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2015年6月30日のブックマーク (2件)

  • これから始まるフライト

    2015年6月29日 著 人は誰しも、そこそこの時間を生きていれば、忘れられない瞬間の一つや二つ、きっとあると思います。まだ大学3年生だった20年前の夏、サークルで1年間をかけて設計・製作・試験をしてきた人力飛行機に乗り込み、滋賀県彦根市は松原水泳場・鳥人間コンテスト会場につくられた高さ10メートルのプラットフォームから飛び立とうとペダルにかけた足に力を込めた瞬間というのが、自分にとってまさにその「忘れられない瞬間」の一つ。 もちろん、ペダルをこぎ始めてから機体が琵琶湖に着水するまでの2分ほどのあいだも、いまだ鮮明に記憶に焼き付いてはいるけれど、ペダルをこぎ始めるその瞬間というのは、言わば不退転の決意をする瞬間。いったん機体が加速してしまえば(滑走距離は約7メートル、下向きに3.5度の傾斜がついている)発進をやり直すことは許されず、そして次に足の動きを止めたときには、大勢のメンバーが心血を

    これから始まるフライト
    masuP
    masuP 2015/06/30
  • 地方病 (日本住血吸虫症) - Wikipedia

    項で解説する地方病(ちほうびょう)は、日住血吸虫症(にほんじゅうけつきゅうちゅうしょう)[† 1]の山梨県における呼称であり、長い間その原因が明らかにならず、住民らに多大な被害を与えた感染症である。ここではその克服・撲滅に至る歴史について説明する。 「日住血吸虫症」とは、「住血吸虫科に分類される寄生虫である日住血吸虫(にほんじゅうけつきゅうちゅう)の寄生によって発症する寄生虫病」であり、「ヒトを含む哺乳類全般の血管内部に寄生感染する人獣共通感染症」でもある[3]。日住血吸虫はミヤイリガイ(宮入貝、別名:カタヤマガイ)という淡水産巻貝を中間宿主とし、河水に入った哺乳類の皮膚より吸虫の幼虫(セルカリア)が寄生、寄生された宿主は皮膚炎を初発症状として高熱や消化器症状といった急性症状を呈した後に、成虫へと成長した吸虫が肝門脈内部に巣い慢性化、成虫は宿主の血管内部で生殖産卵を行い、多数寄

    地方病 (日本住血吸虫症) - Wikipedia
    masuP
    masuP 2015/06/30
    100年以上にわたる病との闘い。 医学的見地以外からも様々な側面から論じられてて、辞典的な面白さがありつつ、人間ドラマでもある名文だ。