昔、某大学の学長のPCが「I Love You ウィルス」に感染し、彼のPCからその大学の教職員にウィルスメールが配信されてしまったことがある。Macユーザーの自分は冷ややかに傍観していたが、次世代のMacは“インテルはいってる”になり、Windowsまで動いてしまうから、うかうかしてはいられなくなる。 大手企業や自衛隊や警察などでファイル共有ソフト Winny に潜むウィルスによる個人情報の流出事件が相次ぎ、官も民も対応を迫られている。ネット銀行などを装ったフィッシング詐欺の被害も増えている。ダウンロードしたら危険なファイルへのリンクをクリックしてしまったり、個人情報を入力してはいけないサイトで実名や生年月日、住所やクレジットカードの番号まで入力してしまう人が後を断たない。 人はなぜクリックしてはいけないものをクリックしてしまうのだろうか? コンピュータウィルスそのものを知らなかったとか