Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米University of Chicagoの研究チームが発表した論文「Integrating Living Organisms in Devices to Implement Care-based Interactions」は、生体である粘菌で駆動するスマートウォッチを提案した研究報告だ。デバイスを動作させるためには、ユーザーが粘菌に餌を与え世話をして健康を保ち続けなければいけない。健康であれば、粘菌によってデバイスに電力が供給されデバイスが機能(今回は心拍センサーが駆動)する。 世話する携帯型デバイスとしては90年代にたまごっちが流行ったが、今回はデジタルキャラクターではなく物理的な生
スカーゲン、「Wear OS by Google」搭載で防水、GPS搭載の「Falster 2」発売へ デンマークのSKAGENが「Wear OS by Google」搭載のスマートウォッチ「Falster 2」を発表した。GPS、NFCを搭載し、「Google Pay」に対応した。防水で水泳のトラッキングも可能だ。 デンマークの時計メーカーSKAGENは8月29日(現地時間)、米Googleのスマートウォッチ向けOS「Android Wear 2.0」搭載のハイブリッド時計「Falster 2」を発表した。価格は275ドル(約3万円)から。発売時期は“間もなく”となっている。販売地域は発表されていないが、先代の「Falster」は日本でも販売している。
Garmin、耐久性とデザイン性を兼ね備えた高級志向のGPSスマートウォッチ「fēnix Chronos」を発表 米 Garmin は 8 月 25 日、耐久性とデザイン性を兼ね備えた高級志向の GPS スマートウォッチ「fēnix Chronos」を発表しました。fēnix Chronos は同日より米国で発売されています。fēnix Chronos はラウンド型で高級腕時計に見られるデザインを採用した GPS 付きスマートウォッチ。腕時計として機能することはもちろん、GPS トラッキングや GPS ナビ、日々の歩数やカロリー、睡眠時間を記録、スマートフォンとの連携機能を利用することができます。バッテリーの持ちは、GPS モードで 13 時間、UltraTrac バッテリーセーブモードで 25 時間、スマートウォッチモードで 1 週間とされています。fēnix Chronos のラインア
スマートウォッチは、テクノロジーの側面から見れば、超小型コンピュータ、あるいはスマートフォンの優秀なサブディスプレイ、という位置付けになる。おそらくこれまで腕時計を作ってきた時計メーカーにとっても、この位置付けの範囲で発展してくれることを望んでいるはずだ。 しかし、街中で、あるいはレストランの食事中、家の中などで、他人からは「腕に巻き付けている道具」として同じように認識される。スマートウォッチを見たり操作したりする仕草も、細かく注意しなければ、それがスマートウォッチなのか普通の腕時計なのか分からない。 ここに、社会的な摩擦が生まれている。 “時計を見る仕草”について 先日食事に行ったときの出来事だ。金曜日の夕方早めの時間から友人と店に入った。金曜の夕方というのは、週末前に送っておきたいメールやメッセージが駆け込みでたくさん届く。 それらは家に帰ってから読もうと思っていたが、Apple Wa
みなさん、おはようございます。いまは週刊アスキーの吉田でございます。さて、Apple Watchの店頭展示まであと3週間ですが、待ち遠しくて仕方ない方も多いことでしょう。そんな皆さんの頭を悩ませるプロダクトが一挙に登場してしまいました。 タグホイヤー、ブライトリング、アルピナ、フレデリック・コンスタント、スウォッチ、モンディーン。なんと、これらの有名時計メーカーが、スイスで開催されているBaselworld 2015(バーゼルワールド2015)で一斉にスマートウォッチを発表したのです。各社の持ち味を生かしたデザインにうっとりしてしまいますね。 多くのメーカーは、Jawbone UPなどにも搭載されているMotionXテクノロジーを採用しており、Apple WatchやAndroid Wearの競合というよりも、高級時計に活動量計の機能が加わったといったほうが正しいでしょう。バッテリーは2年
Withings「Activite Pop」 Withingsの「Activite Pop」 Withingsは、さまざまなヘルスケア関連機器を開発しているフランスの企業です。Wi-Fi対応の体重計や活動量計なども開発していますが、そのWithingsの最新製品が「Activite Pop」という腕時計型のデバイスです。もともと「Activite」という、スイス製ムーブメントを採用した、スマートウオッチに見えない(普通の腕時計のようなデザインの)スマートウオッチをリリースしていますが、Activite Popはよりポップなデザインを採用した製品です。 歩数、ランニング、水泳(水深30メートルまでの防水)、睡眠の状態が計測可能で、データはBluetooth 4.0経由でスマートフォンで確認できます。iOS向けに専用アプリ「Withings Health Mate」が用意されるほか、Andro
ヘルスケア製品を手掛ける仏Withingsは1月4日(現地時間)、iOS端末と連係する腕時計型フィットネス端末「Activite Pop」を発表した。米国では5日にBestbuy.comで発売する。希望小売価格は149.95ドル(約1万8000円)。欧州では149.95ユーロで発売する。 一見普通のアナログ時計だが、各種センサーを内蔵しており、歩数、ランニング、水泳(水深30メートルまでの防水)、睡眠のトラッキングが可能で、トラッキングデータはBluetooth 4.0で接続したiOS端末のアプリ「Withings Health Mate」で解析できる。現在はiOSのみに対応しているが、近くAndroidアプリも公開される見込みだ。 バッテリーは一般的なボタン電池で、通常の使用で8カ月以上もつという。時計としては、振動によるサイレントアラーム機能も備える。GPS機能により、時差のある地域に
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