「iPhone」のハッカーとして有名な「chpwn」は、ユーザーが旧来のApple製携帯端末上で音声アシスタント機能「Siri」を実行できるようにする新しい方法を開発した。 その解決策は、「Spire」と名付けられたソフトウェアで、これをロック解除されたiPhoneにダウンロードする。Spireは起動すると、AppleのサーバからSiriをダウンロードする。だが、それだけではまだSiriを利用できるようにはならない。米国時間12月23日のchpwnのブログによると、ユーザーは「iPhone 4S」のデータとプロキシにアクセスして、SiriにiPhone 4S上で実行されていると思い込ませる必要があるという。 では、どうすればそうした情報を入手できるのか? chpwnは情報を配布していないが、自身のサイト上で、iPhone 4Sを購入することや、友人に頼んで認証トークンへアクセスさせてもらう