とあるアカデミーで、こんな課題が出ているようだ。実に頼もしい。 だが気をつけておくれ。 OPAC=蔵書検索(書誌情報により図書を検索するシステム) ではないのだよ。「理想の蔵書検索」という設問ではないんだな...たぶん。 本来の言葉は、Online Public Access Catalog の略なのだが、ここには「本」とか「図書」とか「蔵書」なんてものに、限定していないんだよね...というか、カタログとしているだけで何のカタログかは限定してないんだ。それを館内蔵書だけに限定する必要もないし、館外の図書館だけに限定することもない。 ・Online Public Access Catalog for **** この****の部分を、どう考えるか...ということも、「理想のOPAC」を描き出すヒントになるんじゃないかな。 ---- 危険な類似例として、「理想の図書館」を考えるといった課題設定。