がれき受け入れ検討求める 福岡市議会で提案へ 2012年5月9日 11:34 カテゴリー:社会 九州 > 福岡 福岡市議会の最大会派・自民党市議団は9日の議会運営委員会で、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを市に検討するよう求める決議案を、18日に予定する臨時議会に提案する方針を明らかにした。公明党市議団、民主・市民クラブなど主要会派も賛同しており、可決される見通し。 決議案は、がれきについて市に「安全性を確保した上で、受け入れや処理方法を検討すること」を求める内容。がれき処理を速やかに進めるため、国に対し、経費負担や十分な説明などを求める意見書案も提出する。 自民党市議団は3月の定例会で全会一致での決議案提案を目指したが、共産党市議団の反対で断念。今回は賛成会派だけで提案することにした。 ただ、高島宗一郎市長は「市内の最終処分場にがれきを埋め立てれば、博多湾に放射性物質が流れ込む
大阪府・市が受け入れを表明している東日本大震災で発生した岩手県内のがれきの処分を巡り、橋下徹・大阪市長は9日、大阪湾岸の夢洲(ゆめしま)(此花区)にある市の焼却灰処分施設「北港処分地」(73ヘクタール)で埋め立て処分する方針を明らかにした。 今後、環境省との協議を経て受け入れを正式決定する。 北港処分地は市有では唯一の最終処分場で、市は1985年からごみ焼却灰などで埋め立てを続けている。橋下市長は市役所で読売新聞などの取材に対し、「安全確認して、(がれきを)受け入れる。住民にはしっかり説明していきたい」と語った。 がれき処分を巡っては、大阪府の松井一郎知事が今年2月、北港処分地での受け入れ検討を表明。これまで、府市と環境省が焼却灰の処理について、▽処分地への直接埋め立て▽放射性セシウムを吸着させる鉱物「ゼオライト」を利用して埋め立て――の2案について意見交換してきた。
トップ > 滋賀 > 5月8日の記事一覧 > 記事 【滋賀】 震災がれき受け入れ見直しを Tweet mixiチェック 2012年5月8日 県内の研究者らでつくる日本科学者会議滋賀支部の震災がれき問題専門委員会は七日、東日本大震災で発生した廃棄物の県内受け入れをせず、広域処理の方針撤回を政府に提起するよう求める要請書を、嘉田由紀子知事あてに出した。 要請書は、放射性セシウムの濃度が一キロ当たり二四〇~四八〇ベクレルの放射性物質を含む廃棄物は焼却処理ができ、八〇〇〇ベクレル以下の廃棄物は埋め立て処理が可能とする環境省の基準を否定する。国際原子力機関(IAEA)の基準で一〇〇ベクレル以下の放射性物質は低レベル放射性廃棄物とされ、特別な管理が義務付けられているのを根拠とする。 震災がれきには、ほかの有害物質が含まれている可能性もあり、被災地で再利用するなどの処理をしていくべきだとしている。 震
トップ > 静岡 > 5月3日の記事一覧 > 記事 【静岡】 がれき視察者を浜松市が募集 21・23日、バスで岩手へ Tweet mixiチェック 2012年5月3日 岩手県大槌、山田両町の震災がれきの試験焼却(溶融)を予定する浜松市は二日、バスで現地を視察する市民二十人を公募すると発表した。 日程は第一次が二十一日午後六時、西部清掃工場出発(車中泊)、二十二日に視察・宿泊、二十三日午後九時に市内到着。第二次が二十三日午後六時、平和最終処分場出発(車中泊)、二十四日に視察・宿泊、二十五日午後九時に市内到着。食費と集合場所までの交通費は自己負担。 応募条件は二十歳以上の心身共に健康な市内在住者。市のホームページか各区役所にある申込書に希望の日程と名前、住所などを記入し、市廃棄物処理施設管理課(市保健所内)に直接提出するか、郵便、ファクス、電子メールで送る。十四日必着。応募多数の場合は抽選す
東日本大震災の津波で倒れた岩手県陸前高田市の景勝地・高田松原の松を使い、京都伝統工芸大学校(京都府南丹市)の学生らが彫った大日如来坐像(ざぞう)が1日、京都市東山区の清水寺本堂に納められ、開眼法要が営まれた。 清水寺が、塔頭(たっちゅう)・真福寺の本尊で現在は清水寺宝蔵殿に移されている同像(重要文化財)の複製品制作を同校に依頼。昨年8月に作業を始めた学生らは、「大勢の人に鎮魂と復興への祈りを込めてほしい」と、東日本大震災や阪神大震災の被災地などを巡回し、昨秋来日したブータンの国王夫妻も加わるなど、計1万1113人がノミを入れた。 高さ2・7メートルの寄せ木造りの像は漆塗りで、金箔(きんぱく)が貼られた。真福寺に本尊として安置する予定。清水寺の森清範(せいはん)貫主は「国内外の方々に手を合わせてもらい、日本人が持つ温かい心や絆を取り戻す機会としてもらいたい」と話した。
トップ > 愛知 > 4月29日の記事一覧 > 記事 【愛知】 「住民理解ないと同意できず」 がれき受け入れで県保険医協会 Tweet mixiチェック 2012年4月29日 県内の医師や歯科医師でつくる県保険医協会は二十八日、東日本大震災で発生したがれきの受け入れを県が進めていることに対し、「十分な情報と、自治体や住民の理解を抜きには同意できない」との見解をまとめ、県に提出した。 見解では「廃棄物を運搬することで大幅なコスト増を生む。放射能による汚染の恐れがあり、これまで以上に慎重に対処するべきだ」などと指摘し、生活環境調査や住民説明会の実施を要求。「廃棄物の放射能測定はだれが行うのか」など七点の疑問を挙げ、解決されない時点では受け入れに同意できないとしている。県は、名古屋港南5区2工区(知多市)、中部電力碧南火力発電所(碧南市)、トヨタ自動車田原工場(田原市)の三カ所に、焼却施設や最
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