東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー会場として、東京都が300億円をかけて東京湾に新設した「海の森水上競技場(江東区)」。完成後、カキが大量発生し、競技に影響しかねないと都が1億円以上をかけて除去したことで話題となった。 五輪後も活用していく競技場だけに、都は対策を講じると言っていたが…。江戸前のカキ騒動のその後を追うと、今後も対策には莫大な経費がかかることが分かった。
渋谷氏は国内の感染者数が依然高止まりし、医療体制が逼迫していると指摘。政府が検討する選手へのワクチン供給や関係者らの行動制限といった対策は万全と言えず、10万人近い選手らが来日することについて「リスクだ」と強調した。 政府に対しては、ワクチン接種の促進や検査の大幅拡充に加え、収束に向けた工程表を示し、国民の安心感につなげるよう主張。研修を受けたボランティアの市民をワクチン接種の担い手として特例的に認めている英国を引き合いに、打ち手を増やすための機動的な規制緩和を求めた。 しぶや・けんじ 1966年、東京都生まれ。東大医学部卒。米ハーバード大で公衆衛生学博士号取得。世界保健機関(WHO)勤務、東大教授を経て英キングス・カレッジ・ロンドン教授や同大公衆衛生研究所所長を務め、今月から福島県相馬市の「新型コロナウイルスワクチン接種メディカルセンター」センター長に就任。WHO事務局長上級顧問などを歴
東京都の小池百合子知事は24日の記者会見で、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた暑さ対策として、かぶるタイプの傘を試作していると明らかにした。 直径60センチで熱や光を遮る効果のある素材を使う。内側のベルトで頭に固定し、両手が使えるメリットがある。今後実施される五輪のテスト大会などで配る予定。 都は暑さ対策で霧状の水をまくミストシャワー設置を進めるほか、日傘の利用や打ち水といったシンプルな方法を推奨している。小池氏は会見で「男性でも日傘を使うのが気が引ける方は、思い切ってこれを使ってみてはどうか」とPRした。
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