最近、話題の「ファブレット」は、「Phone」+「Tablet」の造語で、簡単に言えばサイズがスマホとタブレットの中間ぐらいの端末のこと。画面サイズが5.5インチ以上のものを指すことが多い。通話機能を備えていることから、タブレットよりはスマホにより近いため、Lサイズスマホと言ったほうがわかりやすいだろう。 こうしたLサイズスマホが、今年、日本で大ブレイクすると言われている。 「Lサイズスマホは、欧州や中国などではすでにブレイク中です。スマホは、コンパクト・スリム化を目指して進化してきたのに、ここにきて大型化が進んだのは、大画面による高い閲覧性が求められたため。画面の見やすさが受け入れられたのです。日本でも、GALAXY Note 3(サムスン)、Xperia Z Ultra(ソニー)、G Flex LGL23(LG)などがすでに発売されています」とは、ITライターの柳谷智宣氏だ。 L
総務省が2020年代に向けた新たな規制改革に乗り出した。情報通信審議会の下に新たな特別部会「2020-ICT基盤政策特別部会」を設置し、2020年代の在るべき情報通信の姿と、その実現に必要な規制改革を進める。11月をめどに答申を得て、2015年の通常国会に電気通信事業法やNTT法の改正案を出す見通しだ(関連記事:NTTグループの「セット割」解禁検討か、総務省が乗り出した制度見直しの今後)。 総務省は数年おきに競争政策の大幅な見直しを進めており、今回は2010年頃に白熱した「光の道」構想の議論の続きでもある。ただ今回は携帯電話事業者への規制や携帯電話の通信料金が議論の中心となりそうだ。 中でも最大の焦点となるのは、NTTドコモへの規制である(写真1)。規制改革は今後の競争環境を大きく左右することになるため、水面下で通信各社の動きが慌ただしくなってきた。本格的な議論はまさにこれからだが、論点を
オペレーショナル・アンプリファイア、あるいは単にOP アンプと呼ばれる電子回路は、今ではアナログ信号処理のあらゆる場面に利用されています。これほど一般化され、多種類にわたる製品が送り出されているアナログ素子はほかにないでしょう。この事実は、OP アンプが電子回路システムのなかで、いかに重要な役割を果たしているかを示しています。またOP アンプは、アナログ回路あるいはデジタル/アナログ混在回路のなかで最も基本的な構成要素でもあります。 本書では、オペアンプ登場の背景と過去から現在に至る基本技術、信号処理の応用技術、オペアンプを使ったさまざまな応用回路とその動作原理を、回路図や実用例などとともに詳細に説明しています。さらには、オペアンプとその応用技術を中心にしつつ、データ収集システムや通信システムの構成、周辺回路技術や実装方法まで解説しています。電子回路を学ぶ学生の方から製品を世に送り出す設計
ローランドやコルグ、Ensoniqといったメーカー製シンセサイザー/ドラム・マシンのサンプルが無償でダウンロードできるサイト、「Modular Samples」。数年前に開設された一部では有名なサイトのようですが、最近話題になっていたのでご紹介します。 このサイトの特徴は、Ensoniq ESQ-1やコルグ DW-8000、カワイ K3など、マニアックなシンセサイザーのサンプルが多数用意されているところ。また、Native Instruments KontaktやApple Logic EXS24、Ableton Live、Propellerhead Reason Refillなど、数種類のフォーマットで提供されているのもポイントです。すべてのサンプルの総容量は、50GBを超えるとのこと。また「Modular Samples」では、ダウンロードが面倒という人のために、希望のフォーマットのサ
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