先日『クラウド時代のタスク管理の技術』というタイトルで上梓しました。この固いタイトルと、中身の偏り方で、よく今のように話題になっているな、と書き手が驚いている始末の本です。 今話題にされている方の間ではおおむね好評ですが、「こういう本を書いて何が言いたいのかよく分からん」という方もたくさんいらっしゃると思うので、それについて簡単に述べます。私としては比較的「主張的」な内容になるので、ここから久しぶりに「だである調」で行きます。 「仕組み化」は大事だがやり方が分からない アマゾンで検索してみると、「仕組み」がキーワードの書籍には多数ぶつかる。有名どころでは泉正人さんの『最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術』や『小飼弾の 「仕組み」進化論』。複数著者による『やっぱり「仕組み」を作った人が勝っている (光文社ペーパーバックスBusiness)』などもある。 自分も「仕組み」で行動し