以下のグラフをご覧ください。この右肩上がりのグラフは日本のエホバの証人が一人誕生するために奉仕者が伝道に費やす時間、つまりバプテスマ一人あたりの伝道時間の推移を表したグラフです。 このグラフが示しているのは現在日本ではエホバの証人になる一人の人を見いだすのに2万時間を伝道活動に費やしていることを意味しています。これは40年前の1972年に1854時間を費やせば一人がバプテスマを受けていた時代からすると10倍以上の開きがあることを意味します。 仮に時給800円換算で考えるならば、一人のバプテスマのために 1,583万円 の仕事量と同じ時間が費やされていることを意味します。もちろん、ほとんどの活動が無償の奉仕者による活動ですので、文字通りの費用が消費されているわけではありません。 これだけの労力が払われているにもかかわらず、バプテスマを受けてエホバの証人になった人が途中で活動を中止するケースが