米Googleは一部Gmailユーザーのメールが消えた問題について、ソフトウェアのバグが原因だと明らかにした。ユーザーのメールはなくなってはいないとも説明している。 この問題は2月27日(米国時間)から起きており、一部のユーザーがGmailアカウントが空になったと報告している。Googleは、メールはなくなってはおらず、既に影響を受けたユーザーの多くがメールにアクセスできるようになったとしている。近いうちにすべてのユーザーが通常の状態に戻るはずという。 このような問題が起きた原因は、ストレージソフトウェアのアップデートで予期しないバグが発生したためと同社は述べている。同社は問題に気づいてすぐに、ソフトウェアのバージョンを古いものに戻した。 Googleはユーザーのデータのコピーを複数作成し、複数のデータセンターで保存しているが、今回はまれなバグによって複数のコピーが影響を受け、一部のメール
Googleの社員ですら、Googleダッシュボードにログインしたら、そこにある情報に驚くのではないかと思います。 Googleのサービスを色々と使っていても、Googleダッシュボードにログインしたことが無いという方は、一度覗いてみた方がいいでしょう。そして、できれば定期的にログインすることをオススメします。 テック系ブログ「Ars Technica」のJacqui Chengさんは、Googleのシカゴオフィスを訪れ、Googleがいかにユーザーの個人情報を持っているか(ユーザー自身が知らないような情報も含めて)、またそれをユーザー自身にも提供しているか、という事実を改めて思い知らされたそうです。 僕は、自分がまだ「Orkut」のアカウントを持っていたなんて、今日まで知らなかった。多分、誰もそんなことは知らないと思う。それに、2008年以降身長と体重以外まったく記録が無い「Google
これまではWindowsを標的としていたKoobfaceのMac OS X版が、Twitterなどで出回っているのが見つかったという。 Mac用セキュリティソフトメーカーのIntegoは10月27日、マルウェア「Koobface」のMac版が、大手SNSのFacebookやMySpace、TwitterなどのWebサイトで出回っているのを見つけたと発表した。 KoobfaceはSNSで猛威を振るったマルウェアで、これまではWindowsが標的になってきた。感染するとrootkitやバックドアをインストールし、システムを遠隔操作できる状態にしてしまう。 手口としては、FacebookやTwitterなどのWebサイトで「動画を閲覧できる」と見せかけたリンクをユーザーにクリックさせ、悪質サイトに誘導して不正なJavaアプレットをロードしようとする。通常のMac OS Xではここで、アプレットを
いかりを降ろしたボートの近くで遊泳していた夫婦のもとへ、ボートの船長が服を着たまま水へ飛び込み、すごい勢いで駆けつけました。水をかけあって遊んでいた際に妻が叫び声を上げたため、「君がおぼれていると勘違いしてるんじゃないかな」と夫は笑い、「大丈夫だよ!」と叫んで船長を追い払おうとします。 しかし、夫妻の間をすり抜けた船長が救助へ向かったのは、夫婦の後ろわずか10フィート(約3メートル)の位置で静かにおぼれていた9歳の娘でした。船長の腕で救助され、初めて少女は「お父さん!」と泣き声を上げたそうです。 元ライフガードである船長は遠くからでもおぼれる少女に気付くことができたのですが、夫妻はすぐ近くで娘がおぼれていることにまったく気付いていませんでした。こうした事例は珍しくなく、テレビや映画によって「おぼれる人はこう見える」というイメージをすり込まれている人が、実際におぼれている人に気付かない場合は
図2 今回確認されたウイルスのインストール画面例(米トレンドマイクロの情報から引用)。通常のアプリケーションをインストールする際には表示されないような警告が、複数表示される セキュリティ企業各社は2010年8月11日、Androidを搭載した機器に感染する初めてのウイルス(悪質なプログラム)を確認したとして注意を呼びかけた。有用なソフトに見せかけたウイルスをインストールすると、ある有料サービスを勝手に利用されて課金されてしまう。 今回確認されたウイルスは、「Movie Player」というソフトに見せかけて配布された(図1)。インストールすると、ロシアの有料SMSに対してショートメッセージを勝手に送信する。 この有料SMSは、メッセージを送信すると課金され、受信者に料金が支払われるサービス。ロシアのセキュリティ企業カスペルスキー研究所によれば、メッセージを1回送信するごとに、およそ5ドルが
インターネットでどんなサイトを閲覧したかがすべて記録される。初めて訪れたサイトなのに「あなたにはこんな商品がおすすめ」と宣伝される――。そんなことを可能にする技術の利用に、総務省がゴーサインを出した。ネット接続業者(プロバイダー)側で、情報を丸ごと読み取る技術を広告に使う手法だ。だが、個人の行動記録が丸裸にされて本人の思わぬ形で流出してしまう危険もある。業者は今後、流出を防ぐ指針作りに入る。 この技術は「ディープ・パケット・インスペクション(DPI)」。プロバイダーのコンピューター(サーバー)に専用の機械を接続し、利用者がサーバーとの間でやりとりする情報を読み取る。どんなサイトを閲覧し、何を買ったか、どんな言葉で検索をかけたかといった情報を分析し、利用者の趣味や志向に応じた広告を配信する。 DPIは従来技術に比べてより多くのデータを集められるため、こうした「行動ターゲティング広告」に利
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