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2010年10月22日のブックマーク (2件)

  • 教育のコストは誰が負担するのか? - 内田樹の研究室

    増田聡くんがツイッターで、奨学金について考察している。 もう奨学金という名称を禁止すべきではないか。学生向け社会奉仕活動付きローンとか、強制労働賃金(返済義務あり)とか、いいのがとっさに思いつかないけど、現実を的確に解釈しかつ人口に膾炙するキャッチーな概念をこういうときにこそ考案するのが人文学の仕事なのではなかろうか。マジで。 すくなくとも現状の奨学金は奨学金ではなく貸学金と呼ぶべきだよな。 貸学金:たいがくきん。うっかり借りてしまうと社会奉仕を義務づけられ単位取得が滞りしまいには退学に追い込まれてしまう、恐ろしい学生ローンのこと。 今知ったんですが「貸学金」という言葉は中国語に存在しまして、うちの留学生の王さんにきいたところを総合するとほぼ日の学生支援機構「奨学金」と同種の学生貸付制度であるようだ(99年開始だとのこと)。一方で、中国には返済不要のちゃんとした奨学金も存在する。よっぽど

    minakagami
    minakagami 2010/10/22
    漱石は明治に学制が整備されたその起点において、「教育機会を自己利益の追求に読み替えてはならない」という重要なアナウンスメントを行った。(ココ重要)
  • 市販の液体洗剤のほとんどは水、自宅で水に溶かすことでCO2排出量を減らす新発想のスプレーボトル

    市販の一般的なスプレー式住宅用洗剤の多くはパッケージング前の最終段階で濃縮された状態の洗剤を水で薄めているので、重量の95%が水とプラスチックとのこと。最近では詰め替えできるタイプの液体洗剤が主流になっていますが、それでも詰め替え液は濃縮液ではなく希釈した状態のものが一般的です。 容器を繰り返し使うだけでなく、希釈前の濃縮液の状態で流通・販売し消費者が自宅の水道水で薄めるようにすれば、水を輸送する必要もなく水の分だけ容量が増えた大きなプラスチック容器を輸送する必要もなくなるので、輸送時の体積・重量ともに削減できカーボンフットプリントをさらに減らすことにもつながるはず……という発想で作られた住宅用中性洗剤「Replenish」がアメリカで10月19日に発売されました。 詳細は以下から。Replenish: A "disruptive" spray bottle that's better f

    市販の液体洗剤のほとんどは水、自宅で水に溶かすことでCO2排出量を減らす新発想のスプレーボトル
    minakagami
    minakagami 2010/10/22
    これいい!規格をオープンにして他のメーカーも追従できるようにして欲しいな。