コンビニ大手のローソンは9日、コンサートチケットの販売などを手がける子会社のローソンエンターメディア(LEM、旧ローソンチケット)の代表取締役専務(38)と経理担当取締役(53)の2人が、独断で多額の資金を不正流用していたと発表した。被害予想額は最大150億円に上るといい、2人は辞任。ローソンは近く背任罪で刑事告訴する見込みだ。150億円もの金は一体どこへ消えたのか。調べを進めると、社員数わずか10人ほどの会社に行き着いた。 不正流用の構図はこうだ。2007年11月、LEMはコンサート企画会社への代金支払いの一部を、専務の知人が社長をつとめる取次会社「プレジール」を介して行う三者間取引を開始。LEMからプレジールへの支払いと、プレジールからコンサート企画会社への支払いに2−6カ月のタイムラグが生じることから、2人はローソンからプレジールに向け不正に資金を支出していた。 最大150億円と
「詐欺だ」…野村系ネット証券、顧客トラブルで大炎上 買い注文処理できず損させる 7月25日に開かれたジョインベスト証券主催の証券セミナー。会場には福井正樹社長(右)のほか、イメージキャラクターの優香さん(左)の姿も(クリックで拡大) 野村ホールディングス系のインターネット証券、ジョインベスト証券(東京)で顧客トラブルが発生し、電子掲示板が同証券を非難する書き込みで“大炎上”する騒ぎになっている。ストップ高となった銘柄への買い注文を同証券が素早く処理できず、多くの顧客が含み損を抱えたとされる。同証券は「処理に法的な問題はない」として注文取り消しなどには応じない方針だが、株価低迷でピリピリしている顧客の怒りは収まりそうもない。 問題が発生したのは、日経平均株価が1171円高となり、過去最大の上昇率(14.15%)を記録した10月14日。この日は幅広い銘柄に買い注文が殺到し、ストップ高のまま取引
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