常にGPSで通信するためバッテリ消耗が激しい「Ingress」。普段ほかのアプリも使う場合にはバッテリの持ち運びが必須だ。3月28日に京都市内で開かれたイベント「Shonin(証人)」でも、長時間の活動に耐えられるよう、多くのエージェントがバッテリを持参していた。 CNET Japanの特集ではこれまで、町おこしや地方活性化にフォーカスしてIngressの1つの側面を伝えてきた。今回と次回は視点を変え、エージェントの活動を影で支えるバッテリメーカーに着目する。 まずはIngress公式バッテリ「INGRESS POWER CUBE」を2月に発売したcheero。Niantic Labsとの共同開発に至った経緯からものづくりの哲学までを、cheeroを展開するティ・アール・エイの代表取締役である東享氏と、東氏の娘で、cheeroのブランディングプロデュースや商品開発を担当するトーモのCEO兼