積しかない物件もあるという香港の悪名高い狭小アパートが、不動産市場が落ち込む中で最も大きく打撃を受けている。 住宅ローン政策の変更と不動産価格の下落を受け、購入希望者らはより広い物件を手に入れるチャンスが広がる中で、狭小のいわゆる「ナノ」アパートにそっぽを向きつつある。ミッドランド・リアルティー(美聯物業)によると、不動産開発業者は今年1-11月に、ワンルーム在庫物件の48%しか販売することができなかった。1ベッドルームと2ベッドルームの物件ではそれぞれ53%と67%だった。 香港では、初めて住宅を購入する場合に頭金が1割で済む物件の価格上限が2月に1000万香港ドル(約1億7000万円)と、従来の800万香港ドルから引き上げられている。
平安塩野義と上薬控股有限公司の、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬エンシトレルビル フマル酸の中国における輸入・流通契約の締結について 塩野義製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役会長兼社長CEO:手代木 功、以下「塩野義製薬」または「当社」)は、当社と中国平安人寿保険股份有限公司※1(本社:中国広東省)との合弁会社である平安塩野義有限公司(本社:中国上海、董事長:吉田 達守、以下「平安塩野義」)が、上薬控股有限公司(本社:中国上海、総経理:李永忠:以下「上薬控股」)と、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)治療薬エンシトレルビル フマル酸(日本での製品名:ゾコーバⓇ錠125 mg、開発番号:S-217622、以下「エンシトレルビル」)について、中国大陸地区における輸入・流通契約を締結しましたので、お知らせいたします。 上薬控股は、上海と香港の証券取引所に上場し
世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は21日、中国の香港特別行政区による提訴を受けて、原産地表記に関する米国の措置はWTO協定に違反するとの報告書を発表した。外交部(外務省)の毛寧報道官は22日の定例記者会見でこの件に関する質問を受け、米国に対して、パネルの判断を尊重し、実際の行動によって間違った手法を正すよう促した。 毛報道官は「中国はWTOパネルの公正な判断を歓迎する。香港特区の独立関税地域としての地位は、中国政府の同意を経て、『中華人民共和国香港特別行政区基本法』によって確認され、WTOの多国間協定によって確立されたものであり、特定の一加盟国が単独で賦与したものではない」と指摘。 「米国による国家安全保障概念の濫用、貿易問題の政治化は、WTO協定に違反しており、米国自身の利益にもならない。中国は米国に対して、パネルの判断を尊重し、実際の行動によって間違った手法を正し、W
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル 人気レストランの著名シェフが監修する伝統的な香港の家庭料理を堪能 「香港フードフェアwith Grace Choy」を開催 ~旧正月に合わせ、スペシャルメニューも期間限定(1/20~2/2)でご用意~ 香港の人気料理家グレース・チョイ氏が監修する「香港フードフェア with Grace Choy」を開催Grace Choy氏シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは、2023年1月10日(火)~2月28日(火)までの期間、香港の人気料理家Grace Choy(グレース・チョイ)氏が監修する「香港フードフェア with Grace Choy」を開催いたします。 セレブや著名人も通う完全予約制のレストラン「CHOY CHOY KITCHEN」のオーナーであるGrace Choy氏は、“隠れ家レストランの女王”として知られており、「CNN香港プラ
香港大学の科学者たちがこれまでで最も詳しいアリの総数調査の結果を発表したのは、2022年9月のことだった。その数は、でっち上げではないかと思えるほど多かった。 この研究は、地球上に少なくとも2京――20,000,000,000,000,000匹いると推定している。人間1人当たり250万匹もいる計算になる。 しかし、この数字は、木の上を含めて地上にいる数を控えめに見積もったにすぎない。地下のアリは含まれていないので、実際より少ないことはほぼ間違いない。 「実数がこれよりけた外れに大きくても、驚きはしない」。今回の論文執筆者の一人、ザビーネ・ノーテンはニューヨーク・タイムズ紙にこう語る。 この数字に私は圧倒された。どんな子供にもよくあることだろうが、私も幼いころの一時期はアリに熱中した。夏の日の午後。毎日のように裏庭で観察し、あきることがなかった。 なんと不思議ですごい生き物なのか。信じられな
新型コロナウイルスの感染が爆発的に拡大する中国の北京に、地方都市から医師や看護師ら数百人が動員されている。香港英字紙「サウスチャイナ・モーニング・ポスト」が23日、伝えた。感染は中国全土に広がっており、地方でも医療従事者の不足が指摘されている。当局は政治の中心である首都の医療体制の防衛を優先した形だ。 同紙によると、中国政府は各地の医療機関などに対し、重症者の治療に対応できる医師や看護師らを北京に派遣するよう要請。東部・山東省から少なくとも500人、江蘇省から数十人が北京の病院に派遣されているという。中国で最も医療資源が集中する北京だが、新型コロナの感染拡大により、医療現場の状況は逼迫(ひっぱく)しているとみられる。
本日は、マカオ訪問者の隔離と到着時PCR検査が廃止となったこと、長崎での鳥インフルエンザ検出を受け家禽肉や卵の香港への輸入が禁止となったことをお伝えします。なお、香港では明日12月24日(土)から27日(火)までクリスマスの4連休となります。 ■マカオ訪問者の隔離と到着時PCR検査が廃止 マカオ政府は本日12月23日(金)より、海外および香港・台湾からの入境者に対しての「5日間のホテルまたは住居での隔離」と「到着時のPCR検査」を廃止しました。 マカオへの出発前72時間以内に受検したPCR検査の陰性証明書の提出は引き続き必要であること、入境翌日から5日間連続で迅速抗原検査(RAT検査)を受けて、マカオ健康コード(Macau Health Code)に結果をアップロードする必要があります。また、マカオ入境から8日間は中国本土に入境できないという制限も続きます。 マカオ健康コードでは「入境時は
特区政府衛生防護中心は12月22日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の新たな感染者数を発表した。同日の政府新聞公報によると、同日午前零時までの24時間に新たに確認された陽性ケースは1万8751件と発表した。PCR検査によるものが4000人で、うち感染者は1870人、無症状感染者は1764人、状況確定待ちが954人。快速抗原検査によるものは1万4751人だった。このほか域外から流入した陽性ケースは954件で、うち感染者は124人だった。これまでの累計陽性ケースはPCR検査が112万8235件、快速抗原検査が129万3708件に上った。第5波が始まって(2021年12月31日)から22日午前零時までの死者数は1万1114人で、累計死者数は1万1327人。陽性ケースの一部は感染が確定し21日までの累計感染者数は49万1240件に上った。
李克強・首相は12月22日午後、北京を訪れた李家超・行政長官に接見した。同日の香港メディアによると、李首相は「李長官が行政長官に就任して半年、特区政府を率いて積極的に社会の要求に応え、香港の経済活動を回復させ、中央は李長官と特区政府の仕事の成果を十分評価している」と言明。李首相はまた「香港と祖国の命運は密接に関連している。特区政府は香港の幅広い市民を団結させ、国家の必要に応じて国家の発展の大局に融合し、香港独特の優位性をさらに発揮し、特に国際金融・貿易・海運センターとしての地位を強化するよう求める」と述べた。李長官は李首相に対して香港に対する関心に謝意を示した。接見には韓正・副首相、国務院香港マカオ弁公室の夏宝竜・主任、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の駱惠寧・主任が同席した。
世界貿易機関(WTO)紛争解決機関専門家チームは12月21日、米国が香港に対して輸出製品の原産地表示を「メイドイン・ホンコン」ではなく「メイドイン・チャイナ」とするよう要求している規定はWTOのルールに違反するとの裁定を下した。22日付香港各紙によると、特区政府はWTOの裁定に歓迎を表明。すでに米通商代表部に書簡を送り、米国側に裁定を尊重して直ちに規定違反の措置を撤回するよう求めたことを明らかにした。特区政府商務及経済発展局の丘応樺・局長は「中国香港は独立した関税区としての地位を持つ。米国側は国際貿易ルールを無視し、一方的に差別的で不公平な規定を実施し、理不尽に香港製品と企業を弾圧し、経済貿易問題の政治化を企図したことを証明した」と述べた。だが米通商代表のキャサリン・タイ氏はWTOの裁定受け入れを拒否すると表明し、同措置を撤回しないと強調した。
新年が近づくと高価な正月向け商品の需要が高まることから例年この時期に密輸が多くなる。香港税関はこのほど海路による密輸の監視を強化し、遠洋船を使った密輸を摘発した。12月22日付政府公報によると、12月11・12日は青衣の貨物ターミナルでベトナムのホーチミンから来た上海行きと義烏行き船舶2隻のコンテナをX線で検査したところ、書類上は積荷はプラスチック樹脂ポリスチレン(GPPS)や衣類だと申告してあったのに、まったく別の物が見つかった。摘発の決め手は、中国本土にはGPPS工場が多くあるのに大量に輸入するのはおかしいと税関職員が見抜いたことによる。押収品は乾燥フカヒレ22万トンをはじめ魚の浮き袋やナマコなどの高級食材、電子機器約14万点、レコード約7万枚、ワイン約9000本、治療薬4000箱、絶滅危惧種など多岐にわたり、市価約2億ドルに相当するという。税関の話では近年本土ではレコード人気が再燃し
マカオは12月20日、中国への返還23周年を迎え、金蓮花広場で国旗・区旗掲揚式が行われた。21日付香港各紙によると、賀一誠・行政長官は返還23周年記念レセプションでのスピーチで「新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行による最も厳しい時が過ぎ去ろうとしている。人の移動制限は徐々に開放され、カジノ経営権の新たな契約も完了するなど、マカオは間もなく新型コロナ後の新たな発展の段階に突入する」と述べ、社会各界に引き続き支持・協力するよう求めた。賀長官は22日から北京に職務報告に赴き、中央幹部にマカオの過去1年の成果と来年の施政の重点を報告する。
特区政府衛生防護中心は12月23日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の新たな感染者数を発表した。同日の政府新聞公報によると、同日午前零時までの24時間に新たに確認された陽性ケースは1万9328件と発表した。PCR検査によるものが4475人で、うち感染者は2192人、無症状感染者は1850人、状況確定待ちが433人。快速抗原検査によるものは1万4853人だった。このほか域外から流入した陽性ケースは924件で、うち感染者は148人だった。これまでの累計陽性ケースはPCR検査が113万3482件、快速抗原検査が130万8713件に上った。第5波が始まって(2021年12月31日)から23日午前零時までの死者数は1万1160人で、累計死者数は1万1373人。陽性ケースの一部は感染が確定し22日までの累計感染者数は49万3274件に上った。
習近平・国家主席は12月23日午後、北京を訪れている李家超・行政長官に接見した。同日の香港メディアによると、習主席は李氏に対して「行政長官に就任以来、新期特区政府を率いて果敢に責任を持って実務的に事をなし、国家の安全を守り、経済活動の回復に力を注ぎ、民衆の懸念に親身に応え、愛国者治港を体現し、香港を1国2制度の正確な軌道の上で安定的に前進させた」と評価した。習主席はまた「1国2制度は中国の特色ある社会主義の偉大な事業であり、香港・マカオが返還後に長期的繁栄と安定を維持する最も良好な制度」と指摘し、中央は1国2制度を貫き、香港が独特の優位性を発揮して広範な国際協力を展開し、国家の発展の大局により融合するのを全力で支援すると述べた。李長官は習主席の7月1日の重要講話と20大報告に触れ、「1国2制度を長期的に堅持しなくてはならない」と明言されたことは香港各界にとって大きな励みとなり、国際社会の1
マカオは12月23日から入境防疫措置を緩和した。同日付香港各紙によると、同日からマカオへの入境者のマカオ健康コードは「黄色コード」が適用され、隔離なしで自由に活動できることとなる。香港市民はマカオに入境次第、カジノに向かうことも可能となる。当局の発表では23日午前零時から香港、台湾、海外からの入境者に対する防疫要求を調整し、入境時のPCR検査、健康コードの「赤コード」、入境翌日から数えて3日目にPCR検査を受ける要求などが撤廃された。ただし入境者がフライト、船舶、車でマカオに赴く際は72時間以内のPCR検査報告が必要との規定は維持される。また入境翌日から数えて5日間は快速抗原検査を毎日行い、結果をマカオ健康コードにアップロードする。5日目の快速抗原検査で陰性結果をアップすれば健康コードは「緑コード」に変わる。入境者はいつでもマカオを離れて香港、台湾、海外に赴くことができるが、入境翌日から9
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