2017年11月3日、いよいよ新型iPhoneのフラッグシップモデル「iPhone X」が発売される。5.8型の大型有機ELディスプレイの採用やホームボタンの廃止など、従来モデルから大幅な変更が加えられているが、はたして、この進化はユーザーにとって歓迎すべきものなのだろうか。 成熟したスマートフォンの未来には何があるのか――そのヒントを探る本連載。インタビュー第4回に登場するのは、「Palm」の日本語入力システム「POBox」の生みの親、増井俊之氏。彼は、iPhoneの日本語入力システムを開発するのに必要な人材として、あのスティーブ・ジョブズから引き抜かれたという伝説の男としても知られている。 iPhoneが大きなターニングポイントを迎える今、増井氏が思い描く理想のモバイル端末とは、何なのか。率直な意見を聞いてみた(※聞き手=PDA博物館初代館長 マイカ・井上真花)。 増井俊之氏。工学者、
カナダのResearch In Motion(RIM)は米国時間2010年9月27日、ビジネスユーザー向けタブレット型コンピュータ「BlackBerry PlayBook」を発表した。米国で2011年初頭に発売し、2011年第2四半期より他の地域へ拡大する予定。価格は明らかにしていない。 BlackBerry PlayBookの外寸は5.1インチ(130mm)×7.6インチ(193mm)×0.4インチ(10mm)。重量は約0.9ポンド(400g)。7インチのマルチタッチ対応WSVGA(1024×600ピクセル)ディスプレイ、動作周波数1GHzのデュアルコアプロセッサ、1Gバイトのメモリーを搭載する。OSは、SMP(対称型マルチプロセッシング)に対応した「BlackBerry Tablet OS」で、今年1月に買収したQNX Software SystemsのリアルタイムOS「QNX Neu
NTTドコモは、Research In Motion(RIM)製のスマートフォン「BlackBerry Bold」を2008年度の第4四半期に発売する。法人向けソリューションのほか、個人向けの「ブラックベリーインターネットサービス」にも対応する。 両社では29日、都内で会見を行い、NTTドコモ代表取締役社長の山田 隆持氏やRIM COOのドン・モリソン氏が登壇し、「BlackBerry Bold」の概要や戦略が語られた。今回の発表は、両社が日本市場に「BlackBerry Bold」を投入することについて基本合意に達したことから開催された。そのため、端末の価格帯や専用料金プランの導入、コンテンツサービスの有無などについては未定となっている。 BlackBerry Bold ■ BlackBerry Boldの特徴 「BlackBerry Bold」は、RIM製スマートフォンの最上位機種で、
普段、何気なく使っている製品が、よく調べてみると世界的に有名なメーカーの製品だったという経験はないだろうか。ここで紹介するヘンケルジャパン株式会社には、まさにそうした製品が揃っている。知らない間に同社の製品のお世話になっている人も大勢いるはずである。今回は、ヘンケルジャパン株式会社でBlackBerryの導入を担当し、自らも端末を使っているという同社IT本部部長の川邨豊和氏を直撃した。 ■ 世界中で活躍する日用品・工業用接着剤大手メーカー ヘンケルジャパンは、ドイツの日用品・工業用接着剤大手メーカーであるHenkel社の日本法人だ。独Hnekel社の事業は大きく分けて、ランドリー&ホームケア、コスメティック/トイレタリー、接着技術という3つの分野にフォーカスしているという。ランドリー/ホームケアは衣料用洗剤、柔軟剤、仕上剤、食器洗い洗剤、キッチン・バストイレ用洗剤、芳香剤、家庭用殺虫剤など
ギネス記録を持つ携帯電話早打ちの世界チャンピオンが、音声テキスト変換技術と携帯メール入力の速さを競った。 携帯電話早打ちの世界チャンピオンに、音声認識技術が勝利した。 音声技術を手掛ける米Nuance Communicationsは10月25日、同社のモバイル向け音声テキスト変換技術「Nuance Mobile Dictation」が、携帯電話を使って最も高速かつ正確にメールを書く方法を決める勝負で勝利を収めたと発表した。 「Amazing Race: Mobile Text Messaging」と題されたこの古典的な「人間vs.機械」の勝負は、モバイル通信業界のイベントConversations Mobileで行われた。Nuance Mobile Dictationと対戦したのは、最近携帯電話早打ち世界チャンピオンの座を獲得した米ユタ州のベン・クック氏(18)。以下の160文字のメッセー
RIM創業者でもあるラザリディス氏とNTTドコモの星澤氏 Research In Motion(RIM)の日本法人、リサーチ・イン・モーション・ジャパンは、NTTドコモから法人向けに販売されるW-CDMA対応の携帯情報端末「BlackBerry 8707h」の製品とサービスについて、発表会を開催した。 BlackBerryは、QWERTY配列のキーと通信機能を備えたRIM製の情報端末。ビジネスユーザー向けに、専用サーバーと組み合わせたセキュリティ機能に優れるソリューションを世界各国で展開しており、プッシュ型のメールサービスやオフィス文書閲覧機能、企業データベースへのアクセス機能などが利用できる。 NTTドコモは、6月にBlackBerryを国内で法人向けに販売することを明らかにし、9月19日には販売開始を発表。国内で法人向けに販売される「BlackBerry 8707h」は、日本語入力機能
フルキーボード型端末の市場が、にわかに活気を帯びてきた。6日にウィルコムが新バージョンの「W-ZERO3」(6月6日の記事参照)、7日にノキア・ジャパンがビジネス向けスマートフォンを発表(6月7日の記事参照)。そのフラッグシップとして「E61」を公開した。8日には、NTTドコモが今秋を目処に「BlackBerry」を投入するとアナウンスした(6月8日の記事参照)。 筆者は以前から、日本でもスマートフォン分野、特にフルキーボード型スマートフォンの市場を作っておく必要があると考えている(2005年11月15日の記事参照)。これは北米を軸とする海外において、この分野が「第2のPC」に似た様相を見せ始めていたからだ。日本のメーカーが、海外市場の動きから取り残されないためにも、フルキーボード型スマートフォンが日本市場に投入されることは必要だ。 しかし、その一方で、日本市場におけるフルキーボード型スマ
NTTドコモは8日、「BlackBerry」端末の導入を発表した。カナダResearch In Motion(RIM)との間で基本合意に達したもの。BlackBerryの多機能性を活かし、法人ユーザーのモバイルソリューションに対する要望に応える。 BlackBerryは、RIMの提供する多機能モバイル端末。W-CDMAとGSM/GPRSの両方式に対応、音声通話とパケット通信の両方式に対応といった特徴により、国内外を問わず、幅広い利用が可能。また、QWERTY配列のキーボードを搭載することからPCに近い操作性を持つことも特徴のひとつ。 RIMではBlackBerry端末向けにBlackBerry Enterprise Serverの提供を行っており、これとMicrosoft Exchange、IBM Lotus Domino、Novell GroupWiseを連携させることで、システムソリュ
カナダのResearch In Motion(RIM)は5月11日、China Mobile Communicationsを通じて中国でBlackBerryサービスを立ち上げる計画を発表した。 中国のBlackBerryサービスはまず、同国で営業している多国籍企業をターゲットとする。China Mobileが近く中国全土でBlackBerryの提供を開始し、サービス用のSIMカードも同社から提供する。「BlackBerry Wireless Handhelds」「BlackBerry Enterprise Server」の発売については後日発表予定。 China MobileのGPRSネットワークを使ったBlackBerryの提供により、法人顧客は電子メール、電話、インターネットなど会社のデータアプリケーションにワイヤレスでアクセスできるようになるとRIMは説明している。
NTTドコモが、法人向けにResearch In Motion(RIM)のワイヤレスデバイス「BlackBerry」の導入を発表した(6月8日の記事参照)。言葉としてはよく聞く“BlackBerry”とは、一体どのようなものなのだろうか。 会社のメールが手のひらに届く BlackBerryとは何か。一言で言うなら「テキスト入力機能を強化した携帯電話」だ。GSM/W-CDMAといった携帯のネットワークを使っているが、音声通話やSMS/MMSの送受信だけでなく、Webブラウズや、PCメールのやりとりができるのが一番のポイント。会社のメールアドレスにメールが来ると、ちょうど携帯メールのようにBlackBerryの端末に届く。Yahoo!MessangerやICQといったインスタントメッセージングにも対応しており、チャットもできる。 POP3/SMTPを利用する一般的なメールサービスだけでなく、マ
NTTドコモは6月8日、Research In Motion(RIM)のモバイル端末「BlackBerry」を調達すると発表した。法人ユーザーを対象に、2006年秋頃の導入に向けて検討を進める。 利用に際しては、BlackBerry Enterprise Serverを端末とセットで導入することが必要。Microsoft Exchange、IBM Lotus Domino、あるいはNovell GroupWiseと連携して利用できる。これによりセキュアな環境でのメール閲覧や、業務支援システムへのアクセスを可能にするという。 端末は、RIMのブランドで提供される見込み。W-CDMA方式とGSM/GPRS方式のデュアル対応で、音声通話やパケット通信に対応する。国内外で利用可能で、QWERTY配列のキーボードを搭載している。端末はローカライズを行わず、英語版のままで提供されるが、日本語メールの送
昨年10月に、AT&T Wirelessの株式をCingular Wirelessに売却し、米国市場での活動が停滞気味に見えるNTTドコモ。しかし、同社ブースでは、海外在住の日本人向け無線LANサービス「ナミキテル」を紹介するなど、各種サービス着々と進めており、その模様をアピールしていた。 14日、同社の米国法人であるNTT DoCoMo USAは、QWERTY配列のキーボードを備えたGSM端末「BlackBerry」で日本語のメールやスケジュールを閲覧できるよう、日本語化キットを2005年6月にオンライン販売すると発表。ブース内では、さっそく「BlackBerry」が展示され、デモンストレーションが披露されていた。本サービスは、「ナミキテル」ユーザー向けに提供されるとのことで、説明員によれば、「現在、ナミキテルは、月間契約と年間契約という2コースで提供しているが、BlackBerryの日
お客様の設定により、お客様情報が「非表示」となっております。お客様情報を表示するにはdアカウントでログインしてください。 お客様情報表示についてへ お客様情報表示についてへ 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ Research In Motion NTTドコモ(以下ドコモ)およびResearch In Motion(以下RIM、社長兼共同CEO:マイク・ラザリディス、本社:カナダ オンタリオ州)は、RIM社製のモバイル情報端末であるBlackBerry端末をドコモが導入することについて基本合意に達しました。 今回のRIM社製のモバイル情報端末は、法人ユーザーのモバイルソリューションにおけるご要望にお応えするものです。RIM社が提供するBlackBerry Enterprise ServerTMと、Microsoft® Exchange, IBM Lotus® Domino®, Novell
NTTドコモは、カナダのResearch In Motion(RIM)との間で、RIM製情報端末のBlackBerryを導入することで基本合意に達したと発表した。ドコモでは今秋にも法人向けにBlackBerryの提供を開始する。 BlackBerryは、欧米のビジネス層に普及しているQWERTYキーボード付携帯情報端末。ドコモでは「法人からの要望に応える形で導入することにした」としており、法人向けにサーバーソリューションとセットの形でBlackBerryを提供する。 導入されるBlackBerryのベースモデルは未定だが、W-CDMA/GSM方式対応で国内外で利用できるものになる。基本的に英語版のままとのことだが、実際に法人向けに提供される際には日本語のアプリケーションを搭載した形になるという。販売ルートや価格などは未定。また個人ユーザーが購入できるかどうか、という点については「法人向けと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く