私がなぜ中国語処理や韓国語処理をやっているかと言えば、中国語や韓国語(の文法)を理解できるからです。もう10年以上前の話になりますが、学生の頃はたまらなく暇だったので、NHKのラジオハングル講座を1年、ラジオ中国語講座を1年全部聞きました。ラジオ講座の効果はものすごいです。ちなみに、独仏も1セット(半年)ずつ、全部聞きました。これが影響して、ATRで韓国語(TDMT日韓/韓日翻訳)担当の仕事をするようになり、次いでATRが中国語処理を始めるにあたり(1998年)、当初からATRの中国語言語処理のすべてに関与するようになり、ATR常勤を辞めた現在でもこれが続いています。英語以外の言語を扱えるのは特殊技能だと思うのですが、会社でも大学でも、これで得したことはないですね。残念ながら。 [編集] 参考ページ: 白 京姫(Paik, Kyonghee) (ATR 音声言語コミュニケーション研究所)