IPAでは、以下の脆弱性関連情報の届出を受付けています。 (1) ソフトウエア製品脆弱性関連情報 OSやブラウザ等のクライアント上のソフトウエア、ウェブサーバ等のサーバ上のソフトウエア、プリンタやICカード等のソフトウエアを組み込んだハードウエア等に対する脆弱性を発見した場合に届け出てください。脆弱性そのものの情報以外にも、検証方法や攻撃方法、回避方法などについての情報についても届出を受付けます。 (2) ウェブアプリケーション脆弱性関連情報 インターネットのウェブサイトなどで、公衆に向けて提供するそのサイト固有のサービスを構成するシステムに対する脆弱性を発見した場合に届け出てください。 脆弱性とは 脆弱性とは、ソフトウエア製品やウェブアプリケーション等におけるセキュリティ上の問題箇所です。コンピュータ不正アクセスやコンピュータウイルス等により、この問題の箇所が攻撃されることで、そのソフト
2015年12月に私が発見した VALUE-DOMAIN での CSRF 脆弱性について、その脆弱性の報告と修正までの経緯を記しておきます。 きっかけ アカウント削除ページの作り アカウント削除ページの問題点 VALUE-DOMAIN への報告 CSRF 攻撃によるアカウント乗っ取りの問題 IPA への届出 余談:IPA への届出の仕方について IPA へ届出した後の状況 VALUE-DOMAIN ユーザの方へ きっかけ 数年前に VALUE-DOMAIN を利用していましたが最近は使っていないのでアカウントを削除しようとしたところ、アカウント削除操作を行うページの作りが「不自然である」ことに気付きました。更に調べたところ CSRF 攻撃によってアカウント乗っ取りが可能な状況であることが分かりました。 アカウント乗っ取りが可能な CSRF 脆弱性は2015年12月22日にIPAに報告し、2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く