橋本宣幸(社会学科20期) 私は、20期生として入学、社会学科で国際関係論を先行し、ゼミと大学院ではアフ リカ研究をしてきました。アフリカを研究することが、果たしてアフリカに役立ち うるのか、と反問しながらも、自身とアフリカの関わりを追求してきました。アフ リカが必要としているのは、やはり「開発」であり、日本などに求めるのは資金や 技術の支援です。いずれも実学(職業的な技能)を身につけてこそ、ようやく実務 的に貢献できるものと私は思ってきました。文系、なかんずく社会科学では、経済 学などを除いては、どんな役立ち方ができるというのでしょう。 アフリカとの関わりは、職業的にどう結びつくのか。大学院で、アフリカの植民地 期から独立期の研究をするなかで、考えていたことです。研究は、それが優れてい れば、むしろ日本人の知的蓄積として日本人に役立つでしょう。アフリカ諸国と日 本との関係を結ぶことに寄与
渡邊頼純 Prof. Yorizumi Watanabe 国際政治経済論、WTO・GATT法、欧州統合論
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