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ブックマーク / japan.cnet.com (10)

  • スマートフォンの終焉が近づいている--次の大きな波は何か

    2007年の初代「iPhone」の登場は、コンピューティングパワーの使い方をめぐる革命の到来を告げるものだった。コンピュータが、デスクに置いて勤務時間中に使うPCという形から、ポケットに入れて持ち運び四六時中使うものへと変わったのだ。 スマートフォンはそれから約10年の間に目まぐるしく変化し、今やその性能は頂点に達している。進化の過程でPC、カメラ、テレビ、衛星ナビなど、さまざまな機能を取り込み、常に身近にあるデジタル機器となった。 だが、「2倍の明るさで輝けば、半分の時間で燃え尽きるものだ」(このセリフを引用するのはどうかと思うが)。そして、スマートフォンの輝きは、あまりにも明るく、まばゆいほどだった。 スマートフォンのイノベーションは、ゆっくりと止まろうとしている。端末に詰め込める機能はもうあまりなく、今ではディスプレイにカーブを付けることが最先端技術と言われるようになってしまった。巧

    スマートフォンの終焉が近づいている--次の大きな波は何か
  • MRヘッドセット「HoloLens」が実現する近未来--訓練やリハビリ現場

    米国では2016年3月、日では同年12月からプレオーダーを受け付け、2017年初頭より出荷を開始したMR(複合現実)デバイス「Microsoft HoloLens(以下、HoloLens)」。現実世界と仮想世界を融合させることで、ビジネスの生産性や顧客のユーザー体験を大幅に塗り替える可能性が高い。 日マイクロソフトが3月22日に開催した「Microsoft Innovation Day 2017」は学生向けITコンテスト「Imagine Cup」と、革新的なアイデアを具現化したソリューションを表彰する「Innovation Award」を同時開催しており、HoloLensを題材にした「Mixed Realityがもたらす新しい世界」というセッションも開かれた。 そもそも“現実世界”はIT技術と関係なく、我々人間の感覚を通じて実在する状態を指す。一方の“仮想世界”は、人々や環境、物体など

    MRヘッドセット「HoloLens」が実現する近未来--訓練やリハビリ現場
    miguchi
    miguchi 2017/03/31
  • DeNA、キュレーションメディア4媒体を開始--2016年は動画に注力へ

    DeNAは10月30日、キュレーションプラットフォーム「DeNAパレット」に関する発表会を開催し、4種類のジャンル特化型キュレーションメディアを新たに開始した。同社が運営するキュレーションメディアは、これで計10媒体となる。また、同社は2016年から動画コンテンツ、動画広告を格的に推進していく方針を明らかにした。 今回公開されたキュレーションメディアは、ヘルスケア情報に特化した「welq(ウェルク)」、カーライフスタイルに特化した「GOIN(ゴーイン)」、節約術や投資・保険などの情報を扱う「Upin(アップイン)」、エンターテインメント分野の情報をまとめる「PUUL(プウル)」の4種類。 いずれのメディアもDeNA社内で新たに立ち上げたもので、それぞれの運営規模はスモールスタートになるものの、これまでのメディア運営から得られたコンテンツ作りのノウハウやシステム開発、広告展開のリソースを活

    DeNA、キュレーションメディア4媒体を開始--2016年は動画に注力へ
  • 出版不況は終わった? 最新データを見てわかること

    今後はどうなる?:2019年、書籍は2005年の水準を回復へ 「これまで」はわかったとして、「これから」はどうなるのでしょうか? 最初に雑誌ですが、残念ながらこちらは電子を加えても、趨勢は変わりません。 出版科学研究所の雑誌(雑誌扱いコミックス除く)の売り上げが、過去10年と同じ比率で減っていったと仮定した場合の2019年までの予測値を出し、それに、インプレス総研の電子雑誌売上予測を足したものです。 一見してわかるように、コミックスを欠いた「雑誌」では、たとえ電子雑誌を足し合わせたとしても、退勢は隠しようもない……というのが正直な印象です。 一方、「書籍」はどうでしょうか? こちらでも、雑誌と同様に、2015年以降の「紙書籍」と「雑誌扱いコミックス」の売り上げは、過去10年の推移をもとにした推計です。 2015年までの集計で確認したのと同じことが、2019年までの予想でも言えそうです。 つ

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    miguchi
    miguchi 2016/02/16
  • 「上場ゴール」も減らせるか--特許出願がスタートアップに与える価値

    実態を反映しない業績予想で初値をつり上げて、その後すぐに株価が急落してしまう「上場ゴール」が各種メディアで問題となっています。 たとえば「みんなのウェディング」は振れ幅が大きく、2014年3月25日に東証マザーズに上場して3560円の初値をつけましたが、2015年5月12日時点では1173円まで下落しており、1年程度で3分の1、最安値では5分の1程度まで下がっています。 スタートアップの企業価値の評価が不確実性をもち、いくらか不安定なことは、これまでにないプロダクトを生み出そうとしている以上仕方のない部分もあります。しかし、上場ゴールは業績予想に具体的な根拠がなかったことの明らかな表れですから、市場の信頼を傷つけたと非難を受けるのも当然です。 東証は、今後IPOを行う企業に対し、IPO時の業績見通しの前提となる根拠を出すように求めるようです。 企業価値は、それが将来生み出すキャッシュフロー

    「上場ゴール」も減らせるか--特許出願がスタートアップに与える価値
    miguchi
    miguchi 2015/05/31
  • 電通が考えるネット動画広告の戦略(前編)--テレビの威力衰退に異論も

    『いよいよ飛躍する「ネット動画広告」』の第4回目は、電通 デジタル・ビジネス局 植村祐嗣さんにご登場いただきます。広告代理店の視点から、今後インターネット動画市場がどのように広がっていくかについてお話しいただきます。 --米国では、全世帯の40%がインターネット接続のテレビを保有しており、その大半が、NetflixAmazon、Huluを活用しています。米国はもともとケーブルテレビ(多チャンネル)の視聴が一般的だった、ということもあり、インターネット動画への移行がスムーズに行われているようです。一方で、日では、インターネット動画消費、広告市場がなかなか広まっていません。その理由は、どこにあるとお考えでしょうか? 植村:ご質問にお答えするために、まずは、私の簡単な経歴紹介から始めさせてください。私は、平成元年(1989年)に電通に入社し、その後17年間テレビ関連の業務を経験してきました。

    電通が考えるネット動画広告の戦略(前編)--テレビの威力衰退に異論も
  • スケールアウト、検索キーワードを元にしたターゲティングを実現する新サービス

    スケールアウトは2月5日、同社が提供する広告配信プラットフォーム「ScaleOut Ad Platform」にて、検索キーワードを用いたターゲティングを実現する「Search eXtension」ベータ版を提供することを明らかにした。 ScaleOut Ad Platformは、DSP(デマンドサイドプラットフォーム)、DMP(データマネジメントプラットフォーム)、タグマネージメント、アドサーバー、第三者配信等を統合したプラットフォーム。 今回提供するSearch eXtensionでは、ユーザーが広告主のサイトに流入した際の自然検索および検索連動型広告のキーワード情報を取得し、キーワードごとにユーザーを分類した上でターゲティングを実現するサービス。 一般的なユーザーターゲティングでは、訪問ページを元にユーザーを分類している。そのため、同じスニーカーブランドのサイトに流入したユーザーが「具

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  • フォトレポート:アマゾンの新物流センター、最速24時間発送を支える工夫

    分類されていないといっても、書籍の置き方には「同じ大きさ」「上下巻など同じシリーズは見える範囲のところに置かない」の2つだけルールがある。大きさを揃えるのは、ユーザーの注文どおり書籍を取り出すピッキング作業のときに、できるだけ体を傷めないようにするためだ。また、同一シリーズをそばに置かないのは「1フィートルール」と呼ばれ、ピッカー(在庫の棚から注文のあった商品を取り出す人)が取り出すときに上巻を取ろうとして間違って下巻を取り出してしまうようなケアレスミスを防ぐためだ。

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    miguchi
    miguchi 2006/02/06
  • IPビデオオンデマンド技術と視聴者の多様化

    新しいメディアの技術革新がめまぐるしい速さで進んでいる。どの技術が生き残り、どの技術が消えてゆくのだろうか。 「新しいメディア」について語るときに大事なのは、具体的にこの言葉が何を指すかを明確にすることだ。テキストと静止画中心のオンラインメディアが登場して以来、さまざまな形式の電子メディアが出現してきたが、そのたびに「新しいメディア」という言葉が使われてきた。 これからの新しいメディアの基盤となるのは、IPベースのビデオオンデマンド技術だろう。これが普及すれば、視聴者にとって選択の幅が広がるだけでなく、マイナーな番組を好む少数派の視聴者にも好みの番組を配信できるようになる。大手テレビ局やケーブルネットワークが提供するお仕着せの番組編成に飽きあきしていた視聴者には、そうしたサービスが共感を呼ぶに違いない。 テレビ業界は徐々にオンデマンド技術の導入を始めている。CBSはこの秋、24時間放映のニ

    IPビデオオンデマンド技術と視聴者の多様化
    miguchi
    miguchi 2005/12/07
  • シスコ、アプリケーション配信の高速化技術を発表

    Cisco Systemsは米国時間6日、企業ネットワーク上にあるソフトウェアのパフォーマンスを改善する新たな技術を発表した。 この新技術は、「Application Network Services(ANS)」と呼ばれるソフトウェアで、Ciscoのルータやスイッチなどに搭載される予定だ。同技術を利用することで、従業員が大規模なソフトウェアプログラムにアクセスする際の所要時間が理論上削減され、企業はネットワークを介したアプリケーションの配信を効率化できるようになるという。今回の発表は、カリフォルニア州サンノゼで開催された同社のアナリスト向けカンファレンスで行われた。 Ciscoは、10億ドル以上の利益を生むと同社が考える高成長市場分野を「Advanced Technology」と呼んでおり、ANSはこの分野に属する9番目の技術だと考えている。そのほかのAdvanced Technology

    シスコ、アプリケーション配信の高速化技術を発表
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    miguchi 2005/12/07
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