グーグル広告が狙われている ネット広告で最大のシェアを持つGoogle Adwords(グーグルアドワーズ)が、サイバー犯罪者に狙われている。広告を出す企業のアカウントを盗み取ろうとしているほか、グーグルの広告を使って不正なソフトウエアに感染させようとした例もある。(テクニカルライター・三上洋) グーグル広告のアカウントを盗み取るメール ジーデータのドイツ研究所が発見した詐欺メール。グーグルアドワーズのアカウントを盗み取ろうとする。モザイクがかかった部分に、偽サイトのURLが書かれていた セキュリティー対策大手のジーデータソフトウェアは、7月1日(日本時間)、グーグルの広告アカウントを盗み取ろうとするメールを発見した。広告を出す企業やショップを狙ったもので、不特定多数のアドレスに送りつけている。 右の画像がそのメールで、「広告料金がまだ支払われていません。下記のサイトであなたのアカウント