台風19号の記録的な大雨の影響で、長野市赤沼にあるJR東日本の「長野新幹線車両センター」が浸水し、北陸新幹線(長野経由)の車両全30編成のうち3分の1に当たる10編成120両が水に漬かった。JR東日本は13日夜、東京―長野間で運転を再開したが、14日以降も当面、本数を減らして同区間で運転する。 再開して最初の東京発あさまは13日午後10時半前に長野駅に到着。長野市の女性(32)は10日から家族で韓国に旅行した帰りで14日は仕事があるとし「何とか13日中に到着して良かった」と疲れた表情で話した。JRは14日以降に運転を取りやめる新幹線の乗車券などを事前購入した人には、払い戻しで対応する。 新幹線車両の浸水被害について、国土交通省鉄道局は「ここまでの規模は知る限りない」。センターでは一時職員が孤立したが無事だった。 同社によると、北陸新幹線はJR東日本所有のE7系19編成、JR西日本のW7系1
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