富士フイルムは7月27日、30倍ズームレンズを搭載したデジタルカメラ「FinePix S4000」を8月6日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円前後。 35ミリ換算24~720ミリ(F3.1-5.9)の光学30倍“フジノン”レンズを搭載した高倍率ズーム機。2センチまでの接写が可能なマクロ撮影機能も備えており、幅広い撮影領域を1台でカバーする。手ブレ補正はCCDシフト式。高倍率撮影時に便利な機能として、自動追尾AFや液晶画面に撮影範囲をフレーム表示する「ねらい撮りズーム」、1回のシャッターで等倍/1.4倍/2倍の撮影を行う「ズームアップ3枚撮り」などの機能を用意している。 撮像素子は1/2.3型 有効1400万画素CCDで、最大1280×720ピクセルのハイビジョン動画も撮影できる。単三形乾電池4本(ニッケル水素、リチウム対応)で駆動するため、出先での不意な電池