GoogleはGoogle Chromeのバグを発見した人に対して報奨金を支払う「Bug Bounty Program」を行っており、これにより脆弱性改善が本格化しているらしい。実際、Chrome 6.0のリリースからたった2週間後のリリースとなるChrome 6.0.472.59では14ものセキュリティー問題が修正されている。Googleがバグ発見者達に支払った総額は4,337米ドルにものぼるそうだ(本家/.)。 また、新たに10の修正課題が提示されているが、そのうちの7個は問題の深刻レベルが高いとのこと。さすがに上限の1,337米ドルのものはないが、報酬額1,000米ドルクラスの深刻なバグがリストアップされている。 Google Chromeはまさしく「進化をやめない」ブラウザだ。報奨金に動く人の心理を上手く操っている。