[新潟県の天気・気象情報]7月28日から5日間は平年より2・2度以上高温の可能性!!熱中症や農作物の管理に注意を
2014年10月16日、オープンアクセスリポジトリ連合(COAR)がRepository Observatoryの第3号を公開しました。今回は、機関リポジトリ(IR)と最新研究情報システム(CRIS:Current Research Information System)の相互運用性という特集が組まれています。巻頭の「IRとCRISの相互運用性について知っておくべき7つのこと(7 things you should know about…IR-CRIS interoperability)」という記事では、 ・CRISとIRの主な違いは何か? ・CRISとIRは共存しない? CRISがIRに取って代わることがあるのはなぜか? ・CRISは商用製品のみ? そしてIRはオープンソースばかりか? ・リポジトリはどうやったらCRISの役割を果たせるか? すでに事例はあるか? ・CRISとIRの相互運
2014年10月18日、カナダのケベック国立図書館・文書館(Bibliothèque et Archives nationales du Québec:BAnQ) がウィキメディア・カナダと協力し、同館の所蔵する写真のコレクションをWikimedia財団が運営するウィキメディア・コモンズ(Wikimedia Commons)にアップロードする試行プロジェクトを実施すると発表されています。 提供される予定のコレクションは、フリーランスの写真家Conrad Poirier氏(1921-1968)の写真で、The Montreal Gazette、La Patrie、La Presse等に掲載されたものを含むとのことです。1932年から1960年の間に撮影された約20,000枚の写真のコレクションからは、主に1930年代や1940年代のケベックの都市の発展や社会の変化をうかがうことができるとのこ
モントリオール大学(カナダ)のStefanie Haustein氏らが、“Tweets as impact indicators: Examining the implications of automated bot accounts on Twitter”と題した論文のプレプリントを2014年10月15日付けで公開しています。 この論文ではプレプリントサーバ・arXivに投稿された学術論文で、後にWeb of Science収録誌に掲載されたものに関する2012年のTweetを対象に、機械的にTweetを投稿するいわゆる「ボット」によるTweetやボットとみなされるアカウントの特徴を分析しています。分析の結果、収集した50,068のTweetのうち9%がボットとみなされるアカウントによるもので、それらのアカウントの84%はarXivの特定の分野に新たな論文が投稿されるたびにTweetを
2014年10月16日付けのThe Digital Shift誌の記事で、メイカースペースに新たにロボットを導入した米国コネチカット州ウェストポート図書館の取り組みが紹介されています。 記事によれば、導入されたのはフランスAldebaran Robotics社製のNAO Evolution robots2体で、それぞれVincentとNancyと名付けられています。プログラムを書き換えることで自由に歩かせたり躍らせる、話をさせることが可能で、プログラミング言語にはPythonを採用しています。デリケートなロボットであるため常にメイカースペースに置かれているわけではありませんが、メイカースペースで行われているプログラミングのクラスで採用される予定とのことです。 Westport Maker Space Expands with Robots, SolidWorks Courses, and
2014年10月17日、英国ウェルカム図書館が英国のアーカイブ・研究機関とパートナーシップを結び、18~20世紀のメンタルヘルス関係資料のデジタル化を行うと発表しています。英国内の精神病院における患者の記録や事例報告、写真など80万ページ相当以上の資料がデジタル化され、ウェルカム図書館のサイトからオンラインで提供されるとのことです。ウェルカム図書館のオープンアクセス方針に則り、これらのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC-BYまたはCC-BY-NC)の下で公開されます。 Wellcome Library funds a new partnership to digitise 800,000 pages of mental health archives(Wellcome trust、2014/10/17付け) http://www.wellcome.ac.uk/News/
昨日のニュースの深読みをご覧くださった方、ありがとうございました。「敗軍の将、兵を語る」的に振り返ってみます。番組はポスドクの話に終始してしまったので、結局、なぜ自分が出ているかも良くわからない感じになってしまいました。 この件は一週間前くらいに伺って、その時の話題は中村修二さんが仰るような、日本企業の技術者の処遇についてでした。企業の技術者がNHKに出るわけにもいかないから、私が出ざるを得ないかと。 それが(おそらく)企画を練る中でポスドク悲惨話に焦点が移ったようです。 出演の前日に話題の変更を知って、中村修二さんの件とポスドクはぜんぜん違うじゃないか、と驚きました。まあ、時事問題を取り上げる放送なので、直前まで方針はころころ変わり、その一方、出演者は事前に確保しなければいけないから、こういうことも起こるのでしょう。 もしポスドクの話題になると最初からわかっていたら、出演は引き受けなかっ
昨日、生化学若い研究者の会(通称:生化若手の会)主催のフォーラム「価値ある博士号取得者になるために必要なこと」に呼ばれてお話をしてきました。 3人の講演の前に「生命科学夏の学校」で行ったアンケート「質の高い博士号取得者はどのような素養を身につけた人材であるか」の結果として、上位に「問題解決力」「コミュニケーション力」が挙げられたということが紹介されました。講演後のパネル討論ではそれを受けての議論があったのですが、「問題解決力は<普通>であり、質の高い博士号取得者を目指すのであれば、それ以上でなければならない」という点において登壇者の意見が一致していました。 「問題解決力」という言葉からは、「問題はどこかから・誰かから与えられる、それを解決する」というような意識を感じます。おそらく、大学受験、大学院受験までは、そういう能力を鍛えるように訓練されているのだと思います。でも、大学院以降は、一流の
平成30年度「破壊的な挑戦部門」一次選考結果発表 ■一次選考総評 平成30年度の「異能(Inno)vation」プログラムの公募においては、昨年度同様多くの方から応募を頂き、その応募数は11,420件(昨年度比143.7%)となりました。そのうち、【破壊的な挑戦部門】への技術課題のご応募980件の全てに対し、約2か月の時間をかけてスーパーバイザー全員で評価いたしました。この度、【破壊的な挑戦部門】の一次選考通過となる技術課題26件が決定いたしましたのでお知らせいたします。 一次選考は、スーパーバイザーの「どうしても会ってみたい」、「より詳しい話を聞いてみたい」といった直感による書面評価を踏まえてノミネートした63件の技術課題に対し、面談による確認を経て評価したものです。一次選考通過となった技術課題に対し、現在はスーパーバイザー全員による最終評価を実施しております。最終選考結果の発表は、10
筑波大学学園祭 雙峰祭 11月3日 15時スタート 大学図書館で本・図書館への愛を共有しませんか? 図書館情報メディア研究科 宇陀松村研究室 × 筑波大学附属図書館が贈る新しいコミュニケーションイベント Tweet 本・図書館好きが集まる場: Bibliothek Kompanie Bibliothek Kompanie(びぶりおてーく こんぱにー)は見知らぬ人同士が大学図書館で本・図書館への愛を共有する、新しい形のコミュニケーションイベントです。この本が好きだ!図書館のこんなところが好きだ!という皆さんの日頃の想いや愛を共有できる場は、筑波大学、いやこの日本においてほとんどありません。インターネットでは可能かもしれませんが、仮想空間上ではなく図書館のその場所その時に愛を共有することが大切であると私たちは考えています。また、「人をとおして本を知る、本をとおして人を知る」という言葉があります
今年もフランクフルトでのブックフェアが滞りなく終わったが、ヨーロッパでも書籍業界の人たちは出版社に対するアマゾンのやり方を支持するか、反対するかに二分されている印象だ。アメリカで起きているアシェットとのバトルに呼応するかのように、アマゾンがドイツでもボニエール社に対し、同じような措置を取ったことを受けて著者団体が結束して抗議声明を出すなど、攻防喧しい(詳細はこの記事あたりを参照)。 そしてブックフェア開幕当日に、アマゾンはドイツでも「キンドル・アンリミテッド(定額読み放題サービス)」を始めた(この記事も参照のこと)。書籍は定価販売で他国と比べても高く感じるドイツの書籍市場でどこまで加入者を確保できるかが注目される。 そして本国ではアマゾンがスポンサーになる形で、似て非なる二つの新サービスが始まる。拙ブログでも言及したが、これはアマゾンが考える新しい出版エコシステムの一端と捉えていいだろう。
ライブラリアンならどなたでもご存じ、かの国立情報学研究所(NII)さん。 先日ご報告しましたが、そのNIIさんが開催される大学図書館職員短期研修に講師としてお招き頂きました。 今回はその1回目として、10月9日(木)に京都大学でお話をしてきましたので、そのご報告です。 ★大学図書館職員短期研修@京都大学 この研修の目的は、「大学図書館等の活動を活性化するため、大学図書館等の職員が、今後の図書館の企画・活動を担う要員となる上で必要な、図書館業務の基礎知識・最新知識を修得する」ことです(充実のプログラムはこちら)。 全国から集まる35歳以下の若手ライブラリアン約80人に対し、自分の思いや考えを直接伝えられる機会など、なかなかありません。今回もご指名を頂き、私のお話が僅かながらでもお役に立つならと思い、お引き受けした次第です。 ちなみに今回は1回目で、来月も東日本会場(東京大学)でお話する機会を
特に国立大学では、職員の3年定期異動というのは標準となっている、ないし思われているのではないでしょうか。 大阪大学では、職員採用のサイトに、その旨を書いています。 こんな風に考えられないでしょうか。 3年で異動≒ある程度定型化された仕事 ≒誰でも同じような仕事ができる期待 (改善指向の弱さも関係?) ≒専門性の否定 ではないかということです。 一方で、ルーティン業務や、成熟した業務やサービスだったら、3年異動で回せないと(維持できないと)、何か間違っているでしょう。 また、組織風土や、人材、異動の運用によっては、3年異動でも新規事業を動かせるでしょう。 大学図書館業界(国立大学かもしれませんが)で、専門性と言うと、 自分達の世界を自分達で区切って、 その世界を専門性と呼び、 研修で専門性を高めて、 という印象があります。 ICT、学修支援、研究評価などなど、新しい課題(新規事業)も出てるの
ここ1年あまり考えてたり、一部でお話ししたことを少しメモ。 ■大学図書館業界が同質性の高い集団であるという仮説■ ●関係者との会話の中で、時折聞くのが 「評論家タイプ(自分では実施しない)が多い」、 「カウンタ対応が苦手な人が多い」 というのがありました。 ●これを補強することがありました。 2011年か2012年に京都工繊大学で、大学図書館員を対象に行われたコーチング研修に参加した同僚の話です。 簡単な質問紙で、4つの類型に分ける作業が行われました。 (プロモーター、コントーラー、サポーター、アナライザー) 参加者16名の内、 プロモーター(イケイケタイプ?) 1名 コントローラー 3名 アナライザー(評論家タイプ?) 12名 という結果だったそうです。 どれがいいという話ではなく、これだけひとつに固まるのは講師も驚いていたそうです。 ●思い出したのは2012年の立命での「産学連携シンポ
田坂, 憲二, 1952- || タサカ, ケンジ氏の、 「菊池信義と神奈川近代文学館」『日本古書通信』79(10)=(1023)p.4-6(2014.10) を読んだ。この記事は前半、標記文学館(以下、カナ文とする)で開かれた「装丁=菊池信義とある「著者50人の本」展」の感想なんだけど、2つオモシロいことが書いてあったのでメモ。 古本の保存には北海道がよい? 日本の古本屋を通じて古本を買った際、田坂氏が感じたことには「北海道の古書店はどんな本でも丁寧に保存している」ということと、かつて古本をたくさん見た際に「北海道の古書店から購入したものが圧倒的に保存がよかった」とも。 これは、北海道の気候と外地的性格によるものではなかろうか。 先月の札幌古本行脚にて、たしかにそのやうな感触をもったことである。 装丁家から本を見つけるには 著者や編者からなら、OPACやらで引けるが、装丁者から引ける書誌
すぐれて金儲け的な側面をもったマーケティングが、非営利組織にまで応用されるようになり、その購買者が「public(公衆)」にまで及んだこと、一方で、日本では常に手段と目的がとりちがえられるPublic Relationsは、まさしくpublicを対象としてきたことで、図書館におけるマーケティングとPRは融合する可能性大と説いたのは、1991年の柳与志夫論文ぢゃった。 柳与志夫「図書館におけるマーケティングとパブリック・リレーションズの適用(1)(2);その理論的枠組と図書館経営上の意義」『図書館学会年報』37(4),1991,153-165,38(1),1992,1-18 わちきは、ネットで話題になった「つながる図書館」の講演会に、つながるばっかでもダメで、コア・コンピタンスの涵養せねばとちゃちゃを入れたが… ほんらいの意味での公衆関係(Public Relations)にいそしむ(=つな
Yohko Sakata @yohkos @310A @sisiodoc @xiexie2010 @greenkako @suzykohhy @zakkatan 有料の講座であること、あくまでも個人の「つぶやき」であるため、受け止めかたは多様です。「まとめ」での公開は、ご遠慮いただけますか。よろしくお願いします。 ASATO @310A .@yohkos 「まとめ」の公開を中止しました。 RT @yohkos: @310A 有料の講座であること、あくまでも個人の「つぶやき」であるため、受け止めかたは多様です。「まとめ」での公開は、ご遠慮いただけますか。よろしくお願いします。
2014-10-19 情報は無料(タダ)であるべきというドグマはどこから来たか? 図書館 図書館法 図書館の無料原則 図書館界のプチ炎上事案をネタにしてほそぼそと続く当ブログです。 #図書館員ブラッシュアップ のまとめの公開停止に対する反応など - Togetterまとめ 整理してみれば原因と結果は単純で、実際言及するほどのこともないかもですが。 ・講演者はハッシュタグが付いてること、まとめられていることを知らなかった。 ・企画者はハッシュタグを広めたにも関わらず、まとめ不可とアナウンスした。 ・一端公開されたツイートをまとめ不可とするのはITリテラシーが欠如 ・総合すると企画者の調整力不足に尽きる。 ただ、講師の人が 「やっぱり図書館界の方たちは情報は無料であるべきという考えが根底にあるのだなということですね。私も賛同する部分もありますが、民間から情報を発信する立場としては、情報に対価
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
johokanri.jp 2019 Copyright. All Rights Reserved. The Sponsored Listings displayed above are served automatically by a third party. Neither the service provider nor the domain owner maintain any relationship with the advertisers. In case of trademark issues please contact the domain owner directly (contact information can be found in whois). Privacy Policy
オランダのReading & Writing Foundationが、EUの28の加盟国の公共図書館等を対象に、図書館のアドボカシー活動を支援する助成を行うとし、対象の募集を行っています。公共図書館の役割が過小評価されているとし、Europe 2020(EUの2020までの戦略)の実現にあたって、図書館は社会的包摂、デジタルインクルージョン、生涯教育の分野で重要な役割を果たすとしているようです。このような分野での図書館の貢献についてのアドボカシー活動に対して、最大15,000ユーロの助成が行われるとのことです。 第一段階の募集の締切は2014年10月17日まで、第二段階は2015年4月17日、第三段階は2015年10月16日までの締切が設定されているようです。 Reading & Writing Foundationは、オランダ王室のローレンティン妃のイニシアティブによるもので、オランダ国
米国議会図書館(LC)の議会調査局(CRS)が、2014年10月3日、エボラ出血熱の基本的な情報を解説するCRSレポート“Ebola: Basics About the Disease”を刊行しました。ウェブ上で閲読することができます。 Ebola: Basics About the Disease(CRS, 2014/10/3) http://fas.org/sgp/crs/misc/R43750.pdf The Ebola Outbreak: Select Legal Issues http://fas.org/sgp/crs/misc/ebola.pdf 参考: 米国議会調査局、エボラ出血熱に関するCRSレポートを公開 Posted 2014年8月29日 http://current.ndl.go.jp/node/26912 米国国立医学図書館、エボラ出血熱の流行に関する情報を案内す
2014年10月14日に更新されたGoogleの透明性レポートで、欧州のプライバシーに基づく検索結果の削除リクエストの統計情報が公表されています。 2014年5月の欧州連合(EU)の欧州司法裁判所(Court of Justice)の判決(Google Spain 対 AEPD および Mario Costeja González)で、個人の名前を含む検索キーワードによる検索結果の削除をGoogleなどの検索エンジンに求める権利が特定のユーザーにあることが認められたとのことです。同裁判所の判断によれば、検索エンジンは個人から寄せられた削除リクエストを個々に評価しなければならず、公益に資する場合にのみそれらの結果の表示を継続できるとしているようです。 透明性レポートでは、2014年5月29日からのURLの削除リクエストの総数は148,819件、削除のために評価したURLの総数は502,590
2014年10月7日、ジャパンリンクセンター(JaLC)が、公募していた研究データへのDOI登録実験プロジェクトの採択機関が決定したと発表しています。 JaLCでは2014年12月に、研究データへのDOI登録機能を備えた新システムをリリースする予定であり、今回の実験プロジェクトは、日本における研究データへのDOI登録の仕組みを新たに構築し今後の安定運用につなげるため、立ち上げるものとのことです。 採択機関は以下の8機関とのことです。 独立行政法人 科学技術振興機構 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立極地研究所 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 国立情報学研究所 独立行政法人 産業技術総合研究所 独立行政法人 情報通信研究機構 千葉大学附属図書館 独立行政法人 物質・材料研究機構 独立行政法人 理化学研究所 脳科学総合研究センター神経情報基盤センター Japan
2014年10月14日、米国の教育・政策研究機関であるAspen Instituteの“Aspen Institute Dialogue on Public Libraries”が、デジタル時代における高速度な情報アクセスへの要求の増加や教育システム等への変化に、米国の公共図書館がどのように対応しているかを調査したレポート“Rising to the Challenge: Re-Envisioning Public Libraries”を公表しました。レポートでは、公共図書館が行っている、コミュニティのニーズに応える革新的な取り組みや方法の例を紹介し、図書館のリーダーや政策立案者、コミュニティに対して推奨する15の手段を提示しているとのことです。 Rising to the Challenge: Re-Envisioning Public Libraries(PDF) http://csr
2014年10月15日、産業総合研究所(産総研)が「津波堆積物データベース」を公開しました。 産総研が行った津波堆積物の調査結果や調査地点を、ウェブ上で簡単に閲覧できるようにするツールとのことです。 津波堆積物とは、津波によって海底あるいは海岸の堆積物が削り取られ、その後別の場所に堆積した砂泥および礫(れき)の総称とのことです。堆積物の年代値から津波の再来間隔の推定が、その分布状況から過去の津波浸水域等を把握することができるそうです。調査結果を共有することで、調査地域の方々の防災意識の向上に貢献することを目指しているようです。今後も、年1~2回程度の継続的な更新を実施するとのことです。 また、このデータベースを利用して作成した著作物・ウェブページ等を公表する場合、クリエイティブ・コモンズライセンスのCC BY-ND(表示-改変禁止)が適用されるとのことです。 「津波堆積物データベース」を公
2014年10月15日、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)に、防災専門図書館(全国市有物件災害共済会)が所蔵する東日本大震災および福島第一原子力発電所に関する資料(図書、CD-ROM等)の書誌データが追加されました。 防災専門図書館は、地震・風水害などの自然災害、火災・環境問題・原発事故・交通災害・鉱害・戦災などの人災についての資料を収集している専門図書館です。 防災専門図書館(全国市有物件災害共済会)蔵書~ひなぎく新規追加コンテンツからの紹介(18)(国立国会図書館、2014/10/15) http://kn.ndl.go.jp/information/334 防災専門図書館 http://www.city-net.or.jp/library/ 防災専門図書館蔵書検索 http://www.libblabo.jp/bousai/home32.stm 参考: 防災専門図書館、
2014年10月13日、DataCiteとOpen Data Institute (ODI) が、オープンデータをより再利用しやすくするために提携したことを発表しました。 効果的にデータを再利用するためには、再利用の条件が明示され、データとリンクされていなければならないことが指摘されており、DataCiteがODIと協力し、DOIの提供するOpen Data Certificatesの利用を促進することで、オープンデータの再利用性を高めるとのことです。 Open Data Certificatesは、データセットについて、法的、技術的、社会的、実用的な側面から自己申告の証明書を付与し、共有するサービスとのことです。 Datacite and Open Data Institute (ODI) join forces to boost data reuse (DataCite, 2014/1
2014年10月14日、米国議会図書館(LC)は、“HeinOnline”が提供する、米国の歴史的な連邦政府資料が、法律図書館(Law Library of Congress)のウェブポータル“Guide to Law Online: U.S. Federal”で、無料で利用できるようになったことを発表しました。HeinOnlineは、2000誌以上の法律関係誌や、連邦政府公報である Federal Register、米国の公式判例集であるUnited States Reports等のコンテンツを提供するデータベースとのことです。 今回利用できるようになった資料は、以下のものとのことです。 ・United States Code 1925-1988 (includes content up to 1993) ・United States Reports v. 1-542 (1754-200
2014年10月16日、経済産業省が、出版社及びアニメ関連企業と共に発足した「マンガ・アニメ海賊版協議会」による「Manga-Anime Guardians Project(MAGP)」の取り組みとして、マンガ・アニメ海賊版対策の「普及啓発」企画第二弾の実施を発表しました。マンガ・アニメ海賊版対策の一環として、複数の出版社・アニメ関連企業が協力するスペシャルコラボレーションイラスト『JOIN US,FRIENDS.』をスタートするとのことです。 マンガ・アニメ海賊版対策の「普及啓発」企画第二弾を実施します(経済産業省, 2014/10/16) http://www.meti.go.jp/press/2014/10/20141016005/20141016005.html Manga-Anime here http://manga-anime-here.com 参考: 経済産業省、業界横断的
2014年10月15日、Library Journal誌が毎年実施している、米国の図書館情報学(LIS)大学院の卒業生の就職状況調査について、2014年版(2013年の状況)のデータが公開されました。機関あるいは個人からの回答により取得したデータをまとめたもので、今回は40の大学院の2,023人のデータが集計されています。 記事によると、初任給は前年から2.6%増加し、また、永続的雇用の専門職に就ける人の割合は69.6%と、2012年の61.2%よりも増加したとのことです。 Placements & Salaries 2014: Renaissance Librarians http://lj.libraryjournal.com/2014/10/placements-and-salaries/2014-survey/renaissance-librarians/ Placements &
2014年10月15日、玉川大学と丸善、京セラ丸善システムインテグレーションが、玉川大学が2015年4月1日の新図書館「大学教育棟 2014」の開館に合わせて、配信プラットフォーム「BookLooper」での電子図書館サービスを導入すると発表しています。 玉川大学が新図書館「大学教育棟 2014」での電子図書館サービス導入を決定 ~『学修の場としての図書館』の実現に向けて、多読支援での電子書籍活用を開始~(京セラ丸善システムインテグレーション, 2014/10/15) http://www.kmsi.co.jp/press/2014-10-15.html プレスリリース http://www.kmsi.co.jp/press/files/press_20141015.pdf http://www.maruzen.co.jp/ir/news/2014/release20141015.pdf
2014年10月16日、国際出版連合(IPA)が2013-2014年の年報を公開しました。年報には約40か国の出版市場調査結果が含まれ、国内市場価格や出版社の純利益、出版タイトル数等のデータが報告されているとのことです。 IPA releases Annual Report and 2014 Global Publishing Statistics (IPA) http://www.internationalpublishers.org/component/content/article/55-news/479-ipa-releases-annual-report-and-global-publishing-statistics Annual Report October 2013 — October 2014 (PDF:36ページ) http://www.internationalpub
山中湖情報創造館で、2014年10月14日から2015年3月31日まで、電子図書館サービスの実証実験が行われると発表されています。 同館の指定管理者であるNPO法人地域資料デジタル化研究会が、日本電子図書館サービスの協力のもと、山中湖情報創造館の利用者カードを所有している人を対象に電子書籍のオンライン貸出サービスの実証実験を行うものとのことです。 日本電子図書館サービスは、この実験にあたって、出版社数十社から協力を得ているとのことで、開始時には電子書籍約1,500タイトルの閲覧が可能であり、実証実験終了までには、参加する出版社や取扱いタイトル数の増加が予定されており、また、実証実験の実施館についても数館の増加が予定されているとこのとです。 電子図書館、はじめました。(山中湖情報創造館, 2014/10/14) http://lib-yamanakako.blogspot.jp/2014/1
台風19号による浸水被害を受けた「きしわだ自然資料館」に対して、西日本自然史博物館ネットワーク事務局をはじめ、周辺の博物館が復旧支援活動を行ったようです。 学芸デスク周りにあった資料等が一部浸水したため、関係者の指揮下で貴重書から優先して新聞紙やペーパータオルで処置され、一部は大阪市立自然史博物館へ運んでフリーズドライ対応をしたようです。 【ご報告】平成26年度台風19号に伴う、きしわだ自然資料館の浸水被害についての対応(西日本自然史系博物館ネットワーク、2014/10/16) http://www.naturemuseum.net/blog/2014/10/post_15.html 西日本自然史系博物館ネットワークが台風19号で浸水被害を受けた「きしわだ自然資料館」を支援(歴史資料ネットワーク、2014/10/16) http://siryo-net.jp/disaster/201410
2014年10月17日、法政大学図書館が、正岡子規文庫デジタルアーカイブを開設し、同館が所蔵する正岡子規文庫の一部をデジタル化公開したことを発表しました。同文庫は、2,000点を超える正岡子規の旧蔵書で構成され、子規の自筆ノートなども含まれているとのことです。 正岡子規文庫デジタルアーカイブを開設しました(法政大学図書館, 2014/10/17) http://www.hosei.ac.jp/library/NEWS/topics/141017_01.html 正岡子規文庫デジタルアーカイブ http://www.hosei.ac.jp/library/collection/kichosho/shikibunko.html
2014年10月16日、英BBCは、これまで放送した全てのラジオ・テレビ番組を包括的に公開するためのプロジェクト“BBC Genome Project”のテスト版を公開しました。1923年から2009年に発行された“Radio Times”誌に掲載されたBBCの番組データを基にしたプロジェクトとのことです。BBCでは、計4,469冊に掲載された4,423,654番組のデータを公開し、ユーザーからの、スキャンの過程で生じたスペルミス等の間違いの報告や、掲載された番組と、実際に放送された番組には変更があった等の情報を求めているとのことです。 また、BBCが初期に放送した多くの番組の記録は保存されていないため、視聴者が録音、録画した記録の発見につながることを期待しているとのことです。 Welcome to the BBC Genome Project http://genome.ch.bbc.c
2014年10月15日のPBS Newshourで、旧式のファイルフォーマットへのアクセスを提供するツール“Brown Dog”が紹介されています。 Brown Dogには2つの機能があり、1つは、旧式のデータフォーマットのファイルを、“Data Access Proxy”を利用して現在アクセス可能な形に変換し、ブラウザ上で閲覧できるようにする機能とのことです。また、読めなくなった画像、音声、動画等のデータについて、クラウドベースで解読してメタデータを付与し、それをキーワード等で検索できるようにする“Data Tilling Service”という機能も持つとのことです。 Brown Dogは、米国イリノイ大学アーバナシャンペーン校のNational Center for Supercomputing ApplicationsのKenton McHenry氏らによって開発されたもので、米国
2014年10月20日から26日にかけて、「オープンアクセスウィーク(Open Access Week)」として、世界各地でオープンアクセスに関連する様々なイベントが予定されています。オープンアクセスウィークは2007年に開始され、今年で8回目となります。今年のテーマは”Generation Open”(オープンの世代)とのことです。デジタルリポジトリ連合(DRF)のウェブサイトには特設ページが用意され、OAWのロゴやポスターなどのグッズ、国内で開催されるイベントがまとめられています。 2014年のオープンアクセスウィークは,10月20日(月)~26日(日)!(DRF) http://drf.lib.hokudai.ac.jp/drf/index.php?oaw2014 Open Access Week http://openaccessweek.org/ 平成26年度第3回千葉大学アカデ
2014年10月16日、岩手県立図書館が小学生向けの東日本大震災関連図書を対象別(低学年/中学年/高学年/全学年・一般)に分けてまとめたブックリスト「小学生向け震災関連図書リスト」を掲載しました。2014年6月に作成したものとのことです。 ブックリスト「小学生向け震災関連図書リスト」 http://www.library.pref.iwate.jp/books/booklist/list/201406_jidou_sinsai.html 岩手県立図書館 http://www.library.pref.iwate.jp/ 更新情報に「平成26年10月16日「テーマ別ブックリスト」に「小学生向け震災関連図書リスト」を掲載しました。」の記載あり。 参考: 岩手県立図書館、ブックリスト「震災の輪郭 各地方紙地震災害関連図書リスト」を公開 Posted 2012年4月6日 http://curren
2014年10月13日、中国・アラブ諸国国立図書館長フォーラムが中国国家図書館で開催されたとのことです。中国から文化部副部長と中国国家図書館長が、エジプト、イラク、オマーン、チュニジア、アルジェリア、レバノン、スーダン、モロッコ、イエメン等から国立図書館長や専門家等10余名が参加したとのことです。 中国・アラブ諸国協力フォーラム創立10周年を記念して北京で開催された第3回アラブ芸術祭の一環として開催されたものとのことです。 中国国家図書館長からは、文献資源の共同利用、古典籍の保護、中国・アラブデジタルライブラリの構築等を含む協力内容が提案され、こうした協力内容を盛り込んだ声明が採択されたとのことです。 中国阿拉伯国家图书馆馆长论坛在中国国家图书馆举行(中国国家図書館) http://www.nlc.gov.cn/dsb_zx/gtxw/201410/t20141014_91003.htm
2014年10月14日、OCLC Researchが、図書館のコレクションや選書の将来をテーマにした記事を集めたプレプリント版の“Collection Directions: The Evolution of Library Collections and Collecting”を公開しました。 このレポートでは、ネットワーク環境下における選書行動の変化を幅広い観点で取り上げ、さまざまなモデルに基づく将来的な方向性を示唆するものとのことです。紙媒体のコレクションの変化するダイナミクス、研究と教育のより緊密な連携、学術コミュニケーションのトレンド等を扱っているとのことです。 “portal: Libraries and the Academy”Volume 14, Number 3, July 2014 (pages 393-423)として出版されたものを再録したものとのことです。 OCLC
2014年10月14日に米国図書館協会(ALA)が行った、エボラ出血熱や感染症に関するウェブセミナー“Fighting Ebola and Infectious Diseases with Information: Resources and Search Skills Can Arm Librarians”の録画が公開されています。 このセミナーは、感染症に関する信頼できる健康情報をどのように共有するかをテーマにしたもので、米国国立医学図書館(NLM)の図書館員2名が講師を担当しているとのことです。図書館向けの電子政府に関する情報源“Lib2EGov”を通じて公開されています。 Webinar archive: Fighting Ebola with information(District Dispatch, 2014/10/16) http://www.districtdispatc
日本のノーベル賞受賞者って、変な人が多い。顔もイマイチ。 ワーカホリックで仕事第一だし、学者だから、それほど金を持ってるわけでもない。 でも彼らはみんな結婚している。なぜか? 誰もが結婚する時代に生まれたからだ。 もし、20代、30代の時の彼らが、現代の恋愛市場で戦ったらどうなるか? 間違いなく、顔・コミュ力・金で劣る彼らの市場価値は低い。 婚活パーティーで1人余り、合コン後の女子会で盛大にディスられるだろう。 知り合いの若手の研究者を見てみても、モテるようなタイプは少ない。 Natureに、scienceに、PRLに論文が載りましたよという人が、当たり前のように独身で、 当たり前のように彼女がいない。 現代の日本では、研究者はモテないのだ。どんなにすごい業績を挙げている科学者でも、 女性から見れば、気色悪い非モテ男でしかないのだ。 恋愛至上主義は研究者を非モテ化し、研究に向いている遺伝子
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く