ブックマーク / www.sankei.com (43)

  • 【THE古墳「入門編」】前方後円墳「仁徳天皇陵」 どちらが前か後ろか解けぬ謎

    全国に16万基、コンビニエンスストアの約3倍もあるといわれる古墳。国内最大の仁徳天皇陵古墳(堺市、墳丘長486メートル)をはじめ、列島を支配したヤマト王権の象徴として3~7世紀に次々と築かれた。しかし被葬者が明確な古墳は極めて少ない。果たして古墳のあるじは? そもそもなぜ「前方後円墳」と名付けられた? 古墳にはまだまだ不可思議なことが多い。「THE古墳」の特別版として、知られざる古墳の謎を解説する。 高度な土木技術巨大古墳はどのように造られたのか。天皇陵クラスが宮内庁の管理で実態が謎に包まれるなか、徹底的に発掘されたのが「真の継体(けいたい)天皇陵」といわれる大阪府高槻市の今城塚(いましろづか)古墳(6世紀前半)。墳丘の長さは181メートル。被葬者を納める石棺は熊・阿蘇から運ばれるなど壮大な国家プロジェクトだった。 墳丘の土は、数十センチ大のブロック状に固めてから積み上げていた。後円部で

    【THE古墳「入門編」】前方後円墳「仁徳天皇陵」 どちらが前か後ろか解けぬ謎
  • <特報>日本一深い六本木駅 EV故障も復旧めど立たず

    地下鉄駅として国内で最も深い場所にある都営地下鉄大江戸線の六木駅(東京都港区)で、エレベーターが故障したのに部品が調達できず、復旧のめどが立っていないことが13日、都への取材で分かった。製造元の海外メーカーがすでに日から撤退しているのが原因。深さ約42メートルの地下7階にあるホームのエレベーターが使えないため、車いすを利用する人らは迂回(うかい)する必要があるという。公共交通機関のバリアフリー設備を巡り、発注や維持管理の在り方が問われそうだ。 都交通局によると、昨年12月17日夜に地下5階のホームから地下1階の改札を結ぶエレベーター(2号機)が故障。駆動装置に不具合が見つかった。このエレベーターはフィンランドのコネ社製だったが、同社は日から撤退していたため、部品をフィンランドから輸入しなければならないことが判明したという。 六木駅のホームは上下2層構造。地下7階にある大門方面行きの

    <特報>日本一深い六本木駅 EV故障も復旧めど立たず
  • 「地球に戻るためのロケット費用を…」 65歳女性が440万円被害 国際ロマンス詐欺か

    滋賀県警東近江署は7日、同県東近江市の嘱託職員の女性(65)が宇宙ステーション勤務の外国人男と名乗る何者かから現金計約440万円をだまし取られる詐欺事件があったと発表した。 男女の機微に触れ、寂しさに付け込む「国際ロマンス詐欺」で、同署は「SNSで知り合った相手が交際を持ちかけて送金を要求するものはすべて詐欺だ」と注意を呼びかけている。 同署によると、女性は今年6月28日、写真・動画共有SNSを通じて国際宇宙ステーションで勤務している外国人男と名乗る者と知り合った。 以降、メッセンジャーアプリLINEを通じて、「日に来て人生をスタートさせたい」「私が日に着いたら結婚してくれませんか」「1000回言っても伝わらないけど言い続ける。愛している」などとメッセージが届いた。 8月ごろになって、地球に戻るためのロケット費用、地球や日への着陸料などの名目で現金を要求され、信じた女性が8月19日~

    「地球に戻るためのロケット費用を…」 65歳女性が440万円被害 国際ロマンス詐欺か
    mapi_am
    mapi_am 2022/10/07
    宇宙ロマンス詐欺
  • 上半身裸の男性、東京駅前交番で自らの胸刺し死亡

    5日午後6時半ごろ、JR東京駅丸の内南口の警視庁丸の内署東京駅前交番に上半身が裸の男性が現れ、右手に持っていた包丁で自らの胸を刺した。男性は病院に搬送されたが、約1時間後に死亡が確認された。 丸の内署によると、交番内には男性署員1人がおり、来所者1人から落とし物の届け出を受けていたが、2人にけがはなかった。男性は所持品から20代とみられ、事件当時は無言だった。交番付近の防犯カメラ映像には、男性が交番脇で上半身の服を脱いで包丁を手にする様子が映されており、丸の内署が経緯を調べている。

    上半身裸の男性、東京駅前交番で自らの胸刺し死亡
    mapi_am
    mapi_am 2022/09/05
    お巡りさんて大変だな…
  • アルパカ抗体 新型コロナ全変異株に有効 京大など 2年後実用化へ

    ラクダの仲間の「アルパカ」が持っている抗体が、新型コロナウイルスの全変異株の感染防止に有効であることを突き止めたと、京都大などの研究チームが14日、発表した。既存の新型コロナ治療用の抗体製剤より効き目が強く、吸入薬として2年後の実用化を目指すとしている。 抗体とは、生物の体内に病気の原因となる細菌やウイルスが侵入した際、結合して細胞への感染を防いだり、異物として攻撃したりする役割を担うタンパク質のこと。アルパカの抗体は大きさが数ナノメートル(ナノは10億分の1)と人の抗体より極めて小さい。そのため、チームは人の抗体よりもウイルスと結合しやすいのではないかとみて実験を行った。 新型コロナウイルスのタンパク質を投与したアルパカから、約2000万種の抗体を採取し、コンピューター解析で、新型コロナウイルスに結合しやすいとみられる6種を抽出。実際に新型コロナウイルスの各変異株に加えた結果、このうち2

    アルパカ抗体 新型コロナ全変異株に有効 京大など 2年後実用化へ
    mapi_am
    mapi_am 2022/07/14
    アルパカなら、打ちたいような気がする不思議。
  • 別府湾で水爆実験の痕跡確認、東大など 人新世の基準地候補

    1954(昭和29)年に米国が南太平洋のビキニ環礁で行った水爆実験で放出され、第五福竜丸事件などを起こした放射性物質の痕跡が、大分県の別府湾海底の堆積物中に残っていることを確認したと、東京大などの研究チームが1日、発表した。地質時代の新区分として検討されている「人新世」の開始時期を示す基準として提唱する。 50年代は米国や旧ソ連が核実験を繰り返し、拡散した放射性物質は別府湾でも既に検出されていた。太平洋を時計回りに循環する海流に運ばれたとみられる。だが、ごく微量な上に長時間の経過で放射能が弱まり、どの核実験に由来するのか特定が困難だった。 チームの横山祐典東大教授らは、物質の同位体比を高精度に測定できる最新分析装置を使い、別府湾の堆積物が含むプルトニウム同位体の年代変化を解析。海流の上流に位置する沖縄県・石垣島のサンゴ骨格に刻まれた年輪などと照らし合わせ、54年の水爆実験に由来すると突き止

    別府湾で水爆実験の痕跡確認、東大など 人新世の基準地候補
  • 熊楠が描く神秘の植物「マンドレイク」初公開

    和歌山県出身の世界的な博物学者、南方熊楠(みなかた・くまぐす、1867~1941年)が描いた神秘的な植物「マンドレイク」の絵が見つかり、同県白浜町の南方熊楠記念館で初公開されている。毒性が強く、欧州では魔術や錬金術に使われたとされる植物。絵は引き抜く様子とみられ、分かれた根の形から人間にたとえられることもあるマンドレイクを、女性の姿で表現している。 地中海沿岸に分布するナス科の植物で、記念館によると、欧州では引き抜くとマンドレイクが悲鳴を上げ、その声を聞いた人間は死ぬとされた。マンドレイクと犬をひもでつなぎ、餌で犬をおびき寄せて引き抜けば、犬は悲鳴を聞いて死ぬが、人間は助かるとも言い伝えられていた。 南方熊楠(南方熊楠記念館提供)今回見つかった絵は、こうした場面を表現しているとみられ、マンドレイクは頭に葉をかぶったような女性として描かれ、足首には犬がつながれたひもがくくりつけられている。そ

    熊楠が描く神秘の植物「マンドレイク」初公開
    mapi_am
    mapi_am 2021/08/14
    人参さんは男子なのね…
  • 「ロシア独自の変異株」が急拡大

    【モスクワ=小野田雄一】新型コロナウイルスをめぐり、ロシアのガマレヤ記念国立疫学・微生物学研究センターのギンツブルク所長は、露国内にロシア独自の変異株が数多く流行していると明らかにした。 14日にイタル・タス通信が伝えた。ロシアで首都モスクワを中心に新型コロナ感染者数が再び急上昇しているが、変異株との関連は明らかになっていない。 ギンツブルク氏は、変異株モニタリングの結果として「インド株でもイギリス株でもない、ロシア独自の変異株が流行していることはデータから明らかになっている」と指摘。現在、研究者らが変異ウイルスの特性を調べているという。 露政府は4月、シベリア型と北西部型と呼ぶ2種類の変異株を国内で検出したと発表していたが、より感染力の強い別の変異株が出現している恐れもある。 ロシアでは昨年12月、1日当たりの新規感染者で3万人に迫る流行ピークを迎えた。今年3月以降は連日8千~9千人規模

    「ロシア独自の変異株」が急拡大
  • <独自>台湾にワクチン124万回分提供 4日到着、震災支援の「返礼」

    政府が4日に新型コロナウイルスの感染拡大でワクチン確保に苦しむ台湾に対し、国内供給用に調達した英製薬大手アストラゼネカのワクチン約124万回分を提供することが3日、分かった。複数の政府・与党関係者が明らかにした。ワクチンを積んだ輸送機は4日、台湾に到着する。日台湾は大規模災害などの際に相互に助け合ってきたことを踏まえ、政府は緊急措置として支援を決めた。 関係者によると、今回のワクチン提供は台湾側から日側に水面下で打診。政府はワクチン支援を「国内の災害時の支援への返礼」(関係者)と位置付け、提供量や時期などを台湾側と調整し、アストラゼネカ製ワクチン約124万回分を送ることを決めた。 平成23年の東日大震災の際には台湾からの義援金が約200億円に上った。また、新型コロナの感染拡大に伴うマスク不足が深刻化した昨年4月には、台湾から医療用マスク200万枚が送られた。 政府はアストラゼネカ製

    <独自>台湾にワクチン124万回分提供 4日到着、震災支援の「返礼」
    mapi_am
    mapi_am 2021/06/04
    はじめてのまともな話題
  • https://www.sankei.com/photo/daily/news/200903/dly2009030010-n1.html

  • 絶滅危惧のコアジサシ 奈良市の工場跡地で子育て

    世界遺産の平城宮跡(奈良市)に隣接する工場跡地で、環境省レッドリストの絶滅危惧種に指定されている野鳥「コアジサシ」の子育てが確認された。「日野鳥の会奈良支部」の会員が7月中旬にコアジサシのひな2羽と親鳥2羽を確認した。砂利地のくぼみに作った巣から、くちばしを大きくあけ、親鳥に餌をねだるひなの姿がうかがえた。同支部によると、県内での営巣は珍しい。 コアジサシは春から夏にかけて日に飛来する体長30センチ弱の渡り鳥。主な餌は小魚で、海岸の砂浜や河川の中州に巣を作り、州以南で繁殖する。営巣に適した場所が減り、絶滅の危機が心配される。 工場跡地内には、中州に似た砂利地が広がり、人の立ち入りが制限されているため、同支部は「子育てしやすい環境になっていたのではないか」と分析。近くのため池などを餌場にしていたとみている。 ひなは現在、親鳥とほぼ同じ大きさに成長し、飛べるようにまでなったという。順調に

    絶滅危惧のコアジサシ 奈良市の工場跡地で子育て
  • 姫センの赤ちゃんチーター 一風変わった「しばふ」に命名

    兵庫県姫路市の姫路セントラルパークで3月に生まれ、コロナ禍による休園中のライブ配信で人気を集めた雌の赤ちゃんチーターの命名式が同園で開かれ、一風変わった「しばふ」と名付けられた。 チーターは生後約1カ月の4月4日に公開開始。ところが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響を受けて9日から休園となり、公開もわずか5日で打ち切られた。 しかし、「かわいい姿を見てもらいたい」とSNSで動画のライブ配信を始めたところ「癒やされる」と一躍人気に。配信中、チーターの姿が画面から消えて地面の芝生だけが映し出される状況がたびたびあり、「しばふちゃん(仮)」と呼ばれるようになった。 サファリ営業再開後の6月1日から名前を公募したところ、集まった3017票のうち3割近くを「しばふ」が占めた。経緯を知らない人には「なぜ?」という名前だが、命名式に詰めかけた大勢のファンらは納得の表情だった。 「休園

    姫センの赤ちゃんチーター 一風変わった「しばふ」に命名
  • 台湾、防護服5万着を日本に寄贈 4月のマスク200万枚に続き

    新型コロナウイルス対策として、台湾政府が防護服5万着を超党派議員連盟「日華議員懇談会」(会長・古屋圭司元国家公安委員長)を通じて日側に寄贈していたことが13日、分かった。 防護服は5月末に日に到着した。5万着のうち2万5千着は台湾系医療従事者に、残る半分は日の消防関係者に提供された。防護服は品薄が指摘されており、梅雨の季節を迎え災害の発生も予測される中、日各地で消防団が中心となって避難所における活動などに従事することを想定したという。 台湾政府は4月にマスク200万枚を日に寄贈したばかりで、自民党関係者は今回の台湾からの防護服提供について「困っているときは助け合うという日台の信頼関係の深さを表している」と感謝の言葉を述べた。

    台湾、防護服5万着を日本に寄贈 4月のマスク200万枚に続き
  • 「来たことを後悔するようになればいい」岡山県、29日に県境検温

    岡山県の伊原木隆太知事は24日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今月29日に山陽自動車道下り線の瀬戸パーキングエリア(PA、岡山市東区)で、来県者らへの検温を行うと発表した。検温は任意で強制力はないが、大型連休で行楽客、帰省客の流入が増える懸念があるため、早期に内外に警戒感を示すのが狙い。 伊原木知事は「取材が来て顔をさらされることはごめんだ、と思っていただければ。岡山に来たことを後悔するようになればいい」と述べた。 特に感染者の多い大阪府、兵庫県からの人の流入を防ぐため、東の県境に近い大型PAを選んだ。詳細は今後詰めるが、当日は警察官や県職員がPAに入ってきたドライバーに声をかけ、非接触式の体温計で体温を計り、熱がある人には、引き返すか人との接触を避けるよう依頼する内容となる。 29日以降については「職員も過重労働になっている」(伊原木知事)として、情勢をみて判断する。こうした「

    「来たことを後悔するようになればいい」岡山県、29日に県境検温
    mapi_am
    mapi_am 2020/04/24
    岡山、強そう。
  • 段ボール仕切り越しに業務 感染者ゼロの鳥取、県職員

    鳥取県は31日、新型コロナウイルスの感染リスクを抑えるため、県庁職員の机の間に段ボールで仕切りを作る取り組みを始めた。県内で感染者は確認されていないが、職員の感染予防を徹底する。 県人事企画課によると、職員同士は目安として2メートル以上離れ、可能な範囲で向き合わない配置にすることや、向かい合う場合も机の間に段ボールやロッカーで仕切りをすることを通知。

    段ボール仕切り越しに業務 感染者ゼロの鳥取、県職員
    mapi_am
    mapi_am 2020/04/01
    ノックしてパカっと開けたりするんだろうか。申し訳ないけど楽しそう
  • 京大iPS研職員を懲戒解雇 機密書類スキャン - 産経ニュース

    京都大は31日、iPS細胞研究所の機密書類を無断でスキャンしたなどとして、研究所の50代の女性非常勤職員を懲戒解雇処分にした。 京大によると、女性は研究室で書類申請などの事務を担当。平成29年以降、教授が不在の隙に機密書類をスキャンし、自身のハードディスクに保存したほか、教授宛てのメールも無断で閲覧していた。 教授がパソコンの画面などが変わっていることを不審に思い、室内に防犯カメラを設置したところ発覚した。女性は、教授室にビデオカメラを設置したり、業務に関係のないメールや文書を大量に印刷したりしていた。事実関係を否認しており、京大は今後刑事告訴なども検討しているという。

    京大iPS研職員を懲戒解雇 機密書類スキャン - 産経ニュース
  • 放鳥コウノトリ彼女連れ帰還 千葉で初 

    千葉県野田市は31日、平成29年に放鳥したコウノトリの雄の「ヤマト」が雌を伴って同市内の飼育施設に戻ってきたと発表した。2羽がつがいとして行動しているかどうかは不明だが、「カップル」での帰還は27年の放鳥開始以来初めて。 市によると31日午後1時ごろ、ヤマトが同市三ツ堀の飼育施設「こうのとりの里」付近に見慣れないコウノトリと2羽でいるのを飼育員が発見した。脚輪からもう1羽は30年に徳島県鳴門市で生まれた雌の「歌」とみられることが分かった。 国の特別天然記念物であるコウノトリの放鳥は自然界での繁殖が目的で、野田市では「ヤマトと歌がつがいになっていれば野田市や関東での営巣・繁殖につながる可能性もあり、期待している」と話している。

    放鳥コウノトリ彼女連れ帰還 千葉で初 
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    mapi_am 2019/07/31
    彼女連れで帰還。かわいいわね
  • 国内最高齢のユキヒョウ「ミュウ」が死ぬ 甲府の動物園

    甲府市の市立遊亀公園付属動物園で飼育されていた雌のユキヒョウ「ミュウ」が20日死んだ。国内最高齢の16歳だった。 動物園によると、5月から少しずつ足腰のふらつきなどの老化現象が進み、数日前から欲が低下していたという。 ユキヒョウは中央アジアの山岳地帯に生息し、世界に3千~5千頭しかいない。飼育下では15年程度しか生きないとされている。 ミュウは多摩動物公園(東京都日野市)で生まれ、王子動物園(神戸市)、東山動植物園(名古屋市)を経て平成29年3月から甲府の人気者だった。

    国内最高齢のユキヒョウ「ミュウ」が死ぬ 甲府の動物園
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    mapi_am 2019/07/21
  • 海自、南極観測から撤退検討 「しらせ」運用、人手不足で(1/2ページ)

    海上自衛隊が南極観測船「しらせ」の運用からの撤退を検討し始めたことが28日、防衛省関係者への取材で分かった。人手不足に対応するため乗組員を他の艦船に振り分け、積極的な海洋進出を続ける中国に備える。実現には自衛隊法改正が必要といい、今後、議論が格化するとみられる。 しらせは海自が運航し、研究者らの観測隊員を乗せ約5カ月かけて、日と南極を毎年往復している。関係者によると、昨年12月に閣議決定された防衛力整備の指針である「防衛計画の大綱」の改定作業と並行して、同省と海自が撤退に向けて検討を行った。 しらせの乗組員は約180人と護衛艦1隻分に匹敵する規模で、これを他の艦船に振り分ける案などが検討された。ただ、撤退による広報活動や隊員募集への悪影響を懸念する声が出たほか、南極観測への協力を明記した自衛隊法の改正も必要とみられるため、結論は持ち越しになった。 背景には海自の深刻な人手不足がある。日

    海自、南極観測から撤退検討 「しらせ」運用、人手不足で(1/2ページ)
  • ネコの渡来は弥生時代だった 歴博展示室が36年ぶり刷新

    唯一の国立歴史博物館である千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館(歴博)。同館で先史時代および古代を扱う常設の第1展示室が、昭和58年の開館以来、初めてリニューアルされた。同室の対象時代は、日列島に現生人類が出現した3万7000年前から、日を国号とする古代国家が成立した7~8世紀までの約3万6000年間に及ぶ。弥生時代の開始年代が約500年さかのぼるなど、先史時代を中心に開館以降の36年間で大きく進歩した歴史研究の成果を反映させた、大規模かつ意欲的な展示刷新だ。 (文化部 磨井慎吾) 大幅に変化「この30数年間、歴博は放射性炭素(C14)年代測定法などで多くの成果を生み出してきた。(展示は)われわれが学んだ40~50年前の教科書で描かれた歴史像から、大きく変わった」 今回の全面リニューアルの背景について、歴博の久留島浩(くるしま・ひろし)館長はそう語る。 考古学分野での自然科学的年代測定

    ネコの渡来は弥生時代だった 歴博展示室が36年ぶり刷新
    mapi_am
    mapi_am 2019/03/26
    猫の渡来。喜ばしい