31か月にわたり、国内9組織に対して送られた114通の標的型攻撃メールが同一と思われる攻撃者(またはグループ)によるものと確認 IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、国内重要産業における標的型攻撃の情報共有の枠組みである「サイバー情報共有イニシアティブ」(J-CSIP(ジェイシップ) (*1))において、参加組織から情報提供された939件の攻撃メールを分析した結果、同一と思われる攻撃者から国内9組織に対し、巧妙かつ執拗な攻撃が31か月も継続していることを確認しました。この詳細な分析について、2014年度の情報共有の運用状況と共に2014年度(2014年4月~2015年3月)の活動レポートとして公開しました。 URL:https://www.ipa.go.jp/security/J-CSIP/ IPAでは国内の重要インフラ関連組織を対象に、2012年4月から標的型攻撃