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  • 「太陽エネルギー再現」へ、核融合炉の組み立て開始 仏

    仏サンポールレデュランスで組み立て作業が始まった国際熱核融合実験炉(ITER)についてまとめた図解(2020年7月28日作成)。(c)VINCENT LEFAI, PATRICE DERE / AFP 【7月30日 AFP】フランスで今週、核融合を実証するために設計された巨大な実験装置の組み立て作業が始まった。正式な認可を受けてから14年後の組み立て開始だ。核融合は太陽の光や熱を生み出す反応で、地球上でも安全かつ存続可能なエネルギー源となる可能性がある。 国際熱核融合実験炉(ITER)として知られる装置の建設地で、仏南部にある小さなコミューン(自治体)のサンポールレデュランス(Saint Paul-les-Durance)には、ここ数か月の間に世界中から装置の構成部品が集まってきていた。科学者チームは今後、「世界最大のパズル」と表現される実験装置、ITERを完成させるための組み立て作業を慎

    「太陽エネルギー再現」へ、核融合炉の組み立て開始 仏
  • 仏外相、「ウイグルに国連人権監視団を」 中国批判強める

    中国・新疆ウイグル自治区のカシュガル近郊にある、イスラム系少数民族の再教育キャンプとみられる施設(2019年6月2日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【7月29日 AFP】フランスは28日、中国当局が新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)でイスラム系少数民族ウイグル人に対し「弁解の余地のない弾圧」を行っているとして、国連(UN)人権監視団の派遣を呼び掛けた。 フランスはこのところウイグル問題への懸念を公に強めており、中仏政府間の緊張は高まっている。ジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves le Drian)外相は先週、仏議会で「ウイグル人の強制収容、大量拘束、失踪、強制労働、強制不妊手術、ウイグル族の遺産の破壊」などが起きていると指摘した。これに対し中国外務省は「うそ」だと一蹴。ウイグル自治区の問題は、人権や宗教、

    仏外相、「ウイグルに国連人権監視団を」 中国批判強める
  • 台湾の駐香港代表が急きょ帰国 「一つの中国」支持求められ拒否か

    香港中心部の中環(セントラル)地区を歩く人(2020年7月16日撮影)。(c)Anthony WALLACE / AFP 【7月17日 AFP】台湾当局は17日、香港に置いている外交代表機構「台北経済文化弁事処」の代表が、「不必要な政治的障害」のため帰国したことを明らかにした。台湾メディアは、「一つの中国」を支持する文書への署名を拒んだためだと報じている。 台湾は、香港の民主派デモ支持や香港人の移住受け入れ専門窓口の開設などをめぐり、中国政府の怒りを買っている。 さらに、先月施行された「香港国家安全維持法」では、香港に拠点を置く台湾政治団体に職員名簿の提出と資産状況の報告を求めており、中台関係は緊張が高まっている。 こうした中、台湾の対中政策をつかさどる行政院大陸委員会(MAC)の邱垂正(Chiu Chui-cheng)氏は、実質的な台湾大使に相当する台北駐香港経済文化弁事処の高銘村(K

    台湾の駐香港代表が急きょ帰国 「一つの中国」支持求められ拒否か
  • 英歴史教授、ケンブリッジ大を辞任 奴隷制めぐり「いまいましい黒人」と発言

    英ロンドンのバッキンガム宮殿で、大英帝国勲章のコマンダー章(CBE)を授与された歴史学者のデービッド・スターキー博士(2007年10月23日撮影)。(c)FIONA HANSON / POOL / AFP 【7月6日 AFP】「奴隷制はジェノサイド(大量虐殺)ではなかった」と発言した英国の歴史学者が、ケンブリッジ大学(Cambridge University)の名誉フェローを辞任したことが分かった。出版大手ハーパーコリンズ(HarperCollins)も、今後は同氏の著書を出版しないと発表した。 デービッド・スターキー(David Starkey)教授は、英チューダー(Tudor)朝が専門。チューダー王家が英国を治めていた1500年代は、欧州諸国がカリブ海(Caribbean Sea)や南北米大陸で植民地を拡大し、奴隷貿易が盛んに行われていた。 スターキー氏は6月30日、右派の英国人コメン

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  • 韓国警察、最悪の連続殺人捜査の失敗を謝罪 20年服役の冤罪者も

    韓国・京畿道水原で開かれた記者会見で、連続殺人事件をめぐる捜査の失敗を謝罪する同道警察署長(2020年7月2日撮影)。(c)STR / YONHAP / AFP 【7月2日 AFP】韓国警察は2日、同国史上最悪の連続殺人犯が特定され、女性14人を殺害していたと発表するとともに、数十年にわたる捜査の失敗を謝罪した。一連の事件では、無実の男性が20年間服役したことも明らかになっている。 警察によると、別の事件で終身刑に処されているイ・チョンジェ(Lee Chun-jae)受刑者(57)は、首都ソウルの南に位置する華城(Hwaseong)市の郊外で、1986年からの5年間に女性10人をレイプした上、殺害したという。被害者の年齢は14~71歳だった。 犯人捜索には当時、一つの事件としては過去最多となる数の警察官が動員された。2万1000人前後が捜査対象となり、約2万人分の指紋が調べられたにもかかわ

    韓国警察、最悪の連続殺人捜査の失敗を謝罪 20年服役の冤罪者も
  • ベルギー国王、コンゴの植民地支配に「遺憾の極み」表明

    ベルギーのフィリップ国王。ブリュッセルの王宮で(2019年12月18日撮影、資料写真)。(c)Francisco SECO / various sources / AFP 【6月30日 AFP】ベルギーのフィリップ国王(King Philippe)は30日、自国によるコンゴ民主共和国の植民地支配がもたらした被害について、ベルギー国王として初めて「遺憾の極み」との思いを表明した。 フィリップ国王は、コンゴの独立60周年を記念して同国のフェリックス・チセケディ(Felix Tshisekedi)大統領に送った書簡の中で「過去の傷について、遺憾の極みと伝えたい。その傷の痛みは今日、私たちの社会に依然存在する差別によって呼び覚まされている」と記した。 米国でアフリカ系のジョージ・フロイド(George Floyd)さんが白人警官の拘束下で死亡した事件を受けて、ベルギーでも過去の植民地支配をめぐる議

    ベルギー国王、コンゴの植民地支配に「遺憾の極み」表明
  • 共和政ローマの崩壊、アラスカの火山噴火が一因 論文

    灰と蒸気を噴出している米アラスカ州のオクモク火山(2008年7月16日撮影、資料写真)。(c)Handout / NASA / AFP 【6月23日 AFP】古代ローマの将軍・政治家ユリウス・カエサル(Julius Caesar)が紀元前44年に暗殺されたことをきっかけに20年近く権力闘争が続き、共和政ローマの崩壊と帝政ローマの興隆につながった。 史料によると、この時期、異常な寒波が続き、飢饉(ききん)も広がっている。その原因は、現在の米アラスカ州の火山噴火が原因だった可能性があるとする新たな研究結果をまとめた論文が22日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。 科学者と歴史家が集まった国際的な研究チームは、北極の氷床コア(氷床を掘削した氷のサンプル)に含まれるテフラと呼ばれる火山噴出物を分析し、地中海地域で原因不明の異常気象が続いた期間と、紀元前43年に起きたアラスカのオクモク火

    共和政ローマの崩壊、アラスカの火山噴火が一因 論文
  • ドローンを使ってシャボン玉で人工授粉 研究

    花粉が混ぜ込まれたシャボン玉。都英次郎准教授提供(2020年6月17日入手)。(c)AFP PHOTO /Eijiro Miyako/HANDOUT 【6月18日 AFP】石川県にある北陸先端科学技術大学院大学(Japan Advanced Institute of Science and Technology)の研究チームが、シャボン玉を使って人工授粉させ結実することに成功した。研究結果は17日、学術誌「アイサイエンス(iScience)」に掲載された。ハチの個体数減少が懸念される中、今後数十年で料供給の維持に欠かせない技術になるという。 同大の都英次郎(Eijiro Miyako)准教授が、シャボン玉を人工授粉に使ってみるという一風変わった方法を思い付いたのは、近所の公園で息子と遊んでいた時だった。シャボン玉の一つが3歳の息子の顔ではじけた時に着想を得たという。 都准教授と共著者シー

    ドローンを使ってシャボン玉で人工授粉 研究
  • 印首相「傷つき怒っている」と中国に警告 複数の都市では反中デモ

    インド・シリグリで、中国の習近平国家主席のポスターを燃やす反中デモの参加者ら(2020年6月17日撮影)。(c)Diptendu DUTTA / AFP 【6月20日 AFP】インドのナレンドラ・モディ(Narendra Modi)首相は19日、中印国境の係争地で発生した両国軍の衝突でインド兵20人が死亡したことを受け、自国が「傷つき怒っている」とし、新たな暴力沙汰が発生した際には同国軍に自由に対応できる権限が与えられていると警告した。 衝突は15日、ヒマラヤ(Himalaya)の高高度地域に位置するラダック(Ladakh)地方ガルワン(Galwan)渓谷で発生。 この衝突をめぐって両国は非難の応酬を繰り広げ、両軍はくぎや有刺鉄線で覆われたこん棒や、石を使って乱闘を繰り広げ、中国側にも犠牲者が出た。 中国は拘束したインド軍の将校2人を含む兵士ら10人を解放した一方、この数時間後にモディ首相

    印首相「傷つき怒っている」と中国に警告 複数の都市では反中デモ
  • 古代ワニ、「綱渡り」のように二足歩行 研究

    【6月12日 AFP】(写真追加)古代のワニは、現代のワニと同じく四足歩行していたと長い間考えられていたが、実際は2足で歩き回っていた可能性があるとの新たな研究論文が11日、英科学誌ネイチャー(Nature)系列のオンライン科学誌「サイエンティフィック・リポーツ(Scientific Reports)」に発表された。 中国、オーストラリア、米国の研究者からなるチームは、現在の韓国にある晋州層(Jinju Formation)から発見された足跡を分析した。この地層は豊かな考古学的発掘現場となっており、これまでにも1億2000万年前にさかのぼるトカゲやクモの古代種や小型恐竜が発見されている。 韓国の晋州教育大学校(Chinju National University of Education)の金景洙(キム・ギョンス、Kyung Soo Kim)氏によると、発見された足跡は新種のワニの祖先の

    古代ワニ、「綱渡り」のように二足歩行 研究
  • 台湾総統、香港人への人道的「行動計画」策定を表明

    【5月28日 AFP】台湾の蔡英文(Tsai Ing-wen)総統は27日、民主主義を求める中で台湾に保護を求める香港人のため、人道的「行動計画」を策定すると表明した。 中国政府が先週、香港での民主化デモを受けて「香港国家安全法」を制定すると発表したことを受けて、香港では民主化デモが再燃し、多くの西側の国と台湾は警戒感を強めている。 蔡総統は報道陣を前に香港国家安全法について語った中で、中国政府に「崖っぷちで踏みとどまる」よう求めるとともに、「香港人を支援するわれわれの決意は変わっていない」と述べ、政権として台湾移住を希望する香港人への支援を続けていくと表明した。 「行政院(内閣)は、香港の人々の居住、住み家、支援などに関する包括的な計画を提供するため、香港人道支援行動計画を策定する」(蔡総統) 蔡総統は、対中政策を管轄する台湾の行政院大陸委員会が計画の草案を作成すると述べた。 昨年は、

    台湾総統、香港人への人道的「行動計画」策定を表明
  • 中印が国境で小競り合い、米が中国を非難

    国際ヨガの日に行われたインド軍と中国軍の合同ヨガの様子。インド陸軍提供(2019年6月21日撮影)。(c)AFP PHOTO / INDIAN ARMY 【5月21日 AFP】米国は20日、中国とインドの国境で発生した小規模な衝突について、現状変更に向けて利用しているとして中国を非難し、インドに抵抗を促した。 アリス・ウェルズ(Alice Wells)国務次官補代行(南・中央アジア担当)は、ヒマラヤ(Himalaya)地域の小競り合いの増加を、領土紛争が絶えない南シナ海(South China Sea)で中国が長年にわたり影響力を強めてきたことになぞらえた。 ウェルズ氏は米シンクタンク、大西洋評議会(Atlantic Council)に対し、「中国による侵害が言葉の上だけのものという思い違いをしている人がいれば、インドと話す必要があると思う」「南シナ海に目を向ければ、中国の作戦行動のやり方

    中印が国境で小競り合い、米が中国を非難
  • パンチェン・ラマ認定の男性、大卒後「普通の生活」送る? 中国が異例発表

    スペイン・バルセロナの中国領事館前で行われたチベット支持派のデモの参加者が掲げた、チベット仏教第2の高位者パンチェン・ラマに認定されたゲンドゥン・チューキ・ニマ氏の写真(写真右奥、2013年5月17日撮影、資料写真)。(c)Lluis GENE / AFP 【5月20日 AFP】チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世により、同教第2の高位者パンチェン・ラマ(Panchen Lama)に認定された後、25年前から行方不明になっている男性について、中国政府は19日、この男性が大学を卒業し、現在は「普通の生活」を送っていると発表した。米国は中国に対し、この男性の所在を明らかにするよう要求していた。 世界的な支持を得ているノーベル平和賞(Nobel Peace Prize)受賞者で、亡命中のダライ・ラマ14世は1995年5月14日、当時6歳だったゲンドゥン・チューキ・ニ

    パンチェン・ラマ認定の男性、大卒後「普通の生活」送る? 中国が異例発表
  • スーダン、女性器切除禁止へ 長い闘いにようやく終止符

    スーダンの首都ハルツームの女性たち(2020年5月5日撮影)。(c)ASHRAF SHAZLY / AFP 【5月10日 AFP】スーダン暫定政府が、同国で古くから慣習とされてきた女性器切除(FGM)を禁止した。この刑事法改正によって、女性器切除術を行った者には最長3年の禁錮刑と罰金が科されることになる。 重要な分岐点となった今回の動きは、強権支配を続けてきたオマル・ハッサン・アハメド・バシル(Omar Hassan Ahmed al-Bashir)前大統領が約1年前に軍のクーデターで解任されて以来、行われてきた改革の一環だ。バシル氏の失脚につながった大規模デモでは、女性たちが主導的な役割を果たした。 女性器切除禁止を受け、女性人権活動家のザイナブ・バドレッディン(Zeinab Badreddin)さんは、「スーダンの女性たちにとって非常に重要な一歩であり、長い道のりだったことを示している

    スーダン、女性器切除禁止へ 長い闘いにようやく終止符
  • ジョンソン英首相、療養後初めて公の場に

    英ロンドンの中心部にあるダウニング街の首相官邸で演説するボリス・ジョンソン英首相(2020年4月27日撮影)。(c)AFP/DANIEL LEAL-OLIVAS 【4月27日 AFP】(更新、写真追加)英国のボリス・ジョンソン(Boris Johnson)首相が27日、新型コロナウイルスへの感染に伴う療養後、ほぼ1か月ぶりに初めて公の場に姿を見せた。 ジョンソン氏は首相官邸前で演説。新型ウイルスとの闘いにおいて、英国は形勢を逆転しつつあると述べた一方、ロックダウン(都市封鎖)を直ちに解除する考えは示さなかった。 入院し、集中治療室にも数日間入っていた同氏は、以前より痩せたように見え、トレードマークの金髪も少し伸びた様子だった。 この演説の中で首相は、自身が「望んだよりも大幅に長い期間」不在にしたことを謝罪。 同国では、新型ウイルスによる死者が既に2万人以上に上っている。首相は、国民の外出自

    ジョンソン英首相、療養後初めて公の場に
  • 中国の禁書扱った香港書店、店長が台湾で再開 蔡総統も祝意

    台湾・台北で、「銅鑼湾書店」を再開した林栄基店長(中央、2020年4月25日撮影)。(c)Sam Yeh / AFP 【4月25日 AFP】香港で中国土の禁書を販売していた書店の店長を務め、中国当局から拘束された林栄基(Lam Wing-kee)氏(64)が25日、台湾で書店を再開した。 林氏は昨年、香港政府が土に容疑者の身柄引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案を発表したことを受け、台湾移住。それから1年を経て「銅鑼湾書店(Causeway Bay Books)」を再開した。同条例の改正案は、現在撤回されている。 林氏は、中国の指導者らのスキャンダル暴露を扱う銅鑼湾書店の関係者で、2015年に中国土で拘束されていることが後に明らかとなった5人のうちの一人。 林氏は翌年、書店の顧客リストが入ったハードディスクを持って戻ることを条件に香港への帰還が認められた。だが保釈条件を破り

    中国の禁書扱った香港書店、店長が台湾で再開 蔡総統も祝意
  • ポーランドの作曲家クシシュトフ・ペンデレツキ氏が死去、86歳

    ポーランド南東部ルスワビツェにあるクシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センターの開所式に臨むクシシュトフ・ペンデレツキ氏(2013年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/JANEK SKARZYNSKI 【3月29日 AFP】(更新)ポーランドの作曲家および指揮者のクシシュトフ・ペンデレツキ(Krzysztof Penderecki)氏が、自宅のある南部クラクフ(Krakow)で死去した。86歳だった。同国メディアが報じた。 同氏は革新的な宗教音楽および交響曲により、クラシック音楽界で新境地を切り開いた。 のエルジビェタ(Elzbieta Penderecki)さんが創設した、クラクフに拠を置くルートウィヒ・ベートーベン(Ludwig Van Beethoven)協会の話としてメディアが伝えたところによると、同氏は、長期間にわたる闘病生活の末に亡くなったという。 20世紀にお

    ポーランドの作曲家クシシュトフ・ペンデレツキ氏が死去、86歳
  • ICC、アフガン戦争犯罪の正式捜査開始一転承認 米反発

    米首都ワシントンで記者会見するマイク・ポンペオ国務長官(2020年3月5日撮影)。(c)Eric BARADAT / AFP 【3月6日 AFP】国際刑事裁判所(ICC)は5日、アフガニスタンでの戦争犯罪について、米兵らが関与した疑いが持たれているものを含め、正式捜査の開始を認めた。ICCは昨年、捜査開始請求を退けていたが、判断を一転させた。 人権団体はこの判断について、米国が2001年にアフガニスタンを侵攻してから18年間続く戦争の犠牲者にとって「極めて重要な節目」になると称賛した。 ICCのファトゥ・ベンスダ(Fatou Bensouda)主任検察官も、「今日は、アフガニスタンの正義にもたらす上で重要な日」とたたえた。 しかし、マイク・ポンペオ(Mike Pompeo)米国務長官は首都ワシントンで行った記者会見で、ICCの判断を「司法機関を装った無責任な政治団体による誠に驚くべき行動」

    ICC、アフガン戦争犯罪の正式捜査開始一転承認 米反発
  • 「地球平面説を証明する」 米男性、自作ロケット墜落で死亡

    米カリフォルニア州バーストーの風景(2008年4月1日撮影、資料写真)。(c)ROBYN BECK / AFP 【2月24日 AFP】米カリフォルニア州で22日、地球平面説を証明しようとしていたアマチュア宇宙飛行士マイク・ヒューズ(Mike Hughes)氏(64)が、自作ロケットの打ち上げを試みたが墜落し、死亡した。ロケットの打ち上げを撮影していた米ケーブルテレビ・ディスカバリーチャンネル(Discovery Channel)内の「サイエンスチャンネル(Science Channel)」が明らかにした。 サイエンスチャンネルはツイッター(Twitter)で、ヒューズ氏がロケット打ち上げの試みの最中に亡くなったと発表。「この困難な時に、彼の家族と友人へ思いと祈りをはせる」と投稿した。 プロのスタントマンだったヒューズ氏は22日、カリフォルニア州バーストー(Barstow)の自宅の裏庭でつく

    「地球平面説を証明する」 米男性、自作ロケット墜落で死亡
    mikanyama-c
    mikanyama-c 2020/02/24
    アマチュア宇宙飛行士とは…
  • 海温上昇で「生きゆで」に… NZで最大50万個の貝死ぬ

    仏ノルマンディーの港に水揚げされたムール貝(2018年10月31日撮影、資料写真)。(c)JOEL SAGET / AFP 【2月21日 AFP】ニュージーランドの海岸で、海水温の異常上昇により最大50万個のイガイ(ムール貝)が「生きたままゆでられた」状態となり死んでいるのが見つかった。海洋専門家らは、気候変動との関連を指摘している。 イガイの大量死は、オークランド(Auckland)在住のブランドン・ファーガソン(Brandon Ferguson)さんが今月、北島(North Island)の北端近くにあるマウンガヌイブラフ(Maunganui Bluff)ビーチで発見した。 ソーシャルメディアに投稿された動画には、ほぼひざの高さまで貝の死骸が積もった潮だまりを歩きながら、「どれも死んでいる。何も残っていない」と驚きを表明するファーガソンさんの様子が捉えられている。 ワイカト大学(Uni

    海温上昇で「生きゆで」に… NZで最大50万個の貝死ぬ
    mikanyama-c
    mikanyama-c 2020/02/21
    茹でガエルはフィクションかもしれないが茹でムール貝は現実か…