「おじゃましまんにゃわ」という定番のギャグで人気を集め、「竜じい」の愛称で親しまれてきた吉本新喜劇の俳優、井上竜夫さんが5日、肺気腫のため、兵庫県内の病院で亡くなりました。74歳でした。 劇の中で家や店に入るとき、「おじゃましまんにゃわ」と、独特のイントネーションであいさつすると、舞台の全員がこけるというギャグは、吉本新喜劇の定番として大勢の人の笑いを誘いました。 井上さんは去年2月まで新喜劇の舞台に出演していましたが、その後、体調を崩し、おとといの午前4時20分ごろ、入院先の兵庫県西宮市の病院で高度肺気腫のため亡くなりました。74歳でした。