Appleは、ユーザーの連絡先データを許可なく収集する「iOS」アプリケーションは同社ガイドラインに違反しており、今後提供するソフトウェア修正によってこの行為を禁止する予定であると述べた。 Appleの広報を担当するTom Neumayr氏は、「ユーザーの連絡先データを事前の許可なく収集または送信するアプリケーションは、われわれのガイドラインに違反している」と述べた。「顧客に向けてこの件を改善するための作業に取り組んでおり、ロケーションサービスに対して実施したのと同様に、今後のソフトウェアリリースにおいて、連絡先データへのアクセスを希望するアプリケーションは、明確なユーザーの承認が必要になる予定である」(Neumayr氏) 2012年2月に入って、iOSおよび「Android」向けの人気アプリケーションである「Path」がユーザーの連絡先情報を許可なく収集していたことが明らかとなり、物議を
米Appleのスマートフォン「iPhone」およびタブレット端末「iPad」向けのアプリケーションがユーザーの承認を得ずに連絡先情報を送信していたとされる問題について、米下院議員2名が現地時間2012年2月15日、Apple最高経営責任者(CEO)のTim Cook氏に公開質問状を送った。これを受け、Appleはソフトウエア修正で対応する予定だと、複数の米英メディアが報じている。 この問題は、Appleのモバイルプラットフォーム「iOS」向けのソーシャルアプリケーション「Path」がiPhoneのアドレス帳の連絡先情報を無断で収集していることを、あるアプリケーション開発者がブログで指摘したことが発端となっている。連絡先情報の無断送信が発覚すると、Path開発元のCEOであるDave Morin氏はすぐに謝罪の声明を出し、収集した連絡先情報を全サーバーから削除するとともに、アプリケーションが
クローズドなソーシャルサービスとして米国で人気のPathが、iPhone内の連絡先データをユーザーに無断で自社のサーバにアップロードしている――。シンガポール在住のiOS開発者、アルン・サンピー氏が2月8日(現地時間)、自身のブログで独自の調査結果を発表し、Pathもそれを認めた。 Pathは2010年、米Facebook出身のデイブ・モリン氏と米Napsterの共同創業者、ショーン・ファニング氏が立ち上げたソーシャルサービス。上限150人のクローズドなネットワーク内で写真や動画を共有するというもので、iPhoneとAndroidのアプリが公開されている。 サンピー氏がツールを使ってPathのAPIを調べたところ、自分のアドレスブックに登録してある連絡先の氏名、メールアドレス、電話番号などを含むすべてのデータがPathのサーバに送信されていることが分かったという。 Pathのデイブ・モリン
Android端末で見つかったCarrier IQソフト、「iPhone」にもか--ユーザー情報を送信 通信事業者や携帯電話メーカー向けに追跡ツールを提供するCarrier IQは、「Android」搭載端末をモニタリングしているとして最近非難を浴びている企業だ。今回、同社のソフトウェアが「iPhone」にもインストールされていることがわかった。 著名なiPhoneハッカーである「Chpwn」氏は、米国時間11月30日付けのブログ投稿で、Carrier IQのソフトウェアが「iOS 3」以降のすべてのバージョンの「iOS」上で稼働していると述べた。Chpwn氏は、Carrier IQにつながるものがないかとiPhoneのOSを詳しく調べたところ、OSの「/usr/bin/」ディレクトリの奥深くに同社のソフトウェアが組み込まれていることを発見した。 米CNETは30日、Carrier IQの
この記事は、2011年10月あたりに発生した、ヨドバシ内のキャリアショップで購入したiPhone4Sに、商品を渡される前に販売員が勝手にモバゲーのプロファイルをインストールしていた事を記録した記事になります。 記載当時の題名は、「iPhone4S 買いました。ところが(ヨドバシ+モバゲー 問題について)」でした。 この記事記載後一月後くらいに多くの購入者が同事例に気づき、それによりニュースの記事内でもこのサイトの記事が取り上げられ、購入者以外でも多くの方がこの件を知ることになりました。 その後、 ・携帯のキャリアショップ(当時:docomo、au、softbank)は実際にはほとんどのお店を代理店が運営していることが周知された。※量販店内のショップも含む ・上記より、キャリアショップでも悪質な販売方法などが行われることがあることも周知された。また、SNSの普及などにより、それへの対策や情報
NTTレゾナントは10月11日、「スマートフォンにおけるプライバシー意識」に関する調査結果を公表した。iPhoneとAndroid搭載端末という2種類のスマートフォンのユーザーに対して、個人名や位置情報といったプライバシー情報の公開に対する意識を調査した。 スマートフォン上のアプリケーションやサービスにおいてプライバシー情報を公開している人は、回答者の44.1%に上った。所有端末別では、プライバシー情報を公開すると答えたAndroidユーザーは38.2%だったのに対して、iPhoneユーザーでは49.5%と、iPhoneユーザーの方がプライバシー情報の公開に寛容である、という傾向がうかがえる。 iPhoneユーザーとAndroidユーザーとの間で、なぜこうした差が生じるのか。これに関する直接の考察は調査結果にはないが、同時に実施したアプリケーションの利用状況に関する調査結果がヒントとなりそ
2011/08/21 iOS 5で、開発者がUDIDにアクセスすることを禁止 iOS 5 beta 6のリリースでiOS 5の開発ドキュメントが更新され、開発者がUDID (端末固有の識別子) にアクセスすることを禁止すると案内しているそうだ[techcrunch]。UDIDは多くのアプリケーションやモバイル広告でユーザの識別と追跡に利用されているが、UDIDの代替を独自に作成する必要がある。早速、githubに代替識別子を生成するライブラリ「UIDevice-with-UniqueIdentifier-for-iOS-5」が投稿された。単純にデバイスのMACアドレスをMD5でハッシュ化しているだけだが、これなら端末を特定できる。 メールで送信 BlogThis! Twitter で共有する Facebook で共有する Google バズで共有する 投稿者 zubora 投稿時間 07:
IQ Test in 40 min. (c) One Mans Blog Wondering how much IQ you have? Click above to check it. You can go forward and backward, skipping questions or overwriting your answers. Take as much time as you want for your speed doesn't matter. Completed, press submit button. For evaluation, visit the source . You can also check how much your body costs at Cadaver Calculator . 40分でできるIQテスト。上のイラストをクリックするとスタ
12月28日、米アップルの「iPhone」や「iPad」で利用する一部のアプリから個人情報が外部の広告会社に漏れているとされる問題で、2つのユーザーグループがアップルなどを提訴。写真はアップル社のロゴ。2005年11月撮影(2010年 ロイター/John Gress) [バンガロール 28日 ロイター] 米アップルAAPL.Oの「iPhone(アイフォーン)」や「iPad(アイパッド)」で利用する一部の応用ソフト(アプリ)から、利用者の許諾なしに個人情報が外部の広告会社に漏れているとされる問題で、2つのユーザーグループがアップルなどを提訴したことが明らかになった。 ユーザーグループは今月23日、利用者の許諾を伴わない個人情報流出の禁止や損害賠償を求めて米カリフォルニア州の連邦地裁に訴えを起こした。
2010/12/23 なぜ、Viberを使うべきではないのか TechCrunchがベタ褒めしていた無料IP電話アプリViberは、プライバシー問題から使うべきはないという話。リアド・アグモン氏はブログにViberのプライバシー問題を書いている。自動でViberを利用している友人を見付けるという過程で、アドレス帳全体をViberのサーバに送られていることを問題視しており、Viberが第三者にそのデータを渡す可能性があるとのことだ。ViberはP2Pのファイル共有ソフトウェアiMeshを作っていたイスラエル人らによって設立されている(奇妙な事に経営陣に関わるデータを見付けることができない)。彼らはiMeshにスパイウェアアプリをバンドルさせて稼いでいた。ほとんどのイスラエルの会社はデラウェア州(米国で会社設立がしやすい)あるいはイスラエルで会社を設立するが、Viberはギャンブル運営のオフシ
■ ケータイ脳が大手SI屋にまで侵蝕、SI屋のセキュリティ部隊は自社の統率を 昨年示していた、 やはり退化していた日本のWeb開発者「ニコニコ動画×iPhone OS」の場合, 2009年8月2日の日記 日本の携帯電話事業者の一部は、「フルブラウザ」にさえ契約者固有ID送信機能を持たせて、蛸壺の維持を謀ろうとしているが、iPhoneのような国際的デファクト標準には通用しないのであって、今後も、他のスマートフォンの普及とともに、蛸壺的手法は通用しなくなっていくであろう。 そのときに、蛸壺の中の開発者らが、このニコニコ動画の事例と同様のミスをする可能性が高い。「IPアドレス帯域」による制限が通用しない機器では、アプリケーションの内容によっては特に危険な脆弱性となるので、関係者はこのことに注意が必要である。 の懸念が、今や、さらに拡大し、ケータイ業者のみならず、一般のシステムインテグレータの思考
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く