大人気を博し、成功したiPhoneゲームの代表と言われている「Angry Birds」のマーケティング責任者Peter Vesterbacka氏が、「ゲーム業界において任天堂が行っているようなビジネスモデルは死につつある」という旨の発言を行ったそうだ(本家/.)。 「イノベーションはEAやUbisoftが行っているような大規模なゲームソフト開発方式からではなく、Angry Birdsのように小規模で迅速に動ける開発方式から産まれる」と述べ、またAngry Birdsは99セントという低価格だが、ゲーム専用機ではソフトが比較的高価である点も指摘している。 任天堂の岩田社長も2011年のGDCにて、いかにイノベーションを起こしヒットするタイトルを作るかについて懸念点を述べるとともに、「ダウンローダブルゲーム」に対する懸念も述べている(講演内容)。岩田社長とVesterbacka氏の対照的な意見