新たな年度を迎え、勉強しようという人も多いはず。しかし、『週刊東洋経済』が過去に20歳~45歳の男女1075名に行ったアンケート調査(2008年12月11日~12月15日集計)によると、「勉強したいと思っているが実際には着手していない」という回答が40%と最多数を占めた。一方で、勉強しない理由について最も多い回答は「意欲はあるが時間がない」(21%)。いずれにせよ、多くのビジネスパーソンは勉強する意欲はあるが、実際には着手できていないようだ。では、どうすれば勉強できるのか。 脳科学者の茂木健一郎氏は、最新の脳科学理論に基づいて「瞬間集中法」勉強を提案している。それは「今8時55分だから、9時になったら勉強しよう」とか、「机の前に座って気持ちを落ち着けてから勉強しよう」というのではなく、「脳が勉強する気になったタイミングを逃さず、瞬間的に集中せよ」というもの。これを何度も繰り返して習慣化で