今回のアップデートで、起動時に前回開いていたページをすべて開くChromeの機能を有効にしている場合、タブの再読み込みの順番を、直近に開いたものからにした。また、端末のメモリが不足してくるとChromeがそれを検知し、表示しているページ以外のタブで使っているメモリを解放するようになった。タブをクリックすれば再読み込みできる。 こうしたメモリ消費の改善と、Chrome 45のリリース時に説明した、重要でないFlashコンテンツの停止などにより、OSにもよるが最大で15%バッテリー持続時間が伸びたという。 Googleは、今後もChromeの性能強化を続けていくとしている。 関連記事 Google、「Chrome 45」安定版を公開 Flash停止が初期設定で有効に 最新版となる「Chrome 45.0.2454.85」では計29件のセキュリティ問題を修正。重要でないと判断されたFlashコン
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