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ブックマーク / enakai00.hatenablog.com (5)

  • anacronふたたび。(「RHEL6で悩ましい諸々」シリーズ) - めもめも

    何の話かというと 微妙な違いではあるのですが、RHEL5とRHEL6では、cronとanacronの関係が若干変わっています。 RHEL5を運用していた方は、cronとanacronの関係を cronが実行しそこねた定期ジョブをanacronが代わりに再実行する と捉えているのではないでしょうか? これは間違いではないのですが、実は、もともとcronとanacronにはこのような関係はありません。それぞれ独立したジョブ実行ツールであり、目的に応じて使い分けることになります。なのですが、RHEL5では、あえてcronとanacronを連携させるような設定を行なって、上記のような使い方をしていました。おそらくこれは、「cronしか無かった時代の設定を引き継ぎつつ、anacronのジョブ再実行機能も使いたくなった」という歴史的な理由によるものです。 一方、RHEL6では、このような連携はなくなっ

    anacronふたたび。(「RHEL6で悩ましい諸々」シリーズ) - めもめも
    mfham
    mfham 2016/08/08
  • yumによるRHELの保守的パッチ適用方法 - めもめも

    何の話かというと Red Hat Networkに登録したRHELシステムであれば、 # yum updateとすれば、すべてのパッケージが自動的に最新にアップデートされます。あるいは、 # yum install hogehogeとすれば、hogehogeの最新バージョンと依存パッケージがまとめてインストールされます。 しかしながら、場合によっては、特定のパッケージだけ特定のバージョンに上げたい、とか、いきなりインストールするのではなくて、まずはRPMファイルをダウンロードして、根掘り葉掘り調べてからインストールしたい、という場合もあります。 このような際に、yumを使わずに、Red HatのCustomer Portalから個別にRPMをダウンロードして対応している方も多いと思いますが、実は、yumでもそのようなきめ細かな対応は可能です。特に、EC2/Nifty Cloudなどで時間課

    yumによるRHELの保守的パッチ適用方法 - めもめも
    mfham
    mfham 2014/09/25
  • Dockerコンテナー内のbashからアプリケーション停止処理を実施するTIPS - めもめも

    Dockerのコンテナーでアプリケーションを起動する場合、専用の起動スクリプトからアプリケーションを起動して、最後に(後からdocker attachできるように)bashを起動しておくことがあります。 次は、httpdサービスを起動するコンテナーを作成する簡単なDockerfileですが、コンテナー起動時にスクリプト「init.sh」を実行するようにしています。 Dockerfile FROM centos:centos6 MAINTAINER enakai RUN yum -y install httpd ADD src /var/www/html RUN chmod -R 644 /var/www/html/* ADD init.sh /usr/local/bin/init.sh RUN chmod u+x /usr/local/bin/init.sh CMD ["/usr/loca

    Dockerコンテナー内のbashからアプリケーション停止処理を実施するTIPS - めもめも
  • RHEL7/CentOS7でipコマンドをマスター - めもめも

    何の話かというと RHEL7/CentOS7では最小構成でインストールすると、ifconfig、route、netstat、arpなどのネットワーク関連のコマンドが使えません。これは、次のコマンドで「net-tools」パッケージを導入すると解決します。 # yum -y install net-tools しかしながら! RHEL7/CentOS7では、net-toolsを「deprecated(廃止予定)」としており、今後は、iproute2パッケージに含まれる「ip」「ss」などのコマンドを使用することが推奨されています。 ・お客さんのRHEL7サーバーのメンテを頼まれたらnet-toolsが入ってなかった! ・「えー。まだifconfigつかってんのー。」と若い同僚に冷たい目で見られた! ・などなど といった事態に備えて、RHEL7/CentOS7を導入した際には、iproute2

    RHEL7/CentOS7でipコマンドをマスター - めもめも
  • MapReduce デザインパターン (5) - めもめも

    "Inverted Indexing" を行います。これは、文書番号がついた複数の文書がある時に、単語から文書を検索するための辞書を作成するものですが、最も簡単な辞書としては、 (Key, Value) = (単語, その単語を含む文書の文書番号のリスト) というデータの集まりが考えられます。この時、Value 部分のリストは、文書番号の順にソートされているものとします。 ※ もう少し実用的な例としては、(文書番号, 該当文書のページランク)というタプルのリストを Value に保存して、ページランクでソートしておくなどが考えられますが、ここでは、簡単のために文書番号だけで考えています。 例えば、Map 関数で文書中の単語をスキャンして、(Key, Value) = (単語, 文書番号) というデータを出力すると、Shuffle 処理によって、Reduce 関数には、自動的に (Key,

    MapReduce デザインパターン (5) - めもめも
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