NECと日本マイクロソフトは、今年4月に発表した大企業向けのクラウド事業での戦略協業の具体的な取り組みとして「コミュニケーション・コラボレーションソリューション」の共同開発及び拡販を行ってきたが、今回その成果を、NECの全世界のグループ会社265社11万人向けのグローバル情報共有基盤(Global Information Sharing Platform、以下GISP)として採用し、最先端のプライベートクラウドサービスとして構築、導入を開始すると、4日発表した。日本マイクロソフトでは、NECのGISPの導入を技術的な側面および長年に渡ってマイクロソフト社内で自ら培ってきたワークスタイル変革の側面から支援している。 近年、企業のグローバル展開が加速する中、企業が勝ち残っていくには、現場から経営者層までが的確かつ迅速な意思決定、円滑かつ効率的なミュニケーションをグローバルに図っていく必要が高ま