南 亮一 @cityheim 【本日19:00-於:難波】日本図書館研究会第319回研究例会「「図書館利用者の情報行動の傾向及び図書館に関する意識調査」の概要と調査結果の利活用」(発表者:阿部健太郎氏(国立国会図書館関西館図書館協力課調査情報係長))。事前申込不要nal-lib.jp/events/reikai/…
有料で施設の愛称を決められる「ネーミングライツ」を名張市桜ヶ丘の市立図書館に初めて導入しようと、企業など命名希望者を募っていた名張市教育委員会は3月2日、命名希望者の応募がなく、導入を見送ったと発表した。当面の間は再募集しない方針。 同市教委文化生涯学習室によると、ネーミングライツ募集は1月下旬に告知。契約期間は2016年4月から2021年3月までの5年間で、命名料は年間50万円以上としていた。申し込みは2月9日から12日までの4日間だった。 当初、ネーミングライツ導入による収入は、図書購入費に充てる計画だった。再募集については15年度内はせず、16年度でも再募集するかの検討については未定だという。 全国の市立図書館でのネーミングライツ導入は珍しく、導入されれば秋田市と大阪府泉佐野市に続く全国で3例目と見込んでいた。 また、同様にネーミングライツを募っていた同市松崎町の青少年センタ
HOMEリポート笠間掲載コンテンツ明星大学日本文化学科国際シンポジウム「本がつなぐ日本と世界―古典籍と目録・研究の国際化」報告○勝又基(明星大学)【2016.1.11・於明星大学】 しばらく実験的に、各学会大会等で開催されたシンポジウムのレポートを掲載していきます。 ここに掲載されたテキストは、小社PR誌『リポート笠間』の最新号に再掲載いたします。 ——— 明星大学日本文化学科国際シンポジウム 「本がつなぐ日本と世界―古典籍と目録・研究の国際化」報告 ○勝又基(明星大学) 日にち 二〇一六年一月一一日(月祝) [講演者] マルラ俊江(UCバークレー校図書館) 洪淑芬(台湾国家図書館) マシュー・フレーリ(ブランダイス大学) [代表質問者] 山本嘉孝(東京大学大学院) 定村来人(東京大学大学院) [司会・コーディネーター] 勝又基(明星大学) 公式サイト http://www.meisei-
2016年4月23日と24日に、東京外国語大学府中キャンパスで、日本アーカイブズ学会2016年度大会が開催されます。 4月23日は、総会のあと東京外国語大学副学長・宮崎恒二氏による講演会「史資料の救出・保存とその活用:インドネシアでの経験から」 が予定されています。 24日には、研究発表会として14本の発表とテーマ「アーカイブズ記述の未来-ライブラリー、ミュージアムとの比較から-」 をテーマとした企画研究会があり、近畿大学・田窪直規氏をモデレーターとし、 ・慶應義塾大学・谷口祥一氏「図書館目録における「記述」の現状と将来」 ・東京藝術大学芸術情報センター・嘉村哲郎氏「ウェブ時代の博物館資料情報とデータモデル」 ・国立公文書館・寺澤正直氏(国立公文書館) 「アーカイブズ記述の国際標準に関する近年の動き」 の3本の報告が予定されています。 参加費(非会員は1,000円 )が必要ですが、事前申込
研究データ同盟(Research Data Alliance, RDA)は2月26日、"Future Directions for the Research Data Alliance"(試訳:RDAの今後の方向性)と題した文書を公表した。本文書には、コミュニケーション(Communications)、 契約(Engagement)、協力(Coordination)分野での、15の主要な活動が記載されている。 本文書は、RDAメンバーと、RDAのさまざまな委員会の役割を定義している。 [ニュースソース] RDA Future Directions Document - the actions to take for RDA Communications, Engagement, and Coordination – RDA 2016/02/26
前回の続き。ここからがグループ研究発表。例によって、印象に残った数点だけメモ。誤記、誤解ご容赦。 「学校司書養成カリキュラムについての各科目の内容の検討」図書館学教育研究グループ 学校司書の養成カリキュラム案。2015年の大会では現行の司書課程等の科目に「独自科目」を加え、38単位の科目を示した。 今回はさらに絞り込むこと、また科目名だけでなく内容を示すことが目的。 生涯学習概論、図書館情報資源概論、学習指導などの科目を削除。またカウンターワークに当たる部分を減らした*1。 テスト問題を作成することで、科目で求められるレベル・範囲を明確化。カードで1000くらい作成した。 質疑 フロア:自分は某市の司書。学校司書は3月の議会の後に募集があって人を集め、1-2日で教えて送り出さねばならない現状。待遇も良くない。即戦力が求められる状況と、このカリキュラムは合っているのか。 発表者:ここで提示し
「オフィスはもっと楽しくなる : はたらき方と空間の多様性」 花田愛, 森田舞著 プレジデント社 2015.8 9784833421447 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BB19696943 岡村製作所関連の本です。 学術書というより、カジュアルな内容でしょうか。 しかし、空間の作り方、ラーニング・コモンズの導入などに関わる人には、いろんな気付きがあるはずです。 「その机の大きさは、どういう基準でそうされたのですか」と、もし聞かれたら、答えられるでしょうか。 照明のことも書いてたかなぁ。 と言いますか、手元に影ができる図書館、ありませんか。 デスクライトがあっても、目に光源が入ったり、そもそもイスの背にもたれる姿勢だったら、光が届かない。 話が飛躍しますが、これだけ国内でラーニング・コモンズが導入されたので、大学のオフィスのありようも、きっと変わることを期待しています。
http://www.hybridbookshelf.de/ http://www.kn.bibshelf.de/ ちょいネタですが、海外出張先からブログを更新してみるのも乙かなと思い。 ドイツ南端に位置しスイスと国境を接しているコンスタンツという湖畔の街に来ています。日本との時差は8時間。今朝は雪でした。国内有数の観光地ということもあってか先に訪れたビーレフェルトやゲッティンゲンに比べると格段に落書きが少ないのですが、ドイツ鉄道(DB)の駅のすぐ横にスポーツ用品のアウトレットがあり、その真向かいにスポーツ用品店があり、さらにその南側のショッピングセンターにもスポーツ用品店があり、となんだかノリがよく分かりません。 さて。駅前から9番線のバス(もちろんメルセデス製)で10分ほど山のほうへ登っていったところに、コンスタンツ大学というドイツのExzellenzinitiative(Excell
2016年2月22日、デジタル教科書教材協議会(DiTT)は、デジタル教科書を教科用図書として位置づけること、児童及び生徒デジタル教科書を表示する端末を使用する環境の整備に努めることを保護者の責務とすること、などを盛り込んだ、DiTTの考える、「教育情報化推進法」の法案を発表しました。 教育情報化推進法案発表のお知らせ(DiTT, 2016/2/22) http://ditt.jp/news/?id=2180 http://ditt.jp/office/DiTThouan_201602.pdf ※2つ目のリンクは、「教育情報化推進法案要綱」のPDFファイルです。 DiTT、デジタル教科書正規化などに向け「教育情報化推進法」発表(リセマム, 2016/2/24) http://resemom.jp/article/2016/02/24/29881.html 参考: デジタル教科書教材協議会(
2016年3月3日、福井大学附属図書館は、2016年度から、DeepDyveの試行運用を開始することを発表しました。 なお、DeepDyveは、米国DeepDyve社による、学術論文をオンラインでレンタルできるサービスで、2016年1月12日の同社の年次レポートなどによると、現在世界に100万人以上の利用者があり、ピアレビュー誌1万タイトル以上の記事120万点を収録しています。 DeepDyveの利用について(福井大学附属図書館, 2016/3/3) http://www.flib.u-fukui.ac.jp/news/deepdyve DeepDyve https://www.deepdyve.com 2015 Year In Review(DeepDyve, 2016/2/24) http://blog.deepdyve.com/2016/02/24/2015-year-in-revi
・未来食堂 http://miraishokudo.com/ ・未来食堂日記(飲食店開業日記) http://miraishokudo.hatenablog.com/ 去年の末頃に「未来食堂」さんというところの紹介記事が出てまして、それをいくつか読んでました。 一番気になったのは、「あつらえ」(お客が材料を選んで好きな料理をつくってもらえる)のとこですね。 ----------------------------------------------------- ・あつらえシステムの解説マンガ http://miraishokudo.com/img/manga_atsurae.png ・メニュー1つ、お酒はシェア 元クックパッド社員の食堂:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASHDV6W3KHDVUTIL02C.html 「「卵とミニトマトが食べ
川北稔『世界システム論講義 : ヨーロッパと近代世界』 (ちくま学芸文庫) - ・現代のアジアの発展は、古代のアジア諸帝国の価値観が復活したものでなく、本質的に近代ヨーロッパが生み出した物質的価値観でしかない。 ・イギリスは進んでいるがインドは遅れているということはない。イギリスが工業化したために、その影響をうけたインドは容易に工業化できなくなった。世界の時計はひとつである。 ・近代世界システムは、「世界帝国」ではなく、経済的分業体制=「世界経済」。 ・ヨーロッパで人口が減少し生産が停滞し、パイを大きくするのに大航海時代へ。 ・火薬によって騎士が弱体化し、権力が国家に集中し、国家機能が強化した西ヨーロッパが「中核」となり、弱体化した地域は植民地化される。 ・ヨーロッパシステムは経済システムであり、政治的統合を欠く国家の寄せ集め。 ・ポルトガルやスペインは、アジアでは既存の交易に寄生した。ア
ピーター・バーク『知識の社会史2:百科全書からウィキペディアまで』井山弘幸訳, 新曜社, 2015. 『知識の社会史』の続編で、原著は2012年発行。こちらでは18世紀後半から現代までを扱っている。知識に関する同時代にあったさまざまな事柄を配置し直してみて、知識の歴史の潮流を描いてみせるという内容である。情報量が膨大であるため、一読した後は索引を辿りながら辞書的に用いる本、という印象は前著と同じである。 全体は三部構成となっている。第一部では、科学の発展と植民地統治の進展によって知識が収集・分析され、それが出版や図書館所蔵や博物館展示や学校教育などによって広まり・使用されたという歴史を描く。第二部では、新しい知識の普及に応じて図書館蔵書の廃棄や事典の改訂という形で古い知識が捨てられ、また学問領域が専門化=断片化するという、進歩の負の側面を描く。第三部では、知識の所有をめぐる科学上の普遍主義
ピーター・バーク『知識の社会史2:百科全書からウィキペディアまで』井山弘幸訳, 新曜社, 2015. 『知識の社会史』の続編で、原著は2012年発行。こちらでは18世紀後半から現代までを扱っている。知識に関する同時代にあったさまざまな事柄を配置し直してみて、知識の歴史の潮流を描いてみせるという内容である。情報量が膨大であるため、一読した後は索引を辿りながら辞書的に用いる本、という印象は前著と同じである。 全体は三部構成となっている。第一部では、科学の発展と植民地統治の進展によって知識が収集・分析され、それが出版や図書館所蔵や博物館展示や学校教育などによって広まり・使用されたという歴史を描く。第二部では、新しい知識の普及に応じて図書館蔵書の廃棄や事典の改訂という形で古い知識が捨てられ、また学問領域が専門化=断片化するという、進歩の負の側面を描く。第三部では、知識の所有をめぐる科学上の普遍主義
「田中稲城の夢:帝国図書館構想をめぐって」 日時:2016年2月28日(日) 会場:京都商工会議所 発表者:長尾宗典 参加者数:11名 当日の出席者によるtwitter上のつぶやきをまとめたものはこちら 【発表者による要旨】 田中稲城は、日本で自覚的に「国立図書館」の果たすべき役割について自覚的に語った最初期の人物の一人である。今回の発表では、彼の図書館構想の特徴は何であり、とくに明治期の文教政策とのような関係にあったかについて、同志社大学竹林文庫中に含まれる田中の意見書草稿類の検討を通して解明することを試みた。 明治10年以前、田中が登場するよりはるか前からNational Libraryや国立図書館に関する調査や意見は表明されていた。しかし、そこでは一般の利用といった点はあまり考えられておらず、文部省の図書館政策にも直接的な影響は与えていなかった。文部省が所管していた東京書籍館では、“
出版状況クロニクル94(2016年2月1日〜2月29日) 16年1月の書籍雑誌の推定販売金額は1039億円で、前年比4.5%減。 その内訳は書籍が540億円で、前年比0.1%増、雑誌は498億円で、同9.1%減、そのうちの月刊誌は398億円で、8.0%減、週刊誌は100億円で、13.2%減。 返品率は書籍が35.5%、雑誌が44.0%で、もはや雑誌のほうが高返品率という状況が定着しつつある。 今年もこのような出版状況が続いていくだろうし、16、17年の全体のマイナスが5%とだと想定した場合、16年は1兆5000億円を割りこみ、17年は1兆3000億円台という事態を迎えると考えらえる。 そうなるとピーク時の1996年の半分という出版物売上状況に直面する。大阪屋、栗田出版販売にしても、2月の太洋社にしても、いずれもが売上高を半減させたところで、ほとんど資産を失いながら破綻となっている。 そうし
「無書店自治体」での社会実験 そもそもの流れを時系列で説明すると、こんな具合だ。 1)北海道の読書環境はかなり悲惨であり、あろうことか悪化が進んでいるので2008年に、図書関係者と教育関係者で読書環境の整備支援組織「北海道ブックシェアリング」を設立。筆者が代表となる(現在は一般社団法人北海道ブックシェアリング、荒井は代表理事)。 2 )設立から3年後に東日本大震災が発生。宮城県教委の要請などもあり、宮城県石巻市に分室をつくり、宮城・岩手両県の図書施設の復旧・復興支援を実施。 3 )2015年秋に東北被災地での最後の事業「岩手県陸前高田市の新図書館に関する住民意識調査」を終え、2016年はいよいよ本腰を入れて北海道の読書環境の整備支援に着手することになった。(以降「~することになった」は「荒井が~すると決めた」と考えていただいて差し支えない) で、北海道で増加している「無書店自治体」について
身近にあると楽しいシェアリングエコノミー 図書館活用について 民泊やUberなど主に個人が持っている遊休資産やひまな時間をスマホを始めとしたICT技術で仲介、情報交換することによりビジネスに変えてゆくシェアリングエコノミー(シェアリングエコノミーとは 総務省ページ)ですが今回は海外ではある程度当たり前になっている図書館での日曜大工道具貸し出しについてです。 昨今日本では地方自治体が図書館の運営を民間に委託するスタイルが新しい試みとして取り上げられていますが、googleなどで[ library tool rental ]と検索すると海外の図書館では図書館本来の貸し出し機能を活用した日曜大工道具レンタルやビデオ機材などの事例が多く見受けられます。 事例 バークレイ https://www.berkeleypubliclibrary.org/locations/tool-lending-l
韓国国立中央図書館(NLK)は、2016年3月2日から、専用ウェブサイトを通して障害者のための無料書籍配達サービス“책나래”の申し込みが可能になると発表しています。 これまでは、図書館の担当者の勤務時間中に、電話で申し込みを受け付けていたとのことですが、今後は、希望する時間に専用ウェブサイトに接続して無料配達サービスの申し込み・返却・検索などのサービスの利用ができるようになるとのことです。 “책나래”サービスは図書館への来館利用が困難な障害者が資料を容易に利用できるように無料で配達するサービスで、視覚障害者(1~6級)・登録障害者(1~3級)・肢体不自由者(1~2級)・国家功労者(1~3級)など約130万人が対象となっており、現在、韓国国内の約580の公共図書館及び障害者図書館が加盟しサービスを提供しているとのことです。 最寄りの公共図書館及びホームページで利用登録をし、最寄りの図書館で承
2015年2月19日付で、LODチャレンジ実行委員会がLODチャレンジJapan2015の受賞作品を発表しました。5つの部門賞(アプリケーション部門、データセット部門、アイディア部門、ビジュアライゼーション部門、基盤技術部門)に加えて、審査員特別賞、プラチナスポンサー賞、ゴールドスポンサー賞、パートナー賞の受賞作品が発表されました。 5部門の最優秀賞の受賞作は、次のとおりです ●アプリケーション部門:NHK番組LODなどを活用した、NHK大河ドラマの配役に関するアプリ「大河配役」 ●データセット部門:放置自転車の台数、場所、時間、要因などの情報を含んだ時系列LOD「放置自転車LOD」 ●アイディア部門:「国会会議録検索システム」を活用した「国会ポーカー」 ●ビジュアライゼーション部門:候補者の政策と地域の課題を地図上で一目で見られる地図にした「海老名市政策マッピング」 ●基盤技術部門:デー
2016年2月29日、北海道大学附属図書館が、公式キャラクターの名前が決定したと発表しています。 200通を越える応募の中から選ばれたのは、「ほのか」と「うらら」で、茶色のしっかりさんが「ほのか」、灰色のうっかりさんが「うらら」とのことです。 4月より正式お披露目となるそうです。 附属図書館公式キャラクター、ネーミング決定!(北海道大学附属図書館,2016/2/29) http://www.lib.hokudai.ac.jp/2016/02/29/37397/ 参考: 北海道大学附属図書館、公式キャラクターの名前を募集 Posted 2015年12月2日 http://current.ndl.go.jp/node/30120
2016年3月1日、国立国会図書館国際子ども図書館レンガ棟1階の「子どものへや」「世界を知るへや」がリニューアルオープンしました。 子どものへやは、おもに小学生までの子どもを対象とした児童書(絵本、読み物、知識の本)が置いてある部屋です。今回、くつを脱いで本を読むことができるスペースを新設しました。 また、世界を知るへやは、世界の国と地域を知るための本を揃えた部屋です。これまで並んでいた一般向けの本はレンガ棟2階の調べものの部屋に移し、新たに海外の絵本や物語約600冊と、各国語に翻訳された児童書約400冊を置きました。 子どものへや・世界を知るへやリニューアルオープン!(国立国会図書館国際子ども図書館,2016/3/1) http://www.kodomo.go.jp/news/2016-03.html 子どものへや・世界を知るへや(国立国会図書館国際子ども図書館) http://www.
2016年3月1日、文化庁、マンガ,アニメーション,ゲーム,メディアアートの作品情報等を収録した「メディア芸術データベース(開発版)」をリニューアルし、公開しました。 ・メディアアート分野データベースを公開 ・ゲーム分野データベースのデザインリニューアル及び機能改修 ・アニメーション分野データベースの機能改修 の3点の変更があったようです。 「メディア芸術データベース(開発版)」 http://mediaarts-db.jp/ メディアアート(メディア芸術データベース) http://mediaarts-db.jp/ma/ 「メディア芸術データベース(開発版)」サイトのリニューアル(文化庁, 2016/2/29) http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2016022901.html http://www.bunka.go.
文化庁は、2016年2月24日に開催された文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会(第9回)の配布資料を公開しています。 前回会議で配布され、著作物等の保護期間の延長や著作権等侵害罪の一部非親告罪化などについて盛り込んだ「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に伴う制度整備の在り方等に関する報告書(案)」が一部改変された資料のほか、「知的財産推進計画2015」をふまえ、設置された新たな時代のニーズに的確に対応した権利制限規定やライセンシング体制等の在り方について集中的に検討する「新たな時代に的確に対応した制度等の整備に関するワーキングチーム」の経過報告の資料などが掲載されています。 文化審議会著作権分科会 法制・基本問題小委員会(第9回)(文化庁) http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoki/h27_09/
上海図書館が、Linked Open Data(LOD)技術を利用した系譜ナレッジベース“家谱知识服务平台”(家譜知識服務平台)を公開したと発表しています。 “家谱知识服务平台”は、人名、場所、時間、出来事、門地などの概念が関連付けられているため、概念や非キーワードを使っても正確に検索できるほか、年表や地図などビジュアルデータも提供されていることで、他のデータと見比べてある土地における特定の家系の広がり方を調べることも容易であるとのことです。 このプラットフォームは、(1)系譜資料の世界的な総合目録の構築(2)ワールドワイドウェブ基盤の同定登録・統一方針機能(3)表示・記述・クラウドソーシングを支援する持続的で書誌統制可能なもの、という3つの目標に基づいて構築されているとのことです。 また、同館所蔵の17万点以上の盛宣懐関連資料のデータ編集作業を行なって、中国史年表、地理用語集、系譜資料所
2016年3月1日、札幌市図書館は、11月7日に開館する絵本専門図書館「札幌市えほん図書館」(仮称)の開館準備情報ページを解説しました。 また、3月13日には、開館前イベントとして、「えほんだいすき!inチ・カ・ホ」を開催するとのことです。 札幌市の図書館 更新情報 http://www.city.sapporo.jp/toshokan/index.html ※「2016年3月1日 えほん図書館準備情報ページを開設しました。」とあります。 えほん図書館準備情報(札幌市の図書館) http://www.city.sapporo.jp/toshokan/ehon/top.html えほんだいすき!inチ・カ・ホ(札幌市の図書館) http://www.city.sapporo.jp/toshokan/ehon/event1.html
2016年2月21日、オーストラリア国立図書館(NLA)は、同館の情報探索システム“Trove”をアップデートし、バージョン7になったと発表しています。 “Trove”の歴史上最大のアップデートの1つとのことで、 ・新「ブラウズ」機能を利用し、州・タイトル・日付・カテゴリーといった広範なトピックから選択することで、利用したい記事を容易に選択可能 ・より容易なナビゲーションを行なう画面左のアイコン ・正確なテキストを容易に利用できるように、改行を追加し空白行を削除 ・コントラスト、フォント、文字のサイズ、好ましいズームレベルといった画面のカスタマイズが可能 といった機能が追加されたとのことです。 また、「ニューサウスウェールズ官報」の一部をデジタル化して公開したほか、Troveのエンジンも、より速く、より応答的なものとなり、モバイル媒体に対応する技術が改善しているとのことです。 Introd
2016年1月29日、韓国図書館協会が、『小さな図書館読書指導プログラムガイドブック』を作成し、発行していました。 韓国・文化体育観光部が主催し、韓国図書館協会が主管した、小さな図書館読書指導プログラムの開発支援事業の成果として作成されたもので、「小さな図書館」で読書文化プログラムが運営できるように研究者が開発し、8か月間の現場での試験運用も行って、現状も反映させているとのことです。 子ども、青少年、成人と年齢別に構成され、各対象に適した読書指導などのプログラム活動の指導案が掲載されており、「小さな図書館」の運営者やボランティアが活用できるようになっているとのことです。 会員はpdf版をダウンロードして利用できるようになっています。 [안내]『작은도서관 독서지도 프로그램 가이드라인』 발간(韓国図書館協会,2016/1/29) http://www.kla.kr/jsp/info/as
学術出版物の継続的なオープンアクセス(OA)出版を支援するKnowledge Unlatched(KU)が、学術書のOAの試行が成功したのを受けて、その第2ラウンドの開始を発表し、参加を募集していましたが、2016年3月1日、世界中の図書館や図書館コンソーシアムの支援によって、26の出版社の78冊の書籍を公開できるようになったと発表しています。 これにより、2014年の試行以来、100冊以上の書籍がOAとして公開されることになるとのことです。 OAとなった書籍は、OAPENやHathiTrustからpdfをダウンロードできます。 Knowledge Unlatched enables a further 78 books to be Open Access(KU,2016/3/1) http://www.knowledgeunlatched.org/wp-content/uploads/2
2016年3月2日、全米視覚障害者連合(National Federation of the Blind:NFB)とAmazonが、視覚障害のある生徒の読書環境改善のため連携すると発表しています。 両者は連携して、Amazonの教育コンテンツ、プラットフォーム、アプリを改善するとのことで、連携の成果が生まれるのは、今年以降になるとのことです。 National Federation of the Blind and Amazon Join Forces to Improve Accessible Reading Experiences for Blind and Low-Vision Students(NFB,2016/3/2) https://nfb.org/national-federation-blind-and-amazon-join-forces-improve-accessib
2016年2月29日、OCLC Researchが活動報告書“OCLC Research: 2015 Activity Report”を公表しました。 OCLC Researchの重要な成果を次の5つの分野を焦点にあてて報告しています。 ・Understanding the System-wide Library ・Research Collections and Support ・User Studies ・Data Science ・Scaling Learning OCLC Research: 2015 Activity Report(OCLC Research,2016/2/29) http://www.oclc.org/research/publications/2016/oclcresearch-2015-activity-report.html OCLC Research:
フィンランド国立図書館が、リノベーション作業を終え、2016年3月1日の正午に本館が再開館したとのことです。 3月1日に、ハウキオ(Jenni Haukio)フィンランド大統領夫人の臨席のもとに再開館し、3月11日まで、オーケストラによる演奏会、ガイドツアー、フィンランドの哲学者ゲオルク・ヘンリク・フォン・ウリクト生誕100年記念展「思想と予言」の開始と関連講演会など、様々なイベントが行われるとのことです。 リノベーションの対象となった建物は、ドイツの建築家・エンゲル(Carl Ludwig Engel)によって設計され、1845年に落成した本館と、1909年に完成したRotunda館で、図書館の機能も、現代化され、より機能的で利用しやすくなっているとのことです。 The inaugural week of the National Library of Finland’s main bu
2016年3月2日の西日本新聞などで、福岡県鞍手郡鞍手町にある、くらて学園合同会社が、旧鞍手南中学校の図書室を活用して、同人誌2,500冊を集めた図書室を開設することが報じられています。 蔵書は、同人誌の作家から作品を買い取り陳列するもので、同社が実施するインキュベーション(創業支援)事業の一環として、おこなわれるもののようです。 なお、報道によると、海外からの観光客向けに同人誌の英訳も行っていくとのことです。 くらて学園合同会社は、2015年11月10日付で決定された、内閣府地方創生推進室による「地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)先駆的事業分(タイプⅠ)」が交付された「学校まるごとアニメ事業(廃校舎利用による観光を伴うサブカルチャービジネスと創業支援事業)」の事業主体として設立された会社で、2015年3月に廃校となった旧鞍手南中学校を活用して、イベント会場・撮影ス
文化庁は、2016年2月10日に開催された文化審議会著作権分科会法制・基本問題小委員会(第8回)の配布資料を公開しています。 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への対応が主な議事となり、 「環太平洋パートナーシップ(TPP)協定に伴う制度整備の在り方等について(案)」の資料が掲載されています。 「TPP協定に伴う制度整備の在り方について」と「TPP協定を契機として検討すべき措置について」の2つの章で構成され、「TPP協定に伴う制度整備の在り方について」では、 ・著作物等の保護期間の延長 ・著作権等侵害罪の一部非親告罪化 ・著作物等の利用を管理する効果的な技術的手段(アクセスコントロール)に関する制度整備 ・配信音源の二次使用に対する使用料請求権の付与 ・「法定の損害賠償」又は「追加的損害賠償」に係る制度整備 ・施行期日 のそれぞれの点について、問題の所在とその検討結果が示されています。
2015年12月2日に発生したカリフォルニア州・サンバーナーディーでの銃乱射事件を受け、裁判所の判事が、iPhoneのOSに組み込まれているプライバシー保護機能を無効にする新技術を開発し、連邦捜査局(FBI)の捜査に協力するようにアップル社に命令しましたが、アップル社はその命令を拒否しました。 そのことに対し、2016年2月17日、米国図書館協会(ALA)の政府関係局(Office of Government Relations)の責任者・Adam Eisgrau氏が声明を発表しています。 声明では、我々の自由を守るための唯一の方法は、憲法を破壊する裁判所や議会からのいかなる試みに対しても戦うことだとして、アップル社の判断を支持すると述べています。 ALA: Don’t hack the Constitution, ALA stands with Apple(ALA,2016/2/17)
2016年3月27日、札幌市中央図書館において、講演会「地域社会の未来を担う図書館へ~ 編集で拓く図書館の本来と地域の将来」が開催されます。 講師は「図書館と地域をむすぶ協議会」チーフディレクターで、慶應義塾大学講師の太田剛氏です。 費用は無料で、定員は150名(先着順)です。 講演会「地域社会の未来を担う図書館へ~ 編集で拓く図書館の本来と地域の将来」(札幌市の図書館,2016/2/23) http://www.city.sapporo.jp/toshokan/gyoji/chuo/20160327kouenkai.html チラシ http://www.city.sapporo.jp/toshokan/gyoji/chuo/documents/20160327kouenkai.pdf 参考: 幕別町図書館(北海道)の、図書館を核にした地域情報の編集を担うための編集力を養う「Editまく
韓国国立中央図書館(NLK)が、2016年3月2日から、2016年司書研修プログラムを開講すると発表しています。 韓国唯一の司書教育専門訓練機関として、NLKは全国の図書館司書及び職員の再教育を担当しており、今年は90コースで計105回の研修を1万1,300名の参加者を目標にオンライン・オフラインで実施するとのことです。 2016年は、司書の専門性強化を目的に「簡単に学ぶ書評執筆」等、実務中心の研修を新設するとともに「美しい図書館体験」「図書館を変える15分」等、参加型の研修プログラムを強化したとのことです。 また、現場ですぐに活用可能で、毎年人気がある「図書館文化プログラム」「図書館空間構成」「図書館広報」「図書館利用者管理」「読書討論」「司書のための人文学購読」「KDC(韓国十進分類法)資料分類」といった課程は今年も行なうほか、職級・職務別の体系的な専門教育を実施するとのことです。 集
Library Technology Guidesを運営するブリーディング(Marshall Breeding)氏による、図書館システムに関する国際調査の第9回目となる2015年版の結果が公表されています。製品版・オープンソースシステムの両方を含む138の製品について、64か国3,453図書館から回答が得られています。 今回の調査は、全ての回答を集約するよりも、図書館の種類と規模による分析に重点を置いた十分なデータを提供しているとのことです。 Perceptions 2015: An International Survey of Library Automation(Library Technology Guides, 2016/1/31) http://librarytechnology.org/perceptions/2015/ Perceptions 2015: An Intern
文部科学省が、2016年1月31日に開催した「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」(第3回)の議事録を公開しました。 文部科学省 新着情報 http://www.mext.go.jp/ ※平成28年02月24日更新欄に「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第3回) 議事録」とあります。 学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議(第3回) 議事録(文部科学省) http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/115/gijiroku/1367404.htm 参考: 文部科学省、「学校図書館の整備充実に関する調査研究協力者会議」(第3回)の配布資料を公開 Posted 2016年2月10日 http://current.ndl.go.jp/node/30702 文部科学省、「学校図書館の整備充実に関する調査研究協
2016年2月24日、オバマ大統領は、米国議会図書館(LC)の第14代館長に、イーノック・プラット自由図書館(Enoch Pratt Free Library)のCEOで、National Museum and Library Services Boardの委員でもあるCarla D. Hayden氏を指名すると発表しています。 議会に承認されれば、初の女性、かつアフリカ系アメリカ人の館長となります。 経歴が以下の通り紹介されています。 ・ルーズベルト大学(学士)、シカゴ大学図書館情報学部(修士・博士) ・1973~1979年 シカゴ公共図書館 Library Associate兼児童担当司書 ・1979~1982年 シカゴ公共図書館 ヤングアダルトサービスコーディネーター ・1982~1987年 シカゴ科学産業博物館 図書館サービスコーディネーター ・1987~1991年 ピッツバーグ大
2016年2月24日、人気があり売れ筋の電子書籍を、低所得層の子ども(未就園児~高校生)が無料で閲覧できるようにする取組みであり、アプリである“Open eBooks”がサービスを開始しました。 この取組みは、低所得層の子どものために電子書籍を提供するという課題に対処するように設計されており、2億5,000万ドル以上の価値を持つ電子書籍を含む良質のデジタルコンテンツの利用が可能となるほか、インターネットへのアクセスの格差を解消するために、公共図書館や学校図書館におけるWi-Fi、コンピューター、冊子体の書籍の提供も行われるとのことです。 利用資格は、“No Child Left Behind Act”におけるタイトルⅠ・タイトルⅠ認定の学校や、困窮している子どもが最低70%である図書館・幼稚園・放課後プログラムとなっています。 オバマ大統領が、2015年4月30日に表明した取組みであり、米
Europeanaが、2016年2月24日に、2016年のビジネスプランを発表しています。 “Creating Cultural Connectons”と称する2016年のビジネスプランは、今後2年間(2016~2017年)の優先事項に焦点をあてており、“Europeana Strategy 2015-2020”で設定された目標、 ・Create value for partners ・Improve data quality ・Open the data に、4つ目として、 ・Strengthen the Europeana ecosystem を加えているとのことです。 今回のビジネスプランは、今後2年間を対象としたものではあるが、この1年間の状況を踏まえて、次年度もビジネスプランは更新するとのことです。 How can we create stronger cultural conn
京都市動物園が、2016年2月28日の午後5時~午後6時に、園内の図書館カフェにおいて、グランドオープン記念イベント第三弾「夜の図書館カフェ DE トーク」を開催します。 生き物・学び・研究センター長の田中正之氏による講演「勉強部屋で起こったあんなこと,こんなこと お話しします」の後、参加者と動物園の職員で京都市動物園にまつわる様々な話題をお話しするとのことです。 定員は20名(先着順)で、参加費は無料(図書館カフェSLOW JET COFFEE in the zooでの飲み物代は有料)です。 2015年7月11日にオープンした図書館カフェは、動物園に入園しなくても利用が可能で、動物関係の図書、絵本、写真集など約6,500冊が開架されているとのことです。 グランドオープン記念イベント 第三弾 夜の図書館カフェ DE トークの開催について(京都市動物園,2016/1/29) http://w
2016年2月25日、国際図書館連盟(IFLA)が、「忘れられる権利」に関する声明および背景報告書を発表しています。 「忘れられる権利」は、歴史記録へのアクセスやその完全性、情報へのアクセスの自由、表現の自由、個人情報といった、図書館にとって問題を引き起こすものであることから、図書館の専門家は、市民の個人情報の権利を支持し、彼らの情報検索を支援しながら、各々の地域での「忘れられる権利」に関する政策議論に参加し、懸念される問題を確認すべきとしています。 また、公的なインターネットの情報は、公共のため、また、研究者のために価値があるものであり、一般的に意図的に隠されたり、削除されたり破壊されたりしてはならないとし、公共の利益に反しない限り、IFLAは個人情報の保護、ビジネスの守秘性、政府情報のセキュリティーを受け入れるとのことです。 IFLA issues Statement on Right
2016年2月22日、周南市議会において、同市の市長が意見を附けて議会に付議していた「周南市建設の中核施設としてカルチュア・コンビニエンス・クラブと連携した図書館設置計画の是非を問う住民投票条例制定について」の議案が否決されました。 市長の意見書には、2016年2月8日に8,739名の連署に制定の直接請求があった「周南市新徳山駅ビル建設の中核施設としてカルチュア・コンビニエンス・クラブと連携した図書館設置計画の是非を問う住民投票条例」の制定を反対する旨が記載されています。 周南市のウェブサイトの「(仮称)新徳山駅ビル整備」に、計画に関する情報が掲載されています。 平成28年第1回臨時会 議案ごとの議決結果一覧(周南市) http://www.city.shunan.lg.jp/data/open/cnt/3/8972/1/28dai1kaikaigikekka.pdf 周南市新徳山駅ビル建
2016年2月26日、文部科学省はウェブサイトに「国立大学法人法の一部を改正する法律案」を掲載しました。 国立大学法人法第9条及び第34条の条文の一部を改正し、 ●文部科学大臣が、世界最高水準の教育研究活動の展開が相当程度見込まれる国立大学法人を指定国立大学法人として指定することができる「指定国立大学法人制度の創設」のほか、指定国立大学法人について、研究成果を活用する事業者への出資、中期目標に関する特例等を定める ●国立大学法人等の財政基盤の強化を図る といった点を盛り込む法律案となっています。 資料では、2017年4月1日(一部は2016年10月1日)を施行期日としています。 国立大学法人法の一部を改正する法律案(概要) http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/detail/__icsFiles/afieldfile/2016/02/26/136754
2016年2月28日、岡山県立図書館は、2016年3月1日をもって、2004年9月25日の開館からの個人貸出冊数の累計が1,500万冊を突破する見込みとなったと発表しました。 2012年の1,000万冊突破から、約3年半で500万冊の個人貸出があったことになります。 3月2日には、1,500万冊にちなんだ記念クリアファイルとしおり、1,500枚を同館で配布するようです。 個人貸出冊数累計1500万冊突破について (岡山県立図書館, 2016/2/28) http://www.libnet.pref.okayama.jp/news/h27/news20160228.htm 参考: 岡山県立図書館、10年連続で、都道府県立図書館中、来館者数・個人貸出冊数1位を達成したことを発表 Posted 2015年8月24日 http://current.ndl.go.jp/node/29229 岡山県立
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