資本主義が拡大再生産している様子をアメリカ株式市場の長期トレンドで見る。 寒プライム、もといサブプライム危機は、長期トレンドの中では、ほとんど危機と呼べるような「危機」ではない。 1970年代のほうが、言い換えたら、レーガノミックスが登場する前の構造改革前の長い長い「株式市場の死」の時代のほうが、「資本主義の危機」だったことが、下のグラフが如実に物語っている。 @ダウ・ジョーンズ AS&P500 Bナスダック お金は人生の第一目的では全くない。 お金で解決できるものが、この世では一番安いものなのだ。 その、たかだか金という安いもので、たった一度しかない大切な人生をより苦しものに変えてしまうことのほうが、もっとナンセンスで悲しいことなのである。 私は、そういう人(たかがだが金で人生をエンジョイできないで終わる人)が一人でも減ることを祈って、このブログを更新しているような気が