マレーシアのクアラルンプール国際空港で、駐機されたままのボーイング747-200F型機(2015年12月8日撮影)。(c)AFP/MOHD RASFAN 【12月9日 AFP】マレーシア航空(Malaysia Airlines)MH370便が消息を絶ち、その真相は謎のままとなっている一方で、マレーシアの空港当局は、所有者不明のボーイング(Boeing)747型機3機が同国の主要空港に放置されるという、まるで正反対の問題に頭を悩ませている。 クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur International Airport)の運営会社は、空港に放置されたとみられるボーイング747-200F型機3機の所有者を捜す異例の広告を地元紙に掲載した。 7日付の「スター(The Star)」紙に掲載された広告には、「突き止められない所有者」に向けて、「この通知の日付から14日以内に飛行機を回