トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 浜松市、がれきの試験焼却始める 2012年6月2日 23時09分 浜松市は2日、震災がれきの受け入れに向け、岩手県山田町から運んだ木材チップ20トンの試験焼却を南区の南部清掃工場で始めた。3日までで、静岡県内での試験焼却は島田、裾野、静岡各市に続き4例目。 今月下旬には岩手県大槌町のがれき20トンを西区の西部清掃工場で試験焼却する予定で、いずれも安全性に問題がなければ、8月下旬までに本格受け入れを始めたい考え。 2日午後3時ごろ、市職員が見守る中、一般ゴミと混ぜられた木材チップがクレーンで焼却炉に投入された。焼却に先立ち測定した木材チップ周辺の空間線量率は、いずれも受け入れ基準を下回った。市は今後、灰に含まれる放射性物質の濃度などを検査する。(共同) この記事を印刷する PR情報 Ads by Yahoo!リスティング広告 最新