バンダイは、同社が携帯電話向けに提供している通信販売サイトにおいて、一部顧客情報が流出したことを明らかにした。同社ではサイトの提供を中断し、詳細を調べている。 不具合が発生したのは、同社が運営するトレーディングカードの通販サイト「カードダスショップモバイル」。2月25日に、会員登録情報14件が、別の関係ない顧客から閲覧できる状態になったという。流出した個人情報には、氏名、住所、電話番号、ID、メールアドレス、生年月日、性別のほか、パスワードを忘れた場合の質問や答え、購入履歴なども含まれる。 同社では翌26日より携帯電話向けサイト「カードダスショップモバイル」、パソコン向け通販サイト「カードダスショップ」を停止し、調査を進めているが、システムの不具合が原因である可能性が高いと説明している。また関連する顧客へ個別に連絡し、事情の説明や謝罪を行っている。 (Security NEXT - 200