攻撃者はいずれ、インフラ制御用の「SCADA」システムを本気で狙ってくる可能性が十分にあるとMcAfeeは指摘する。 公益・産業インフラの制御に使われる「SCADA」(Supervisory Control and Data Acquisition)攻撃の可能性が取り沙汰される中、米McAfeeは、SCADAハッキングの実況動画をYouTubeで見つけたと伝えた。 SCADA攻撃をめぐっては、米国の電力インフラ施設のシステムに不正ソフトが仕掛けられていたことが分かったと報じられたり、サイバー攻撃による停電があったとの情報が流れたりするなど、たびたび話題となっており、懸念が高まりつつある。 McAfeeによると、今回見つかった動画は2008年11月に投稿されたもので、2人の人物が中央システムをハッキングして、スペースインベーダーをプレイしている内容だという。 実際にハッキングがあったかどうか