iPhoneを持つ男性=2022年9月16日、中国北京のアップルストア/Thomas Peter/Reuters 香港/ニューヨーク(CNN) 米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)によると、中国は米アップルのスマートフォン「iPhone」を中央政府職員が使用することを禁じた。 事情に詳しい関係者の話としてWSJが伝えたところによると、iPhone使用禁止については管理職から職員に対し、グループチャットや会議で伝えられた。 中国中央政府と取引のある関係者がCNNに語ったところによれば、中国政府機関の職員は既に数カ月前から、暗黙のルールに従ってiPhoneの使用を控えていたという。 CNNは6月、中国政府の一部省庁が安全保障上の懸念を理由に米テスラの車が敷地内に入ることを禁じていると伝えた。 中国はアップルの売り上げの19%前後を占める重要市場であり、製造の拠点でもある。 中国政府職員
東京電力福島第1原発処理水の海洋放出が始まった。これに対し中国が、日本産の水産物輸入を全面停止するなど、猛反発している。 中国や香港では日本食を忌避する動きも出てきている。香港のワタミ店舗でも放出直後から1週間の売り上げが15%ダウンした。現地からの報告によると、水産物以外にも和牛など日本食全体に影響が出ているようだ。 そもそも中国の反発に科学的根拠はない。放出しているトリチウムの濃度の総量は、中国や韓国の原発と比べて極めて少ない。しかし、「反日」を訴えたい中国政府にとってはいい口実を与えてしまった。不動産大手の中国恒大集団が破産申請するなど、経済が苦境に直面しており、中国政府は国民の不満を、原発処理水にそらす目的があるのだろう。だから日本が「安全だ」と説得を試みても無駄足に感じる。 最大の被害者は、漁業関係者だ。ワタミはもともと、海の環境保全という観点から漁港との提携を進めているが、ただ
女3人が中古スマホ計102台などの密輸図る、不自然な歩き方や異常な着膨れで発覚―中国 04-06 21:06
ウォン・カーウァイ監督の『いますぐ抱きしめたい』と『欲望の翼』の4Kレストア版が、特集上映「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」として、12月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて劇場公開されることが決定した。 昨年、ウォン・カーウァイ監督作品『恋する惑星』『天使の涙』『ブエノスアイレス』『花様年華』『2046』が、4Kレストア版で劇場公開され大ヒットを記録したのも記憶に新しいが、上映されなかったデビュー作『いますぐ抱きしめたい』と、レスリー・チャンやマギー・チャンら豪華キャストで贈る監督第2作『欲望の翼』の再上映を熱望する声がファンの間で大きくなり、今回の4Kレストア版の劇場上映につながった。 『いますぐ抱きしめたい』は、2005年の劇場上映以来(ハーク調べ)の劇場公開となり、実に18年ぶりにスクリーンに登場。『欲望の翼』は近年劇場公開されたデジタル・リマスター版ではカ
ウォン・カーウァイ監督のデビュー作『いますぐ抱きしめたい』と2作目『欲望の翼』の初期2作品が4Kレストア版で蘇り、特集上映「ウォン・カーウァイ ザ・ビギニング」として12月8日(金)よりBunkamuraル・シネマ渋谷宮下にて劇場公開が決定。オリジナル・ビジュアルも解禁された。 昨年、作品『恋する惑星』『天使の涙』『ブエノスアイレス』『花様年華』『2046』が、4Kレストア版で劇場公開され大ヒットを記録したのも記憶に新しいウォン・カーウァイ監督。 今回は、上映されなかったデビュー作『いますぐ抱きしめたい』(88)と、レスリー・チャンやマギー・チャンら豪華キャストで贈る監督第2作品『欲望の翼』(90)。ファンの間で再上映を熱望する声が大きくなり、4Kレストア版で劇場公開されることとなった。 『いますぐ抱きしめたい』は2005年の劇場上映以来(ハーク調べ)の劇場公開となり、実に18年ぶりにスク
香港の少子化が止まらない。公益団体の香港家庭計画指導会(家計会)が8月15日に発表した最新の調査結果によれば、香港の夫婦1組が持つ子どもの数は平均0.9人と、過去最低記録を更新した。 この調査は5年に1度実施されている。今回は2022年9月から12月にかけて、年齢が15歳から49歳までの夫婦または同居カップルを無作為に1502組抽出し、家計会が訪問調査を行った。 その結果、2022年は子どものいない夫婦の割合が43.2%に上り、2017年の20.6%から2倍以上に増加。一方、子どもが1人の夫婦は27.4%、2人の夫婦は25.2%と、いずれも5年前より約10ポイント減少した。 出生率はアジア最低水準 香港の出生率は、約30年前から一貫して下がり続けている。香港政府統計局が2023年2月に発表したデータによれば、2021年の合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む子どもの数)は0.772と、
TPG出資のTEアジア、香港の腫瘍センター売却検討-関係者 Manuel Baigorri、Elffie Chew プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資会社TPGが出資するTEアジア・ヘルスケア・パートナーズは香港にある腫瘍センターの売却を検討している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。 シンガポールを本拠とするTEアジアは、香港インテグレーテッド・オンコロジー・センターを1億ドル(約147億円)以上と評価する売却の可能性を検討するため、金融アドバイザー1社と協議を進めているという。協議は進行中であり、TEアジアは引き続き同資産の保有を選択する可能性もあると、関係者がプロセスは非公開だとして匿名を条件に語った。 TEアジアの担当者はコメントを控えた。 原題:TPG-Backed Firm Said to Mull Sale of Hong Kong Oncology Cen
人型ロボットを開発する中国のスタートアップ「優必選科技(UBTECH Robotics)」が、新規株式公開(IPO)に向けた目論見書を更新した。引き続き香港証券取引所への上場を目指す。 UBTECHの売上高は、2020年が7億4000万元(約148億円)、21年が8億1700万元(約163億円)、22年が10億元(約200億円)と好調に推移している。しかし、大多数の人工知能(AI)企業と同様、研究開発費などがかさんでいるため、依然として黒字化の兆しは見られない。調整後の純損失は、20年が6億4200万元(約128億円)、21年が7億6100万元(約152億円)、22年が7億8200万元(約156億円)となっている。 23年1~4月の売上高は1億3200万元(26億円)、調整後の純損失は2億7300万元(約54億円)で前年同期の3億2800万元(約65億円)からやや縮小した。 UBTECHは
株式会社学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社で、全国に330以上の介護事業所を運営するメディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)の中国拠点 美邸養老服務(上海)有限公司は、人型ロボット領域のトップの企業UBTECH ROBOTICS CORP LTD(以下、UBTECH)と、合弁会社 优邸健康科技(深圳)有限公司を設立しました。优邸健康科技(深圳)有限公司は、中国、日本をはじめ、グローバル市場へ事業展開していきます。両社は、AIとロボット技術でヘルスケア業界を強化するために協力し、世界トップの介護サービスを共同で創造します。世界の介護の質の向上や、地域と在宅介護のアプリケーションの向上などに取り組み、スマート介護事業の新時代を目指します。 UBTECHの7つのスマートサービス(医療リハビリ、レクリエーション、運営管
ニトリホールディングスは、香港に初出店する。9月に九龍湾の大型ショッピングモール「MegaBox(メガボックス)」内にオープンする。 ニトリホールディングスでは、日本に793店舗、中国大陸と台湾、マレーシア、シンガポールに142店舗の計935店舗を展開している。アジアでの出店を加速し、早期に店舗網の充実を図ることを最優先課題としており、香港では2024年3月末までに2店舗、2032年に20店舗体制に拡大する見通し。 今後、ベトナムとインドネシア、韓国への出店を計画しており、2024年4月末までに78店舗を新規出店し、アジア地域で206店舗を展開する。2025年以降には年間平均300店舗の出店を計画している。
香港の少子化が止まらない。公益団体の香港家庭計画指導会(家計会)が8月15日に発表した最新の調査結果によれば、香港の夫婦1組が持つ子どもの数は平均0.9人と、過去最低記録を更新した。 この調査は5年に1度実施されている。今回は2022年9月から12月にかけて、年齢が15歳から49歳までの夫婦または同居カップルを無作為に1502組抽出し、家計会が訪問調査を行った。 その結果、2022年は子どものいない夫婦の割合が43.2%に上り、2017年の20.6%から2倍以上に増加。一方、子どもが1人の夫婦は27.4%、2人の夫婦は25.2%と、いずれも5年前より約10ポイント減少した。 出生率はアジア最低水準 香港の出生率は、約30年前から一貫して下がり続けている。香港政府統計局が2023年2月に発表したデータによれば、2021年の合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に産む子どもの数)は0.772と、
世界3大映画祭の一つ「ベネチア映画祭」で、香港を代表する俳優トニー・レオン氏(61)が生涯功労賞を受賞しました。中国系の俳優で初の受賞となります。 イタリアで開かれているベネチア映画祭で2日、香港の俳優トニー・レオン氏が金獅子生涯功労賞を受賞しました。 トニー・レオン氏はウォン・カーウァイ監督の作品や「インファナル・アフェア」シリーズで知られていて、1980年代から2000年代にかけてベネチア映画祭の最高賞金獅子賞の3作品「悲情城市」「シクロ」「ラスト、コーション」に出演していました。 トニー・レオン氏は授賞式に先立って行われた記者会見で「ずっと欲しかった自分だけの金獅子賞をついに手に入れられる。誰かとシェアしなくても大丈夫なんだ」とジョークを交えながら語っていましたが、授賞式では感極まって涙をこぼし、自身を俳優として育てた香港映画界に感謝を述べました。 また、トニー・レオン氏は「感情を抑
Homeananニュースこんな店を求めてた! 美食家たち…Food こんな店を求めてた! 美食家たちの間で話題沸騰のIZAKAYA『CENSU TOKYO』 「CENSU行った?」「ああいう店を求めてた!」。近頃のフーディーとの会話でその名が挙がるのを何度聞いただろう。外苑前に7月にオープンした『CENSU TOKYO』は、香港発のフレンチベースなガストロノミー居酒屋……と言うと難解だが、あえてシンプルな言葉に託すなら「ちょっと面白い居酒屋です」と、オーナーシェフの金須郁幸さん(実力派って往々にして軽やかですよね)。 CENSUの始まりは2021年。現地オーナーの佐藤峻さんが香港店をオープンさせて以降、瞬く間に美食家やシェフから支持される一軒に。“IZAKAYA”というある意味自由なフォーマットに、和食・フレンチ・中華の技法を取り入れた情報密度の高いガストロノミックな料理を縦横無尽に展開す
発売からまもなく40年を迎える「コアラのマーチ」は、日本のみならず、欧米やアジアでも広く販売され、地元の人たちに愛されている。 パティシエからアーティストまで、同商品が多くの人を魅了する理由を香港紙が探った。 アジアで生まれ育ったなら、一度は「コアラのマーチ」を食べたことがあるだろう。サクサクとした一口サイズのビスケットには、コアラのイラストが印字されており、そのひとつひとつにチョコレートがつまっている。 ビスケットの滑らかな曲線、チョコレートの絶妙な比率、そして親指と人差し指のあいだにすっぽり収まる、驚くほど人間工学的に優れたサイズ感。こうした要素が、コアラのマーチを「特別なお菓子」にしている。 海外にも広がる「まゆげコアラ」 コアラのマーチを開発したのは、日本の食品大手ロッテグループだ。同社は1983年に、チョコレートを注入できる中空状態のビスケットを焼く技術を開発し、翌84年にコアラ
本日は、4年連続で中止となった国慶節のビクトリアハーバー打ち上げ花火大会が今年は開催されること、香港政府が香港居住者向けに発行するグリーンボンドの第2弾の詳細が発表され最低利率4.75%となること、尖沙咀で売春の取り締まりがおこなわれ日本人女性4人が逮捕されたことをお伝えします。 ■国慶節のビクトリアハーバー花火大会が再開 2019年から2022年まで4年連続で中止となっていた国慶節(10月1日)のビクトリアハーバー打ち上げ花火大会が、今年は開催されることが発表されました。香港政府の李家超(ジョン・リー)行政長官は「夜間経済を活性化させるためのアクティビティも同時に計画している。さらなる詳細は来週発表する」とコメントしています。 ■グリーンボンド第2弾が発表、最低利率4.75% 香港政府が香港居住者向けに発行するグリーンボンド(個人向け環境債)の第2弾の詳細が発表されました。保有者には香港
陳国基・政務長官は9月5日、北京で開催された国務院新聞弁公室の記者会見に出席した。同日の香港メディアによると、陳長官は記者会見で中央、広東省、深セン市の政府官僚とともに「河套深港科技創新合作区深セン園区発展計画」を紹介。陳長官は「特区は引き続き積極的に深センと協力し、積極的に国家の発展の大局に融合する」と述べ、1国2制度に制度の下で河套深港科技創新合作区の「1区2園」の優位性を推進すると指摘。専属越境政策の試行を取り付け、人流、物流、データ流通でいずれもスムーズな流動を確保し、イノベーション科学技術の深い協力の橋頭堡を実現すると説明した。河套深港科技創新合作区は約300ヘクタールの深セン園区と87ヘクタールの香港園区からなり、香港園区は第1期計画が初歩的に完成。総建築面積は1000万平方フィートに達し、生命健康科技区、産学研究区、人工知能(AI)データ科学区、新科技先進製造区といった各産業
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