「有害」エアガンを高校生に販売容疑 ヨドバシ書類送検2008年9月27日13時9分印刷ソーシャルブックマーク 威力の強いエアガンを18歳未満の男子高校生に販売したとして、大阪府警は26日、家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア梅田店」(大阪市)の従業員3人と、法人としての同社(東京都)を府青少年健全育成条例違反(有害玩具販売)の疑いで書類送検し、同日発表した。ヨドバシカメラは9日からエアガンの販売を中止している。 少年課によると、マルチメディア梅田店従業員らは今年2月、年齢確認をせずに3回にわたり府内の男子高校生(17)に、府が条例で定める基準の約2倍の威力があるエアガン3丁(計約4万1千円)を販売した疑いが持たれている。条例は、約3メートルの距離から新聞紙5枚以上を貫通する威力があるエアガンを有害玩具に指定し、18歳未満への販売を禁じている。 男子生徒は2月29日、大阪市旭区の公園で友