OSの違いを識別してそれぞれのOSに合わせたマルウェアを呼び込み、コンピュータの情報を外部サーバに送信するという。 シマンテックは4月24日、マルウェアを使ってWindowsとMacを同時に狙うことができるサイバー攻撃が発生していると伝えた。OSの違いを識別してそれぞれのOSに合わせたマルウェアを送り込み、コンピュータの情報を盗み出すという。 同社によると、今回の攻撃ではまずJavaアプレットの脆弱性を悪用するマルウェアが送り込まれる。このマルウェアは感染先のコンピュータのOSがWindowsかどうかを確認し、Windowsの場合はWindows標準の実行可能形式のダウンローダーを、Windowsではない場合はPythonで記述されたダウンローダーを呼び込むという。Pythonが実行可能な場合はMacと認識しているもようで、Linuxなどその他のOSでは影響を受けないとしている。ダウンロー
![WindowsとMacを見分けるマルウェア攻撃が発生](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7e51372d18138e90ed2c8d95d693065718b5e361/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fimages%2Flogo%2F1200x630_500x500_enterprise.gif)