「アップル社員を取るな」のジョブズの一声でグーグル人事のクビが飛ぶ?2012.01.31 11:30 satomi シリコンバレーの7社が「互いの社員をリクルートし合わない紳士協定を結んでいた」として集団提訴された件で法廷資料が金曜公開となり、アップルのスティーブ・ジョブズCEO(当時)がグーグルのエリック・シュミットCEO(同)にメールで「社員をとるな」と諫め、シュミット氏が唯々諾々と従っていたことが分かりました。 この裁判は、エンジニア5人がアドビ、アップル、グーグル、インテル、インテュイット、ピクサー、ルーカスフィルムを相手どって起こしたもの。 ロイターによるとメールの送信日は2007年3月―まだシュミット氏がアップル役員兼務だった頃のものです。 「おたくの人材採用部がこういうことをやめてくれるとうれしいんだが」とジョブズは書いた。 シュミットは受信者名を伏せてジョブズのメールを転送