シリーズでポストしている「研究者のアウトリーチ活動について考える」の第6弾として、どんな活動があるかについて考えてみたい。 なお、より広い「科学コミュニケーションの主体」は、市民であったり、初等中等教育の理科教師であったり、サイエンスライターであったり、必ずしも現役の「研究者」であるとは限らないし、そういうシームレスな連携が重要であると思う。 だが今回の議論の発端が「研究費年間3000万円以上の研究者は〈国民との対話〉(アウトリーチ活動)をせよ」というお達しだったので、じゃぁ「アウトリーチ活動って何ですか? やり方は? 意義は?」という問題について、自分が関わってきたアウトリーチ活動を中心に述べてきた。 本日は、同じく、この問題の検討委員会の委員である、北大で長く科学コミュニケーションに携わってこられた杉山先生が委員会資料として用いられたものについてもご紹介したい(ご本人の了承済み)。 ま
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