このブログは、演劇のための新しいルールブックです。次回公演「適切な距離・再上演計画」特設ブログはリンクから。 という命題に真っ向から挑みたい。 この命題について、観客もそして演劇の創り手も、9割9分気が付いているのに、誰も解決に乗り出さないのはどういうことだ。 見て見ぬふりできる問題ではないぞ。 「なぜ演劇人は面白くない作品を上演してしまうのか?」 これは個人の資質の問題ではなく、システムの問題だと捉えたい。 個人の問題にしてしまうと、「じゃあ個人個人で頑張るしかないよね。」という、解決になっていない解決しか導きだされない。 システムの問題である。 例えば、映画の場合、もし撮影して編集作業が終わってみた結果、「これはないだろ。」という作品であることが判明した場合、いわゆる「お蔵入り」になるのではないか。 つまり上映機会が流れたり、映画館の数や期間を縮小されたりされるのではないか? (逆に「