激しい運動は免疫を下げる! 外での運動が制限される今、室内トレでカラダ作りをしようという人が増えている。 適度な運動が免疫アップに繫がることは間違いないが、激しすぎる運動は逆に免疫機能の低下に繫がる恐れがある。1時間を超える持久性運動や、心拍数が150を超える運動を行うときは注意が必要だ。 「高強度の運動を行うとストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールやカテコールアミンが過剰に分泌され、免疫機能の働きが抑制されます。たとえばマラソンのような過酷な競技では、競技終了後2週間に50〜70%の選手が風邪の症状を呈し、そのリスクは平常時の2〜6倍に及ぶといわれています」(早稲田大学スポーツ科学学術院・鈴木克彦教授) 心拍の上がらない筋トレなら問題なし? 実はそこにも落とし穴が。 「高強度の筋トレは骨格筋への血流が増える一方で、皮膚、粘膜、内臓への血流は抑制され、バリア機能が低下します。すると病原体が
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